【大学はどんなところ?】大学生になってからの生活
この記事の対象:大学での生活について知りたい受験生・京大志望の受験生・医学部志望の受験生・京都大学医学部志望の受験生
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大学の授業はどんな感じ?
今回は京都大学医学部所属・ポラリスアカデミア医学部コース長の北浦紫門が、京都大学医学部での実際の生活の話を交えながら大学合格後のことについて紹介していきます!(今回は大学生活全般についてです!京大医学部に関する具体的な生活は次回の記事にてご紹介いたします!)
この記事を読むことで大学生になった後の生活が想像しやすくなり、受験生の方のモチベアップにつながれば幸いです!
まずは、高校と大学の違いについてです!
数ある違いの中でも最も大きいのが、授業・講義を自分で選ぶことができるという点です。
学部ごとに必修科目はあるものの、一般教養と呼ばれる科目は自分で好きなものを選ぶことができます。筆者自身は一般教養科目は「芸術学」や「音楽論」といったアート系統の科目をとっていました。自分の興味のあるものを履修できますし、十中八九触れたことがない話を聞けるのでとても新鮮です。
大学では高校の時よりも「単位」というものを意識することになります。この「単位」がなければ卒業をすることができません。講義ごとに単位取得の条件があり、それは出席点だったり、テストで60点以上を取ることだったり、レポートを提出することだったり様々です。テストの場合は友達同士で協力して講義のノートや過去問を集め、勉強を円滑に進めることもやったりします。そのあたりも大学生らしくて楽しいです。
また、好きな講義を履修できるだけでなく、ある程度自分で時間割を決めることができるのも大学の特徴です。必修科目はもとから固定されていますが、自分で選ぶ科目については「この曜日のこの時限に入れたいな~」と思って、その曜日のその時限に行われている講義から自分の興味のありそうなものを履修するということもできてしまいます。
バイトやサークルに多くの時間を割ける!
自分に都合のいい時間帯に授業を入れることでスケジュールを立てやすくなり、空いた時間に自分のやりたいことや部活・サークル、バイトなどをすることができます。
部活・サークルに関してはこれも高校と違い、ジャンルはかなり幅広いです。文化系だと、軽音サークルに始まり様々な楽器の同好会や囲碁将棋、華道茶道、落語や狂言同好会といったややマニアックなものまであります。京都大学にはクジャクを飼育しているクジャク同好会というものもあります(笑)
体育系でも、定番のスポーツはもちろん、ブーメランサークルやスキューバダイビングサークルといったものまであります。
大学に入学してからやってみたいことの一つとして、バイトをしてお金を稼ぐということを挙げる方も多くいらっしゃるかと思います。高校では校則でバイトが許されていなかったり、校則的には問題ないけど勉強が忙しくてバイトをしている暇がなかったという方も多いことでしょう。
世の中には様々なバイトが存在し、どんな仕事をしても初めての経験になるので新鮮な気持ちを味わうことができます。また、他者とのかかわりを増やし、社会というものに触れるという経験は大学内の活動だけでは不十分になることが多いのでとても貴重なものになります。バイト内での人脈から新たな縁が生まれることもあります。
大学生になると新しくできることが増える!
自分である程度のお金を稼ぐことによって、新たな経験を生み出すこともできます。特に大きいのが、自分の活動の範囲を広げることができるようになるという点です。
新幹線や飛行機で行ったことのない場所にいったりできますし、海外にだって行くこともできます。海外旅行はまとまったお金と時間が必要なので、大学生でいる間に是非とも行っておきたいものです。筆者は海外の中ではスペインがおススメです。(笑)受験生の皆さんは今のうちに行きたい国を思い浮かべて受験勉強のモチベにしていきましょう!
活動範囲を広げるということに関してもう一つ大きな点が、車を運転できるようになるということです。
年齢的に高校生の間は運転免許を持つことができませんが、大学生になれば教習所に通って運転免許を取得することができます。電車では行きにくいような場所でも車では行きやすいことが多々ありますし、友人たちと運転して遠い場所に行き、いつもとは違う場所で遊ぶというのは高校生の間ではなかなかできないことです。車を運転してみたいという方は是非このあたりもモチベの一つにしていただければと思います!
また、物理的な活動範囲だけでなく、時間的な活動範囲も広がります。
特に、大学生になってから一人暮らしをすると、自分の好きなように活動することができますし、深夜まで友達と遊んだりもできます。羽目を外しすぎるのはよくありませんが、高校生だったころでは全くできないようなことなので大学生特有の楽しみの一つではあります。一人暮らしというもの自体がモチベーションの一つになっている方もいらっしゃるでしょう。是非ともそのモチベーションも持ち続けてほしいです。一人暮らしは楽しいですよ!