古文への苦手意識を克服しよう!
皆さんは、古文が好きでしょうか?
「古文はちょっと…」と苦手意識を
持っている人も多いと思います。
助動詞の活用表が呪文みたいで、
覚えるのが面倒くさい。
そもそも古文に興味が持てない、
といった悩みを抱えている人も
いるかもしれません。
将来的に古文を使う機会がないと
考えている人もいるでしょう。
この記事では、古文が苦手な原因と、
その解決策を具体的に解説します!
古文が読めない原因
古文読解で壁に感じるのは、
内容が掴めず設問に答えられない、という点です。
単語や文法を学んでも、
長文になると訳が分からなくなる、
そんな経験はありませんか?
現代文と比べて、
古文には主語が省略されている場合が多いため、
「誰が何をしたのか?」が分からなければ、
内容を理解することはできません。
現代語の会話でも、主語はよく省略されます。
例えば、
「昨日、映画見に行った。面白かった!」
この場合、話し手は
「私が」映画を見に行ったと、
無意識に補っています👍
古文でも同じことが起きています。
しかし、現代語と違って
時代背景や言葉遣いが異なるため、
省略された主語を補うのが難しく、
これが古文読解の難しさを作っています。
特に平安時代を中心とした古文は、
身分社会が色濃く反映されています。
敬語表現や登場人物の関係性を理解していないと、
主語を特定しにくく、内容も掴めません。
さらに、助動詞の理解不足も原因の一つです。
助動詞は動詞に様々な意味を付け加えます。
「行くだろう」と「行った」では、
意味が大きく変わるように、
助動詞を理解していないと、文意を読み違えてしまいます。
古文読解のための基礎固め
(1) 古文単語・文法の効率的な学習法
古文の学習で、単語と文法は土台です。
単語帳と文法書をどう使うか、
おすすめの方法を紹介します!
<単語の学習法>
単語は、まず300語程度の主要なものを
完璧に覚えましょう。
オススメの参考書は、
「読んでみて覚える古文単語315」や
「古文単語330」などです。
1周目は1単語につき1つの意味だけを覚え、
2周目以降で他の意味も
覚えるのが効果的です。
多義語は、最初からすべてを覚えようとせず、
繰り返し学習することで定着させましょう。
<文法の学習法>
文法学習では、インプットとアウトプットを
バランスよく行うことが重要です。
「富井の古典文法をはじめからていねいに」
「岡本梨奈の 1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本」
といった参考書で、基礎知識を
インプットしましょう。
並行して、「基礎からのジャンプアップノート」
などの問題集でアウトプットし、
知識の定着を図りましょう。
アウトプットの際に分からなかった部分は、
参考書に戻って確認し、
理解を深めましょう。
単語と文法を固めることで、
今後の読解学習がスムーズになります。
焦らず、着実に学習を進めていきましょう。
(2) 古文読解のステップ
古文読解には、ステップを踏むことが重要です。
-
古文単語の確認
まずは、本文に出てくる単語の意味を
一つずつ確認します。
知っている単語でも、古文特有の意味や
複数の意味を持つ場合があるので、
辞書で確認しましょう。
特に、現代語と意味が異なる単語や、
複数の意味を持つ単語に注意が必要です。 -
文法事項の確認
次に、助詞や助動詞などの文法事項を
確認します。
「は」「が」などの助詞は、
それぞれが持つ役割を理解することで、
文の構造や意味が見えてきます。
助動詞は、時制や仮定、意志など、
様々な意味を持つので、
文脈に合わせて解釈することが重要です。 -
現代語訳
単語と文法事項を確認したら、
文章全体を現代語に訳してみましょう。
一文ずつ丁寧に訳すことで、
内容を正確に理解することができます。
この時、主語を補ったり、
省略されている部分を推測したりする
必要がある場合もあります。
現代語訳を通して、内容理解を深めます。 -
内容理解
最後に、現代語訳した内容を元に、
文章全体の主題や登場人物の心情、
作者の意図などを解釈します。
作者が何を伝えたいのか、
登場人物が何を考えているのかなど、
文章全体の意味を捉えることが重要です。
読解を通して、文章全体の理解を深めます。
これらのステップを踏むことで、
古文を正確に理解し、
読解力を高めることができます!
実践練習:古文読解問題に挑戦!
まず、制限時間を設けて解きましょう。
本番を意識して、
集中して取り組むことが大切です。
次に、解答解説をよく読みましょう。
間違えた問題だけでなく、
正解した問題についても、
解説を読むことで理解を深められます。
なぜその答えになるのか、
根拠を理解することが重要です。
さらに、問題を解きっぱなしにせず、
復習することも大切です。
間違えた問題は、
後日改めて解き直してみましょう。
苦手な部分を克服し、
確実に実力アップにつなげましょう。
特に、文法問題や単語問題は、
繰り返し解くことで定着しやすいためおすすめです。
古文の勉強を継続するためのモチベーション維持
古文の勉強を続けるには、モチベーションを維持することが大切です。
苦手意識を持つと、どうしても勉強から
逃げてしまいがちです。
しかし、古文はコツコツ積み重ねることで
必ず成果が出ます。
まず、古文を「外国語」と捉えましょう!
英語の学習のように、単語や文法を
一つずつ覚える喜びを感じましょう。
助動詞の活用表など、暗記項目を
リスト化して、達成感を味わうのも
効果的です。
次に、暗記方法を工夫してみましょう。
書くだけでなく、音読を取り入れるなど、
自分に合ったやり方を見つけることが
大切です。
寝る前や起きた後など、
スキマ時間を活用するのも良いでしょう。
音読はリズムを掴むのにも役立ちます。
最後に、全体像を把握する練習も
取り入れてみましょう。
細かい部分に捉われすぎず、
まずは大まかな内容を理解することで、
古文を読む楽しさを実感できます。
そして、小さな目標を立て、
クリアしていくごとに
自分自身を褒めてあげましょう。
これらの工夫を通して、古文への
苦手意識を克服し、
学習を継続していきましょう!
古文を得意科目に!
ここまで、古文の苦手意識を克服する方法を解説してきました。
一見難しそうに思える古文も、
正しい勉強法でアプローチすれば、
必ず理解できるようになります。
古文の勉強で大切なのは、
基礎を固め、実践練習を通して、
知識を定着させることです。
単語や文法を暗記するだけでなく、
実際に文章を読んで、
内容を理解する練習を積み重ねましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
諦めずにコツコツと続けることが大切です。
ぜひ、この機会に古文の勉強に積極的に取り組み、
得意科目にしていきましょう!