【衝撃】couldはcanの過去形だけじゃない!枚方市の塾が解説!
こんにちは!
大阪府枚方市にある大学受験専門塾
ポラリスアカデミア枚方校です。
「couldはcanの過去形だから、『〜できた』と訳せばいい」
そう覚えている人はいませんか?
もちろん、couldが過去の能力を表すことはあります。しかし、couldには、現在や未来について「〜かもしれない」「〜できるだろう」と表す使い方もあります。
例えば、次の英文をどう訳しますか?
It could be true.
「それは本当であることができた」では、不自然ですよね。
この文は、「ひょっとすると、それは本当かもしれない」という意味です。
今回は、大学受験の英文法・長文読解で押さえたいcouldの使い方を整理します!
couldを見ても、すぐに過去の話と決めない!
英語では、過去形の形をしていても、過去の出来事を表すとは限りません。
couldも同じです。まずは、次の4つを押さえましょう。
| 用法 | 意味の目安 |
|---|---|
| 過去の能力 | 〜できた |
| 現在・未来の可能性 | 〜かもしれない |
| 仮定の状況での能力・可能性 | 〜できるのに/〜できるだろう |
| 丁寧な依頼 | 〜していただけますか |
形だけで訳を決めず、「いつの話か」「どんな状況か」を確認することが大切です。
① 過去の能力を表すcould|「〜できた」
まずは、canの過去形として習う基本的な使い方です。
When I was five, I could swim.
私は5歳のとき、泳ぐことができました。
この文では、「5歳のとき」という過去の時点で、泳ぐ能力があったことを表しています。
ただし、過去のある場面で実際に成功した「できた」は、was able toやmanaged toを使うのが一般的です。
I was able to solve the problem yesterday.
昨日、その問題を解くことができました。
「以前からできる能力があった」のか、「そのとき実際にできた」のかも意識しましょう。
なお、couldは間接話法でcanが過去形になった場合にも使われます。「過去の能力のときにしかcanの過去形にならない」と限定しないようにしましょう。
② 可能性を表すcould|「〜かもしれない」
今回、特に覚えてほしいのがこの用法です。
It could be true.
ひょっとすると、それは本当かもしれない。
ここでは、過去の能力について話しているわけではありません。「本当である可能性がある」と、断定を避けて述べています。
別の例も見てみましょう。
It could rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。
tomorrowがあるため、未来の話だと分かります。couldがあっても、「雨が降ることができた」とは訳しません。
「could=できた」と機械的に置き換えると、時制も意味も読み違えてしまいます。
③ 仮定の状況を表すcould|「〜できるのに」
couldは、現実とは異なる状況を想像する仮定法でも使われます。
If I had more time, I could help you.
もっと時間があれば、あなたを手伝えるのに。
この文は、今は十分な時間がない状況で、「もし時間があったら」と仮定しています。
基本の形は、次のとおりです。
If+主語+動詞の過去形, 主語+could+動詞の原形
過去形を使っていますが、ここでは現在についての仮定です。
また、条件が前の会話などから分かる場合には、if節が省略されることもあります。
ただし、couldが出てきたら、すべて仮定法と決めつけるのも禁物です。 “It could be true.”のような文は、まず「可能性を述べている」と理解すると読みやすくなります。
④ 丁寧な依頼を表すcould|「〜していただけますか」
会話文では、次の形もよく見かけます。
Could you open the window?
窓を開けていただけますか?
これは、相手が過去に窓を開けられたかを尋ねているのではありません。
「Could you+動詞の原形?」で、丁寧にお願いする表現です。
会話問題では、相手の返答まで読むと、依頼なのかどうかを判断しやすくなります。
長文や文法問題でcouldを見たら、3つを確認!
意味を判断するときは、次の順番で考えてみましょう。
1.いつの話をしているか
「子どものころ」「昨日」「明日」などの表現や、前後の文を確認します。couldだけを見て、過去の話と決めないことが大切です。
2.何を伝えているか
能力なのか、可能性なのか、それとも依頼なのか。
例えば、“It could be true.”なら「できる能力」よりも、「本当である可能性」を考えると自然です。
3.仮定の条件があるか
if節がある場合は、現実とは異なる状況を仮定していないか確認しましょう。条件が前の文に示されている場合もあります。
「couldは何と訳すか」だけでなく、「この文では何を表しているか」を考えることが読解につながります。
英文法は「一語につき一つの訳」で終わらせない!
今回のポイントは、couldには「〜できた」以外の意味もあるということです。
- 過去の能力なら「〜できた」
- 可能性なら「〜かもしれない」
- 仮定の状況なら「〜できるのに」
- 丁寧な依頼なら「〜していただけますか」
使い方を例文とセットで覚え、文脈に合わせて判断しましょう。
ポラリスアカデミア枚方校では、一人ひとりの理解度や志望校に合わせて、英語学習をサポートしています。
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