• マインドセット
  • 勉強法

【意識改革】本番でのマインドセット

この記事の対象:全ての受験生(特に本番に弱いという自覚がある受験生)

この記事を読むのにかかる時間:3分

 

「本番」でするべきことは何なのか?

 

「本番」に弱いという受験生は一定数存在します。具体的には、「緊張で普段だったらできていたことが急にできなくなってしまう」受験生を指します。

ここに今回紹介する話の核が詰まっています。

 

おそらく、こういったタイプの受験生の方は、試験本番になると「合格」の二文字を追いかけすぎていて極度の緊張を引き起こしているか、試験を解いていく中でわからない問題に直面するとパニックを起こしてしまったりしていると思われます。

 

ここでよく考えてみてほしいのが、「あなたが取ることができる最高点は試験当日にもう決まっている」ということです。これは言い換えれば「実力以上の点数を取ることは最初から不可能」ということです。至極当然のことですよね。あなたが普段している勉強というのはこの「獲得可能な最高点」を引き上げるものだという意識を持ちましょう。そうすれば、全ての勉強が終わった試験当日取れる点数の最高点はその時点で決まっているという意識を持ちやすくなります。

 

しかし、本番で大コケしてしまう受験生の方はこのことを当たり前すぎることにしてしまってしっかりと意識はできていない状態になっています。このことを確実に意識するために、まずは「自分が解くことができる問題最優先で時間をかける」ことを実践していきましょう。

 

この「自分が解くことができる問題最優先で時間をかける」ことの練習は普段の演習ではできません。このことも今回紹介しているマインドセットを見過ごしがちな原因の一つになっています。

 

なんとなくで模試を受けてはいけない

 

さて、普段の勉強で「自分が解くことができる問題最優先で時間をかける」ことの練習ができないとなると、もうおわかりだと思いますが、この練習ができるのは模試だけになってきます。

「ある程度の緊張感の中で、すなわち本番に近い状態で自分が取りうる最高点をとれるように時間配分する」、これをこれから受ける模試で実践してほしいです。

 

がむしゃらに問題を解くのではなく、しっかりと戦略を持って試験に臨んでほしいです。具体的な戦略としては、化学は比較的満点が狙いやすい有機化学から解いて理論化学は後回しにする、数学でわからない問題がでてきたら途中までの思考を後で見てわかる形で残しておいて先にわかりそうな問題から解いていく、といったものです。(国語や英語は文章の内容を後で思い出すのはかなり時間がかかってしまうので後回し作戦はおすすめいたしません。点数が伸びやすい古文から解き始める、他の問題を解いているときに表現が思い浮かぶかもしれないから先に英作文の問題を解いてみるといった作戦は構いませんが、一個の大問に取りかかったらその大問の問題は全て解き切ってから別の大問に移りましょう。)

 

どの科目(前述の通り英語と国語を除く)においても、「すぐに答えられそうな問題または正答までのビジョンが見えた問題から解いていき、時間がかかりそうな問題や解き方がわかりそうにない問題は後で考えることにする」という基本姿勢を貫きましょう。この姿勢を貫けば、自分が出せる最高点に限りなく近い点数を取ることができます。

 

ここで怖いのが「ケアレスミスをしてしまうこと」です。学力的には正解できていたはずの問題を落としてしまうことほどもったいないことはありません。模試の成績表と解答用紙が返却されたらまずは、自分が手を付けた問題においてケアレスミスをしていなかったかどうかを確認しましょう。

 

ミスをしていた場合は、それらを「ミスノート」に蓄積させていきましょう。模試を重ねるごとに自分がある程度の緊張感の中でしてしまいがちなミスを把握していくことができます。学力を伸ばしきった後はミスをするかしないかの戦いになるので必ず「ミスノート」は作成しておきましょう。

 

まとめ

 

今回紹介したのは「当日獲得できる点数を限りなく引き上げる」マインドセットとその実践の練習方法でした。試験本番では「合格しようとする」のではなく「自分が解ける問題でミスをせず確実に点数を積み重ねる」ことを意識し、実践しましょう。普段から努力を積み重ねていたのなら、それを実行するだけで自ずと結果はついてきます。頑張ってください。