偏差値50から早稲田大学へ。私が受験生時代にやっていた間違った英語の勉強法|静岡の大学受験予備校
こんにちは!
静岡駅・新静岡駅から徒歩5分、大学受験予備校「ポラリスアカデミア静岡校」校舎長の渡辺です。
今回は、私自身の大学受験の経験についてお話ししたいと思います。
私は受験生時代、決して最初から勉強が得意だったわけではありません。
当時の模試の偏差値は50程度。そこから勉強を重ね、最終的には模試の偏差値75、そして早稲田大学への合格にたどり着くことができました。
振り返ってみると、成績が伸びるまでには、勉強方法を見直さなければならない時期がありました。
特に英語については、今考えると効率の悪い勉強をしていたと思います。
今回は、私自身の失敗をもとに、英語の成績が伸び悩んでいる高校生に伝えたいことを紹介します。
1. 英単語ばかり覚えても、英文は読めるようにならなかった

当時の私は、英語の勉強というと、まず英単語を覚えることを考えていました。
英単語帳を開いて、意味を覚える。知らない単語があれば調べる。とにかく語彙を増やそうとしていました。
もちろん、英単語を覚えることは大学受験において非常に重要です。
しかし、ここに大きな落とし穴がありました。
単語の意味が分かることと、英文を正確に読めることは別だったのです。
例えば、英文の中に知っている単語が並んでいても、文法や文構造を理解できなければ、文章全体の意味を正しくつかむことはできません。
英語の長文を読むためには、単語の知識だけでなく、次のような力が必要です。
- 主語と動詞を正確に把握する力
- 文型を理解する力
- 不定詞・動名詞・分詞などの文法知識
- 関係詞や接続詞による文のつながりを理解する力
- 一文の構造を整理して意味を取る力
英単語を覚えることだけに時間を使っていても、これらの力は十分には身につきません。
英語の成績を伸ばすためには、単語と文法を別々のものとして考えるのではなく、実際の英文を読むための知識として組み合わせる必要があります。
2. 参考書を増やすことが、勉強の前進だと思っていた

もう一つ、私がやってしまっていた失敗があります。
それは、いろいろな参考書に手を出そうとしていたことです。
書店に行くと、新しい参考書が気になります。
「この参考書の方が分かりやすそう」
「この問題集もやった方がいいのではないか」
「もっと良い勉強方法があるのではないか」
そんなことを考えて、次々に新しい教材に取り組もうとしていました。
しかし、今振り返ると、参考書を増やすこと自体には大きな意味がありません。
大切なのは、参考書を何冊持っているかではなく、その参考書に書かれている内容を、自分で使いこなせるようになっているかです。
例えば、英文法の参考書を一冊持っていたとしても、説明を読んだだけで終わってしまえば、実際の英文を読むときに知識を使えるとは限りません。
問題を解き、間違えた理由を確認し、もう一度自力で解けるようにする。
ここまで取り組んで初めて、勉強した内容が自分の力になっていきます。
新しい参考書を買うことは簡単です。しかし、一冊の参考書を最後までやり切り、内容を定着させることは簡単ではありません。
受験勉強では、教材を増やすことよりも、今取り組んでいる教材をどこまで理解できているかを考える必要があります。
3. 英語の成績を伸ばすには、単語・文法・英文解釈をつなげることが重要

