【合格の秘訣はアウトプット力が9割】今日からできるアウトプット学習法!
こんにちは!
大阪府枚方市にある大学受験専門塾
ポラリスアカデミア枚方校です。
ポラリスアカデミア枚方校では、生徒一人ひとりの志望校・現在の学力・得意不得意に合わせて、完全個別で学習計画を作成しています。
今回は、
「毎日勉強しているのに、なぜか成績が伸びない」
という受験生によくある悩みについて解説します。
実はその原因、勉強時間ではなく「アウトプット不足」にあるかもしれません。
■ 毎日ちゃんと勉強しているのに、テストで点が取れない

「参考書は何周も読んだ」
「ノートもきれいにまとめた」
「授業もしっかり聞いている」
「英単語帳も毎日見ている」
それなのに、
テスト本番になると思い出せない。
模試になると解けない。
勉強時間の割に偏差値が上がらない。
そんな経験はありませんか?
「もっと勉強時間を増やさないと……」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、勉強時間を増やす前に一度確認してほしいことがあります。
それが、
「勉強した内容を、自分の頭から取り出す練習をしているか?」
ということです。
■ 「読んでわかった」で終わっていませんか?

参考書を読んでいると、
「なるほど!」
「これ知ってる!」
「理解できた!」
と感じることがあります。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
参考書を見ながら「わかる」ことと、何も見ずに「思い出せる」ことは別物です。
受験本番では、参考書もノートもありません。
問題を見た瞬間に、
「この問題ではこの公式を使う」
「この英文ではこの文法知識が必要」
「この歴史用語はこの出来事と関連している」
と、自分の頭の中から必要な知識を取り出さなければいけません。
つまり、
「知っている」だけでは点数にならない。
「自力で思い出せる」状態になって、初めて試験で使える知識になるのです。
■ 成績が伸びる人は「思い出す回数」が多い

