【無謀⁉】残り1年で早稲田大学に合格したい高校2生の勉強！

こんにちは！
ポラリスアカデミア大宮校の橋本です。

本日は、早稲田大学を目指す高校2年生の皆さんに向けて
残り1年で合格する方法をお話ししていきたいと思います。
是非受験勉強の参考にしてください！

1年で早稲田大学合格、
なかなか厳しい目標と言わざるを得ませんが、
どうにか滑り込むにはどうしたらいいのか、
私なりに考えてみました。

是非最後までご覧ください…！

入試形式

まずは早稲田大学の入試形式を見ていきましょう。

・政治経済学部⋯共通テスト
(国数英+地歴公民、数学、理科から1科目)+総合問題
・法学部⋯英語、国語、地歴公民または数学
・教育学部⋯「英語、国語、地歴」または「英語、理科、数学」
・商学部⋯「英語、国語、地歴」または「英語、理科、数学」
「英語、理科、英検、地歴公民または数学」
※英検は準1級以上で出願可能。1級で5点加点。
・社会科学部⋯「共通テスト+総合問題」または「共通テスト+数学」
・国際教養学部⋯共通テスト+英語+英検
・文化構想学部⋯「英国地歴」または「国社+英検」
・文学部⋯「英国地歴」または「国社+英検」
・基幹理工学部⋯「英数理(2科目)」(理科2科目は学科によって指定あり)
・創造理工学部⋯「英数理(物理、化学)」
(建築学科は空間表現(デッサン等)の試験もある)
・先進理工学部⋯「英数理(2科目)」(理科2科目は学科によって指定あり)
・人間科学部⋯共通テスト+独自試験
＜国英型＞共テ国+地歴理情数から1科目+個別試験英国
＜数英型＞共テ数+地歴理情国から1科目+個別試験英数
＜数学選抜方式＞共テ国地歴数理英+個別試験英
・スポーツ科学部⋯共テ英+国または数、総合問題(論述問題や小論文）

…こんな堅苦しい文字ばっかで、
読むのも嫌になってしまいますね。

そこで、各学部の受験科目を
ざっくりと4つの型に分けました。

■3科目型
(法学部、教育学部、商学部、文化構想学部、文学部、理工学部)
■共テ+独自型(総合問題ではない独自問題)
(社学数学型、人科)
■共テ+独自型(総合問題)
(政経、社学総合問題型、スポ科)
■英検必須型
(国教、文・文構の一部、そのほかの英検利用など)

⇒このように早稲田大学は学部によって入試内容がバラバラです。

合格するためのポイント

ここからは、受験に向けて１年間で意識していただきたいことを
3つにまとめましたので、紹介していきます。

形式を決める

上に書いた通りですが、
早稲田大学の受験には
共通テストが必要な学部とそうでない学部があります。

現在の共通テストは、私大入試と傾向が大きく異なります。
そこで、必ず共テが必要な国立志願者とは違って私大専願者にとっては、
共通テストまで受けるのと受けないのとで、
やるべき勉強量も大きく変わりますので、
この決断がかなり重要になってきます。

共テの受験を回避することも選択肢の一つだと思いますし
共通テストを避ける人が増える可能性もあるため
共テがない学部の方が倍率が高くなると読み、
あえて共テまで受験をするという選択もありだと思います。

いずれにせよ、
ここから1年での合格を考えるのであれば、
早めに形式を決めて対策に取り組む必要があります。

範囲学習と問題演習を並行する

単語や熟語、文法を一つずつ丁寧に進めることも大切ですが、
今は過去問に早く取り組むことが最優先です。

それは先ほどお伝えした通り、
入試形式が学部で異なるからです。

遅くとも夏休み明けまでには過去問対策を始められるように
7～8割の理解で次に進むことを心がけましょう。

とにかくスピードを意識していただきたいと思います。

英語（+理系の場合は数学）の早期完成

早稲田大学の英語入試は非常に難しく、
さらに理系の英語は特に難しいことで有名です。

科学や物理の内容が英文で説明されているため、
英語力だけではなく理系の知識が必要になります。

単語帳などは早めに完成させて
夏あたりから過去問演習をすることが重要です。

法学部や文化構想学部など文系の学部でも難しい問題が出るため、
油断せずに準備をしてください。

最後に

ここまで戦略や受験テクニック的なことをお話ししてきましたが、
最後に感情論的な話をさせていただきます。

さすがにご理解いただいているとは思いますが、
1年間という短い時間で目標を達成するためには大変な努力が必要です。
東進ハイスクールが公表している
合格者の平均勉強時間のデータを見ると
早慶や旧帝といった最難関大学に合格するには
3000時間以上は必要です。

これを残り1年でやろうとすると、
ざっくり1日10時間程度は勉強しなければなりません。

さらに言えば、
この3000時間は学校の授業を含まない時間数で計算されていますから、
正直現実的ではないと思います。

勉強時間では足りないことが確定している以上、
最大限勉強時間を取ることはもちろん、
それに加えて質を高めていくことが必要となります。

本気で努力するということは当たり前、
その上で、どう努力するのか、
どう戦略を立てるのかで合否を分けるということになると思います。

始めるなら今がギリギリですから、
やるなら必死で、頑張っていきましょう！

ポラリスアカデミアでは、入試についてより詳しくご質問いただけますし、
皆さまに最適な入試形式をお伝えすることも可能です。
また、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの受験戦略を、
“逆算”の考えをもとにお作りしています。

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