教科別大学受験勉強法

単語がわかるのに英語長文が読めない理由と解決策を徹底解説!

英単語をたくさん覚えているのに、英語の長文を読むのが苦手と感じていませんか?
「単語の意味はわかるのに、文章全体の意味がつかめない」「読んでいるうちに内容を忘れる」「最後まで読んだけど、何が書いてあったのかわからない」―― こんな悩みを抱えている受験生は少なくありません。

実は、英単語を知っていること英語長文を理解できることは別のスキルです。
英単語の意味がわかっても、文法・構文の知識、読むスピード、文章全体の流れをつかむ力が不足していると、長文をスムーズに理解することができません。

そこで今回は、「単語がわかるのに英語長文が読めない」5つの原因と、それぞれの解決策を徹底解説します!
この記事を読めば、英語長文を読む力を確実に伸ばす方法がわかるはずです。

1. 文の構造を理解できていない(文法・構文力の不足)

【こんな症状は要注意!】
✅ 単語の意味はわかるのに、文章のつながりが理解できない
✅ 長い英文になると、主語・動詞・目的語などの関係がつかめなくなる
✅ 関係代名詞や分詞構文が入ると、一気に読めなくなる

【なぜ読めないのか?】
英語の長文には、関係代名詞・分詞構文・仮定法・倒置・挿入など、高校英語の重要文法が頻繁に使われています。
単語の意味がわかっていても、文の構造が理解できていないと、意味を正しく捉えることができません。

例えば、以下のような文があったとします。

👉 The book which I borrowed from the library was very interesting.

単語だけを拾って読むと、「本」「借りた」「図書館」「とても」「面白い」…とバラバラに理解してしまい、文の意味を正しくつかめません。

【解決策】
文の骨格(SVOC)を意識して読む
👉 「The book was very interesting.」(主語 + 動詞 + 補語)
👉 「which I borrowed from the library」(関係代名詞でbookを説明)

まずは**「主語(S)」「動詞(V)」をすぐに見つける練習**をしましょう!
また、関係代名詞や分詞構文のルールを復習し、「文の構造を素早くつかむトレーニング」を積むことが重要です。

2. 返り読みのクセが抜けていない(英語の語順で理解できない)

【こんな症状は要注意!】
✅ 英文を読んでいると、何度も前の単語に戻ってしまう
✅ いちいち日本語に訳さないと意味がわからない
✅ 途中で文の意味がわからなくなり、読み返すことが多い

【なぜ読めないのか?】
日本語と英語の語順は大きく異なります。
例えば、

👉 「私は昨日、図書館で英語の本を借りた。」(日本語の語順)
👉 「I borrowed an English book from the library yesterday.」(英語の語順)

このように、日本語は「重要な情報を後ろに置く」のに対し、英語は「重要な情報を前に置く」構造になっています。
そのため、日本語の語順で読もうとすると、何度も後ろに戻ってしまい、読むスピードが遅くなるのです。

【解決策】
前から読む練習をする(返り読みをやめる)
音読を取り入れ、英語の語順のまま理解する
短い文章 → 長い文章へと徐々に慣れていく

特に音読は「英語を英語のまま理解する」ための最も効果的な方法です。
毎日5~10分程度、音読を習慣にすると、自然に英語の語順に慣れ、返り読みをせずに読めるようになります。

3. 文章全体の流れをつかめていない(論理展開を意識していない)

【こんな症状は要注意!】
✅ 長文を読み終わっても、何が書いてあったのかわからない
✅ 各文の意味は理解できるのに、文章全体のつながりがわからない
✅ 問題を解こうとしても、該当箇所を探すのに時間がかかる

【なぜ読めないのか?】
英語の長文は、「主張 → 理由 → 具体例」や「原因 → 結果」のような論理構造になっています。
単語の意味がわかっても、文章全体の流れを意識していないと、何を伝えたいのかがつかめません。

例えば、
👉 「環境問題」についての文章なら…
最初に「現状(問題提起)」が述べられ、
次に「原因」、その後「解決策」が書かれることが多い

こうした文章の流れを意識しながら読むことで、情報を整理しやすくなります。

【解決策】
段落ごとに「要点」をメモする習慣をつける
「何について書かれているのか?」を意識して読む
原因→結果、主張→理由などの論理関係を把握する

4. 読解スピードが遅い(時間が足りない)

【解決策】
「精読」と「速読」をバランスよく取り入れる
1日1つは長文を読んで、読むスピードを意識する
スキミング(大まかに読む)・スキャニング(特定の情報を探す)を練習する

速読力を鍛えるには、「時間を計って読む練習」をするのが効果的です!

まとめ:長文読解を克服するための5つの対策

  1. 文の構造を理解する(SVOCを意識し、構文力を鍛える)
  2. 返り読みをやめる(英語の語順で読む練習をする)
  3. 文章全体の流れを意識する(論理展開を把握する)
  4. 読解スピードを上げる(精読と速読を組み合わせる)
  5. 毎日少しずつ長文に触れる(継続が一番大切!)

英語の長文は、少しずつ練習すれば必ず読めるようになります!今日から一つずつ対策を取り入れて、苦手を克服しましょう!

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