【大学受験】受験において必須の技術!暗記の核心5選

【大学受験】受験において必須の技術!暗記の核心5選
大学受験は「記憶力勝負」と言われることがあります。
数学や物理のような思考力を問う科目でさえ、公式や定理、解法パターンなど、前提として「覚えていること」が必要です。
では、受験に成功する人は一体どんな「暗記の技術」を使っているのでしょうか?
今回は、実際に塾や教育機関でも紹介されている方法をベースに、「暗記の核心」5選をお届けします。
どれも今日から使える技術ばかりですので、ぜひ実践してみてください!
核心①:暗記の基本は「エビングハウスの忘却曲線」を意識せよ!
多くの塾や参考書が根拠として引用するのが、「エビングハウスの忘却曲線」です。
これは、人が何かを覚えたとき、どれくらいのスピードで忘れていくかを示したもの。
研究によると、1日後には約70%の内容を忘れてしまうと言われています。
そのため、暗記のカギは「復習のタイミング」にあります。
Z会やベネッセも、「最適な復習サイクル」を推奨しており、以下のようなタイミングでの復習が効果的とされています。
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暗記直後(1回目)
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翌日(2回目)
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3日後(3回目)
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1週間後(4回目)
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2週間後(5回目)
このサイクルに合わせて復習すれば、長期記憶として定着する可能性が高まります。
核心②:「アウトプット前提のインプット」をせよ!
暗記というと、ただ読んだり書いたりするだけの「インプット」作業を思い浮かべがちです。
しかし、実際に記憶に残るのは「思い出そうとした回数」だという研究が数多く存在します。
東進ハイスクールや駿台予備学校も、「テスト形式でのアウトプット学習」の重要性を強調しています。
たとえば、
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英単語を見て意味を言う(アウトプット)
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一問一答形式で歴史用語を確認(アウトプット)
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自分で教科書内容を要約する(アウトプット)
これらはすべて、「思い出す」という脳の働きを通じて記憶を強化しています。
暗記したつもりでも、「問題として出題されたら書けない」のは、このアウトプット不足が原因です。
核心③:「五感」を活用した暗記で記憶を深く!
東大合格者の多くが実践しているのが、「五感を使った暗記法」です。
これは視覚・聴覚・触覚など、複数の感覚を刺激することで記憶のフック(引き出し)を増やす方法です。
たとえば:
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音読(視覚+聴覚)
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書きながら口に出す(触覚+視覚+聴覚)
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カラーペンを使って図やキーワードを色分け(視覚的インパクト)
特に音読は、駿台や河合塾などの大手予備校でも推奨されています。
自分の声で発した言葉は、他人の声よりも記憶に残りやすいからです。
核心④:「関連付け記憶」で点と点をつなげ!
無意味な数字や単語をそのまま覚えるのは非常に困難です。
そこで重要になるのが「関連付け記憶」、つまり既存の知識やイメージと新しい情報を結びつける方法です。
例:
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「1868年 明治維新」は、「人(1)・は(8)・む(6)・や(8)」の語呂合わせ
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英単語「bizarre(奇妙な)」は「ピザール博士が奇妙だった」と覚える
また、世界史・日本史では「因果関係」でつなげることで記憶が強化されます。
ベネッセが発行する「進研ゼミ」でも、「年号単体ではなく、前後の出来事とセットで覚える」ことが推奨されています。
核心⑤:記憶を「定着」させるには“寝る前暗記”が最強!
実は記憶の定着には「睡眠」が深く関係しています。
近年の脳科学研究によると、記憶は睡眠中に整理・固定されるため、「寝る前に覚えたこと」は、他の時間帯よりも残りやすいことが分かっています。
特にベネッセ教育総合研究所は「就寝前30分の記憶活動が定着率に大きく関わる」と報告しており、塾でも以下のような方法が推奨されています。
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寝る前に英単語10個を確認
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今日の授業内容を頭の中で再生
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自分の苦手範囲をピンポイントで復習
これは「量」よりも「質」を重視した記憶戦略。
眠る直前は集中力が下がると思いがちですが、逆に「集中せずに情報を入れる」ことで脳に負担をかけず、定着につながるのです。
まとめ:暗記は「才能」ではなく「技術」
「自分は暗記が苦手だから…」と諦める受験生は多いですが、それは才能ではなく、技術の差にすぎません。
今回ご紹介した5つの「暗記の核心」は、誰でも今日から実践できる方法ばかりです。
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忘却曲線を意識した復習タイミング
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アウトプット前提の学習スタイル
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五感を使った多重記憶
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関連付けによる定着化
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寝る前の暗記戦略
これらを組み合わせて使うことで、あなたの記憶力は確実に伸びていきます。
受験勉強は長期戦。
でも、正しい方法で積み上げれば、どんなに難しい知識もあなたの武器になります。
今日から「覚える技術」を武器に、合格への一歩を踏み出しましょう!
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