模試の結果が悪くて不安な高校生へ|久留米の塾長が教える対処法【2025年版】

はじめに
模試の結果に落ち込む…
そんな経験、ありませんか?
特に偏差値に振り回されて、
「自分には無理かも…」
そう思ってしまう高校生は多いです。
でも偏差値は“数字”です。
その正体を知れば、 不安を希望に変えられます。
久留米の塾長が、 本音で「偏差値の真実」を語ります。
「このやり方で合ってるのかな…?」
少しでも不安があるなら、受験のプロに直接相談してみませんか?
偏差値とは?まずは正しい理解を
偏差値は得点の順位です。
全国での立ち位置を示します。
平均点を50としたとき、 自分がどれだけ上か下かを 数値で表したのが偏差値です。
例えば偏差値60なら、 上位約16%に入っていること。
偏差値40なら、 下位約16%の層にいる計算です。
でも、これには盲点があります。
偏差値には“落とし穴”がある
模試によって偏差値が上がったり、下がったりすることありませんか?
進研模試、河合模試、駿台模試…
これらの模試は受験者の母集団が違う、ことに注意しましょう。
多くの学校では進研模試を受験させられていると思います。
ただ、一部の進学校はこの模試を受けていません。
難関大志望の人にとっては本当のライバルがいない状態で模試を受けている状況です。
難関模試なら平均点も低いし、 進学校中心の参加者も多い。
つまり、同じ実力でも、 模試が変われば偏差値も変わるのです。
また、模試は全般的な内容を問われます。
それに対して、志望校の過去問を見ると一定の傾向が見られます。
そこにもギャップがあります。
模試はあくまで最大公約数的な問題にて構成されています。
本当に必要なのは志望校合格に対する力です。
一喜一憂する必要はありません。
模試は“実力の確認”であって、 “合否の確定”ではありません。
👇模試についての注意点はコチラ👇
【塾講師が解説】久留米の高校生が受ける模試一覧と注意点|大学受験対策に必須!
偏差値よりも大事なこと
どこを間違えたか。
なぜ時間が足りなかったか。
「自分の弱点の分析」こそ、 模試の最大の価値です。
偏差値は副産物。
大事なのは“学び直す材料”です。
👇模試の活用法はコチラ👇
【久留米の塾が解説】模試の使い方3ステップ!大学受験合格に一歩近づく方法とは?
久留米の塾長が教える立ち直り方
1.結果を冷静に振り返る
点数ではなく中身を見よう。
模試の結果は、直接合否には関係しません。
それよりも何ができていたのか
何ができていなかったのか
内容の方が重要です。
模試までに取り組んだ過程を評価し、明日からの勉強に活かしていきましょう。
2.失敗の原因を書き出す
点数が取れなかった問題、間違えた問題の原因を分析しましょう。
ケアレス?理解不足?時間配分?勉強不足?
様々な要因が考えられます。
このとき、注意してほしいのは「細かい分析まで必要」だということです。
計算間違いしてしまった…
と一言で終わらせるのではなく、
「移項に伴う符号のミス」なのか、
「四則演算の繰り上がりの計算ミス」なのか、
「数字の書き写しのミス」なのか…
計算間違いと一言で言っても様々なパターンがあります。
細かいパターンまで分析できると成績はどんどん上がっていきます。
3.今からできる対策を決める
結果を振り返り、間違いの分析ができれば、次回模試までの改善を具体化していきましょう。
次回の模試までの残り日数と目標を定め、間違った原因に対する改善策を行動に落とし込んでいきます。
符号の確認を一行ずつ行う、答えが出たら検算する…
具体的な行動に落とし込んで同じ間違いをしないよう実践していきましょう
4.結果を塾の先生に見せる
ここまでの内容を塾の先生にみてもらい、客観的なアドバイスをもらいましょう。
一人でできる人もプロに見てもらうことで自分では気づいていないことに気づくことが多いです。
塾に行っていない人は、学校の先生でも構いません。
主観ではない、客観的な意見をもらうようにしておきましょう。
5.一度気持ちをリセットする
模試は“通過点”と割り切る。
繰り返しになりますが、模試の成績で合否は決まりません。
それまでに勉強した内容の確認です。
できたこと、できなかったことを確認するための模試です。
結果が悪くて落ち込んでしまう気持ちもわかります。
ただ、それで終わるのではなく、次に向けてどう取り組むかを、
最優先に考えて行動していきましょう。
偏差値は未来を決めない
模試の偏差値が低くても、 本番で合格する人はいます。
逆に偏差値が高くても、 慢心して失敗する人もいます。
大事なのは、 模試の“あとの行動”です。
模試を受けっぱなしにしてしまっている人
復習しているつもりになっている人
そのままにしているのはもったいないです。
模試を受けたら、正しく見直しましょう。
そうすることで、志望校への合格は少しずつ近づいていきます。
まとめ|模試は“作戦会議の材料”
模試はただの練習試合
自分の勉強に足りていない部分を客観的に見せてくれるものです。
それをどう活かすかで、志望校への合否は変わってきます。
落ち込む暇があったら、 やるべきことを一つずつ。
焦らず、諦めず、 できることから始めましょう。
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