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【必須】共通テストで最高のパフォーマンスを発揮するために

この記事の対象:共通テストでいつも通りのパフォーマンスを発揮したい受験生

この記事を読むのにかかる時間:3分

本番のコンディションの重要性

大学受験というのは残酷にも一回勝負です。どれだけ普段勉強していてどれだけ模試でいい成績を取っていたとしても、本番で実力を発揮できなければ想定していた点数を取れなかったりして最悪の場合不合格になってしまいます。いつも通りのパフォーマンスを発揮するために、本番当日のコンディションを最高の状態に持っていくことが重要であるのは言うまでもありません。

今回は本番で最大のパフォーマンスを発揮するためにするべきことを紹介いたします。パフォーマンスを構成するのは「体調」「メンタル」「慣れ」ですので、この三つに分けて紹介していきます。

①体調編

体は最大の資本。問題を解くのも自分自身の体があってこそです。そこに不調があれば、失点にもつながってきてしまいます。本番で考えられる不調で多いのは腹痛や頭痛でしょう。 

共通テストは毎年かかなり寒い時期に行われるので、特に体を冷やしたことによる体調不良が多いです。腹痛をよく起こしてしまう人は貼るタイプのカイロをあらかじめ装着しておきましょう。また、頭痛を起こした場合に備えて、頭痛薬も必ず持っていくようにしましょう。

手や足を冷やしも体調に影響する可能性があります。とくに手を冷やしてかじかんでしまい、完全に治りきっていない状態で試験が始まってしまうといけないので、持つタイプのカイロを常に持っておくことをお勧めします。両手分あれば理想ですが、一つしかない場合は利き手を温めておきましょう。足がよく冷えるという人は、足裏に貼るタイプのカイロもありますのでそちらを貼っておくようにしてください。

寒い時期によくあるのが、積雪です。共通テストが行われる1月中旬も雪のシーズン真っただ中なので、当日の朝に雪が積もっているということもあると思います。事前に天気予報で当日の天気を把握しておき、雪が降りそうなら滑りにくい靴を用意しておきましょう。

当日に雪のせいで転んで足や手を怪我してしまうと怪我した部分が気になったり、怪我のせいでうまくペンを持てなくなってしまう可能性があります。そのような可能性を消すために万全の対策を行っておきましょう。

②メンタル編

体調が大きくコンディションに影響してくるのと同様に、メンタルも非常に大きくコンディションを左右します。ここではメンタルを安定させるための考え方とやってはけないことを紹介いたします。

受験生の皆さんは本番ではいい点数を取りたいと思うはずです。しかしここで目標を「国語は160点を取って、社会は90点をとって…」や「合計で9割取るぞ!」というように意識して本番に臨んではいけません。その理由を説明します。

本番までに勉強を頑張ってきたあなたの実力や思考回路というのは、本番当日に急に飛躍することがありません。よくもわるくも、あなたが本番の問題でたたき出せる点数というのはあらかじめ決まっているのです。

自分の実力が例えば本番の社会80点分の実力しかないのに社会90点をたたき出そうとするのは現実離れした目標ということになります。90点という点数を理想としてしまったがために本番での感触と理想との間にギャップを感じてしまい、それが他の科目にも悪影響を及ぼす可能性が十分にあります。このような理由があるので、点数を意識して本番に臨むのはやめたほうがいいのです。

本番で意識するべきなのは「具体的な点数は二の次。目の前の問題を淡々と解いていくということだけを心がける」ということなのです。間違っても自分の実力以上を出そうとしないでください。ただし、少し考えてもわからないからといってすぐにあきらめるようなことはやめましょう。問題に詰まったら一旦保留にしておいて後で戻ってきて考えるなどの戦略を立てましょう。(保留にする際はマークシートのずれに十分注意してください!)

加えて、本番において絶対にやってはいけないのが、終わった試験の話を友達としたり、答えをスマホなどで調べることです。社会の問題などは調べればすぐにわかるものも多く、「あの問題ちょっとわからなかったな」と思ってスマホで調べたりすると地獄をみる可能性があります。正解していれば極楽ですが、間違っていればメンタルを悪くしその後の試験に影響しかねません。

一つの科目が終わったらその試験は切り捨てて、次の試験に集中しましょう。

③慣れ編

共通テスト本番の会場には様々な施設が選ばれます。行きなれたところが試験会場だという受験生はほとんどいなく、大抵は初めて行く場所や入る場所が試験場になっています。

会場までの具体的なルートを曖昧にしたまま本番当日を迎えてしまうと、公共交通機関の乗り継ぎ場所が曖昧になったり、駅やバス停からの道すじがわからなくなったりして余裕をもって試験会場に到着することができなくなる可能性があります。幸い試験開始までに会場に到着しても、焦った気持ちを落ち着かせることができないまま試験が始まってしまうとパフォーマンスに悪影響を及ぼしかねません。

そのようなことにならないためにも、試験日と同じ曜日の同じ時間帯で最初の科目の30分よりは前に到着するということを必ず一回は予行演習しておきましょう。1回実際に行っておくだけで当日会場まで向かう時のメンタルが格段に安定します。

この「慣れ」という点に関してはもう一つ重要なことがありますが、それは次回の記事で紹介することにします。