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【必見】ポラリスアカデミアにおけるモチベーション維持

この記事の対象:モチベーションに波があったり、勉強のやる気が出ない受験生の方

この記事を読むのにかかる時間:3分

 

モチベーションの重要性

 

モチベーションという言葉はよく聞かれるものですがこれは「やる気」というよりかは「動機付け」という意味を持っている単語です。

 

要するに、何か行動を起こすためには動機が必要ということです。

「医学部に合格したいから」勉強する

「大学受験に失敗したくないから」勉強する

 

どれも立派な動機付けだと思いますが、長期戦である大学受験勉強においてモチベーションを常に高いレベルで維持するのは簡単なことではありません。

 

モチベーションが下がり、勉強を疎かにしてしまうと目標への道のりが遠くなってしまい精神的にキツくなってきてしまうという悪循環に陥る可能性すらあります。

 

ですので、モチベーションを高いレベルで維持し、ハイパフォーマンスを日々出し続けることは大学受験において死活問題だと言っても過言ではありません。

 

今回はモチベーションを高いレベルで維持するためにポラリスアカデミアが行っていることについて紹介していきます。

 

 

マズローの欲求五段階説について

 

モチベーションについて述べるにあたって、紹介しておきたいのが「マズローの欲求五段階説」です。

 

上の図のように人間の欲求は五段階のピラミッドのように構成されており、下の階層の欲求が満たされるとより上の段階の欲求を満たそうとすることを表現しています。

受験勉強における欲求の段階はこの中で、主に承認欲求の階層に相当し、これらの欲求を刺激するようなアプローチこそが受験勉強のモチベーションの維持には欠かせないということになります。

 

承認欲求へのアプローチ

 

承認欲求とは「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めてほしい」という欲求です。

 

この欲求は他者から褒められたりしても満たされますし、また何かを達成して自分で自分のことを価値ある存在として認めることによっても満たされます。細かく分けると前者を「他者承認欲求」、後者を「自己承認欲求」といいます。

 

ポラリスアカデミアでは志望校合格までの大元の学習戦略・計画から現段階でやるべき学習を判断し、1週間ごとの学習計画に落とし込んでいきます。以下が実際の生徒の例です。

 

 

生徒さんには1週間ごと・1日ごとでやるべきことが明確にした上で、1日ごとに日報として成果報告をしてもらっています。日報をいただいた上で課題点が見つかればフィードバックをその日ごとに行っていき、特に問題がなくしっかりと1日でやるべきことを完遂していたり以前に発見された課題を改善できていれば褒めるようにしています。

 

また、1週間ごと(医学部コースは5日毎ペース)に必ず、学習会議を行い、今の課題の発見とその解決策の提案や、目標や成果の確認、その週での勉強内容に関する振り返り・復習を敢行しているので、生徒さんがその週でどのような成果を得られたのかを明確にしています。ここを私たちはしっかりと評価し、生徒さんの他者承認欲求へアプローチしモチベーションのアップにつなげています

 

また、1日ごと1週間ごとでやるべきことを自分で振り返る機会があることで達成感を得ることが可能になり自己承認欲求も満たすことができます

 

戦略や計画はいくら完璧なものであっても達成可能なものでなければ意味がありません。生徒さんの現在の物理的キャパシティ(どれぐらい勉強時間を確保できるのか)を能力的キャパシティ(どれだけのタスクをどれぐらいの時間でこなすことができるのか)を把握し、そこに少し負荷がかかる程度の計画から始めるようにしています。少し負荷がかかった状態からその計画を達成していき、自己肯定感を高めつつ徐々に計画のペースアップを行っていきます。

 

計画を達成できなかった場合は、何が原因だったのかを冷静に分析していきます。何かイレギュラーなことが起きて、勉強時間自体が失われたのであれば仕方のない側面がありますが、生徒さん本人のモチベーションが下がっている場合は緊急ミーティングを行い、現状の把握やどういう気持ちなのかを聞いたうえで、目標や未来の展望の再確認を行っています。

 

特に医学部コースではコンサルタント自身が医学部の学生であるため、医学部入学後の生活や勉強の内容についての話をすることにとって、生徒さんの中での医学部合格後のイメージがわきやすいようにしております。また、医学部での勉強内容に触れることで知的探求心へ働きかけ、医学への興味を引き出し「医学部に合格したい」という気持ちを高められるようにもしております。

 

今回はポラリスアカデミアにおけるモチベーションの維持の方法を紹介いたしましたが、次回の記事では普段の生活におけるモチベーション維持の方法について紹介していきます。是非ご覧ください。