アウトプットというと、
「問題集をたくさん解くこと」
というイメージを持つ人もいるかもしれません。
もちろん問題演習も重要です。
しかし、アウトプットの本質はもっとシンプルです。
頭の中に入れた情報を、自分で思い出すこと。
これが非常に重要です。
参考書を3回読むだけではなく、
1回読んだあとに本を閉じて思い出してみる。
授業を受けたあとに、
「今日習ったことは何だった?」と自分に質問する。
このように「思い出す機会」を意識的につくることで、自分が本当に覚えている部分と、覚えたつもりになっている部分を確認できます。
■ 今日からできるアウトプット学習5選
では、具体的にどんな勉強をすればいいのでしょうか?
大学受験生におすすめしたい方法を5つ紹介します。
① 参考書を閉じて、自分でテストする
参考書を1ページ読んだら、そのまま次へ進まないでください。
一度、本を閉じます。
そして、
「今読んだ内容を、何も見ずに説明できるか?」
を確認します。
例えば英文法なら、
「仮定法過去ってどういうときに使う?」
日本史なら、
「大政奉還までの流れを説明できる?」
生物なら、
「DNAとRNAの違いは?」
と自分自身に質問します。
答えられなければ、そこが復習ポイントです。
「わからないところを探す」のもアウトプット学習の大きな目的です。
② 「つまり何?」を自分の言葉でまとめる
勉強した内容をそのまま丸暗記しようとすると、覚える情報量が多くなります。
そこでおすすめなのが、
「つまり、これはどういうこと?」
と自分に質問することです。
例えば参考書1ページ分の内容を、
「一言で説明すると?」
と考えてみます。
ポイントは、参考書をそのまま写さないこと。
自分が理解できる言葉に置き換えて、できるだけシンプルにまとめます。
ノートをきれいに作ることが目的ではありません。
「自分の頭で整理して説明すること」
が目的です。
③ 問題は「解く」だけではなく「再現する」
数学や理科では特に重要です。
一度解説を読んで、
「なるほど、わかった」
で終わってはいけません。
解説を閉じて、もう一度最初から解きます。
さらに翌日、
何も見ずに同じ問題を解いてみてください。
ここで重要なのは答えではありません。
「なぜこの公式を使うのか」
「問題文のどこを見て、この解法だと判断したのか」
「次に似た問題が出たら、何を手がかりにするのか」
まで説明できるか確認します。
答えを覚えるのではなく、「解き方を再現できる状態」にする。
これが入試で使える数学力につながります。
④ 「1分間アウトプット」をやってみる
おすすめなのが、
勉強終了後の1分間アウトプットです。
やり方は簡単。
勉強した参考書やノートをすべて閉じます。
タイマーを1分に設定して、
「今勉強した内容で覚えていること」
を白紙にできるだけ書き出します。
例えば日本史を30分勉強したなら、人物名・出来事・年代・因果関係など、覚えていることを一気に書きます。
終わったら参考書を開いて答え合わせ。
すると、
「ここは覚えていた」
「この人物名が出てこなかった」
「流れはわかるけど年代が曖昧だった」
など、自分の記憶の穴が見えてきます。
そこだけ復習すればOKです。
全部を最初から読み直す必要はありません。
「思い出せなかったところ=復習すべきところ」
と判断できるため、復習の効率も上がります。
⑤ 「疑問」や「気づき」も書いておく
ノートには知識だけを書く必要はありません。
「ここがよくわからない」
「この単語、前に覚えた単語と似ている」
「この公式はあの問題でも使った」
「この歴史の流れ、おもしろい」
こうした自分自身の疑問や気づきも一緒に残しておきましょう。
ただ参考書を書き写すよりも、
「自分がどう考えたのか」
を残した方が、あとから復習したときに内容を思い出すきっかけになります。
特におすすめなのは、
「?」と思った部分を必ずメモすること。
疑問点は、そのまま自分の弱点である可能性があります。
先生に質問する、参考書で調べる、問題を解き直すなどして、その日のうちに解決していきましょう。
■ 英語・数学・社会ならこうやってアウトプットする
「具体的に何をすればいいかわからない」という人は、まず以下から始めてみてください。
【英語】
英単語帳を見る
↓
英単語帳を閉じる
↓
日本語を見て英語を答える
↓
間違えた単語だけもう一度確認する
英文法なら、
「なぜこの答えになるのか説明する」
ところまでできれば理想的です。
【数学】
例題を解く
↓
解説を読む
↓
解説を閉じる
↓
白紙からもう一度解く
↓
翌日に再度解く
特に、
「問題文のどこを見て、この解法を選んだのか」
を説明する癖をつけましょう。
【日本史・世界史】
参考書を読む
↓
本を閉じる
↓
覚えている内容を白紙に書く
↓
参考書と照らし合わせる
↓
抜けていた知識だけ復習する
単語をバラバラに覚えるのではなく、
「なぜ起きた?→何が起きた?→その結果どうなった?」
まで説明できるようにすると、知識がつながっていきます。
■ 「きれいなノート」を作ることが目的になっていませんか?

受験生によくあるのが、
ノート作りそのものが目的になってしまうケースです。
もちろん、まとめること自体が悪いわけではありません。
問題は、
参考書を見る
↓
ノートにきれいに写す
↓
満足する
となってしまうこと。
大切なのはノートの見た目ではありません。
そのノートを閉じたあとに、何を思い出せるかです。
勉強時間を増やす前に、
「自分は今日、何回頭の中から知識を取り出しただろう?」
と考えてみてください。
■ アウトプット学習を習慣にする3つのルール
最初からすべての勉強法を変える必要はありません。
まずは次の3つだけ実践してみてください。
① 勉強終了後に1分間、何も見ずに書き出す
② 間違えた問題は翌日にもう一度解く
③ 寝る前に「今日覚えたこと」を3つ思い出す
これだけでも、
「読むだけの勉強」から「思い出す勉強」へ変わります。
■ 「やってるのに伸びない」を終わらせよう
勉強時間は長い。
参考書も何周もしている。
授業もしっかり聞いている。
それなのに成績が伸びない。
そんな人は、一度自分の勉強を振り返ってみてください。
「インプットばかりになっていないか?」
受験で必要なのは、
「見たことがある知識」ではなく、「必要な瞬間に取り出せる知識」です。
参考書を読む。
授業を聞く。
解説を見る。
そこで終わらず、
「何も見ずに思い出す」
ところまでを1セットにしましょう。
今日から参考書を読む時間の一部を、
「思い出す時間」
に変えてみてください。
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