英語の勉強では、単語、文法、英文解釈、長文読解をバラバラに進めるのではなく、それぞれの知識をつなげていくことが重要です。
私が高校生に英語を指導するときも、この点を大切にしています。
具体的には、次の順番で学習を進めることをおすすめします。
① 英単語:英文を読むための土台を作る
まずは、志望校のレベルに合わせて必要な英単語を覚えます。
ただし、単語帳を何周したかだけで判断してはいけません。
英単語を見たときに、意味をすぐに思い出せるか。文章の中で出てきたときにも意味を判断できるか。こうした点を確認することが大切です。
② 英文法:英文のルールを理解する
次に、英文法の知識を身につけます。
特に重要なのは、単に文法問題が解けるようになることだけではありません。
英文の中で、なぜその形になっているのかを説明できるようになることです。
文型、準動詞、関係詞、比較、仮定法など、英文を読むうえで必要な知識を整理していきましょう。
③ 英文解釈:一文を正確に読む力をつける
単語と文法の知識を身につけたら、英文解釈に取り組みます。
英文解釈では、主語・動詞・目的語・修飾語などの関係を整理し、一文の構造を正確に把握する練習をします。
長文読解でつまずく高校生の中には、そもそも一文を正確に読む力が不足しているケースもあります。
その状態で長文問題ばかり解いても、根本的な解決にならないことがあります。
④ 長文読解:身につけた知識を実践で使う
最後に、長文読解に取り組みます。
ここでは、ただ問題を解いて丸付けをするだけでは不十分です。
- 読めなかった英文はどこか
- 知らなかった単語は何か
- 文法や構文の理解が不足していなかったか
- 時間が足りなかった原因は何か
こうした点を振り返り、次の学習につなげることが大切です。
4. 参考書は何冊も必要ない。今の自分に必要な一冊をやり切る

大学受験では、参考書選びに時間を使いすぎてしまう高校生が少なくありません。
しかし、参考書は多ければ多いほど良いというものではありません。
例えば、英文法の基礎が身についていない高校生が、難関大学向けの問題集に取り組んでも、十分な効果を得られない可能性があります。
反対に、基礎が身についている高校生が、いつまでも簡単な問題集を繰り返していても、志望校に必要な力は伸びにくくなります。
重要なのは、現在の学力と志望校のレベルを把握したうえで、適切な教材を選ぶことです。
参考書を選ぶときには、次の3点を意識してください。
- 今の自分に必要なレベルの教材か
- その教材を終えたとき、何ができるようになるのか
- 間違えた問題を復習し、正解できる状態まで持っていけるか
新しい参考書を探す前に、まずは今使っている参考書の完成度を確認してみましょう。
5. ポラリスアカデミア静岡校では、参考書選びから毎日の勉強まで管理します
私自身の受験経験から強く感じているのは、大学受験では「何を勉強するか」と同じくらい、「どのように勉強を進めるか」が重要だということです。
どれだけ良い参考書を持っていても、使い方を間違えてしまえば、思うように成績は伸びません。
ポラリスアカデミア静岡校では、志望校と現在の学力から逆算して、一人ひとりに必要な学習計画を作成しています。
具体的には、次のようなサポートを行っています。
- 志望校から逆算した年間学習計画の作成
- 現在の学力に合った参考書・問題集の選定
- LINE日報による毎日の学習進捗管理
- 週1回以上の学習管理面談
- 模試や過去問の分析と弱点補強
特に大切にしているのが、計画を立てて終わりにしないことです。
毎日の学習状況を確認し、計画どおりに進んでいるか、理解が不十分な部分はないかを確認します。
そして、問題があれば原因を特定し、次の一週間で取り組むべきことを明確にします。
私自身、受験生時代には遠回りをした経験があります。
だからこそ、今の高校生には、参考書選びや勉強方法で必要以上に迷うことなく、志望校合格に必要な勉強に集中してほしいと考えています。
まとめ|参考書を増やす前に、今の勉強を見直そう
私が受験生時代にしていた失敗は、大きく2つあります。
- 英単語ばかり覚えて、文法や英文の構造を理解できていなかったこと
- 参考書を次々に増やそうとして、一冊をやり切る意識が不足していたこと
大学受験では、勉強時間を増やすだけでなく、正しい方向に努力を積み重ねることが重要です。
もし今、英単語を覚えているのに長文が読めない、参考書を何冊も持っているのに成績が伸びない、という悩みがあるなら、一度自分の勉強方法を見直してみてください。
現在の勉強方法が志望校合格につながっているのか。今取り組んでいる参考書は本当に自分に合っているのか。
こうした疑問を一つずつ解決していくことが、成績を伸ばす第一歩になります。
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