こんにちは!
ポラリスアカデミア御茶ノ水校です!
今回は京都大学経済学部に合格した方のインタビューになります。 なんとこの方、いわゆる「仮面浪人」を1年間行って見事合格されました!
仮面浪人されてる方はもちろん、そうでない方も「時間の使い方」と「勉強の質向上」に関しては共通するので、ぜひ最後まで読んでください。
【現役時代はどう?】
奈良学園の理系コースに通っており、現役生の時は同志社大学経済学部に合格して進学しました。
もともとは理系数学Ⅲや国立理系の共通テスト科目向けに地理を最後までやりましたが、結局文転して経済学部を受験しました。
【仮面浪人時代は?】
同志社大学の授業では内職せず、塾にもいかず独学で勉強をしました。
とにかく効率よく勉強できる方法にこだわり、量も大切ですが、なにより質を重視していました。 例えば、全科目共通して言える「覚えるときにアウトプットを意識する」ことは他の方も多いと思いますが、それに加えて作問者目線に立つことを意識して知識の習得だけでなく、何が問われているかを一度に学習してました。
〈数学〉
青チャートと文系プラチカを使っており、問題をみただけで解法のパターンが頭に思い浮かぶかを確認、浮かんだら解法が合っているか解答解説をみて、次に進むことで量×質を両立しました。 微積など多くの計算を必要とする問題だけは解法を思い浮かべた後、手を動かして計算までやりました!
進めていく中で「1〜10までやったら次は1〜15やる」など、一定のスパンで復習を挟みながら上記の形で進めていきました。
〈世界史〉
教科書などインプットするものを使って、とにかく出来事の背景や物事が起きた原因を考え、流れを掴めるよう覚えた後、教科書を伏せてなにを学んだか説明をします。
それができたら「自分が問題出すならどうだすか」を考えながら勉強し、良い問題が思いつかなかったらそれは勉強した箇所が理解できていないと判断して、再度同じことを繰り返しました。
〈英語〉
英語は得意だったので仮面浪人時代は特に困りませんでした。強いて言えば、現役時代に学校の授業で長文の構造をちゃんと取りながら1問を精読しきったことが良い勉強になり、入試にも活きました。
〈国語〉
国語も得意でしたが、1番意識していたのは主語や述語など文法事項を正しく把握することと語彙力です。
問題文や下線部の一文を正しく把握出来ていない人が多いように思うことがありますね。そこで必要なのが正しい文法力です。さらに出てきた言葉を他の言葉に言い換えることができるか?なども勉強中に考えながら取り組んでいました。
〈過去問分析〉
二次試験で何点必要で各科目何点を取るべきかを割り出しました。 その後、科目ごとに何問正解を取ればいいかとそのためには1問あたりに何分考える時間があって何分で記述をしないといけないかなど、合格に必要な点数から逆算して作戦をたてました。 そしてその1問あたりにさける時間を意識しながら問題演習に励みました。
【モチベーション維持は?】
一番は視野を広く持つことです! どういうことかと言うと、「勉強で自分の価値が決まるわけじゃない」と思って勉強していました。受験勉強で頭がいっぱいで視野が狭くなると「受験で失敗=人生の失敗」と勘違いしてしまい病んでいく。
そんな仲間も中にはいましたが「受験で失敗=人生の失敗」なんてことは一切ないと思います。そのマインドが一番の心の支えでした。
受験生のみなさん、勉強を頑張っているからこそ視野狭くなることもあると思います。 そういう時はひとりで悩まずポラリスの先生やお友達に相談しましょう。
私自身も現役の時は学校のクラスで励まし合いながらやっていました。 試験は個人戦ですが、試験を受けるまでは団体戦です! みなさんを応援してます!!
いかがだったでしょうか? 仮面浪人で悩んでる人や浪人・現役生で時間の使い方に困ってる方は御茶ノ水駅、秋葉原駅、四ツ谷駅、新宿駅近くに校舎がありますので、ぜひ一度大学受験予備校ポラリスアカデミア 御茶ノ水校へお越しくださいね。