この記事では日本史の共通テスト対策について解説しています!
目次
共通テスト日本史の配点
共通テスト日本史の解答時間
共通テスト日本史対策
- 大問構成や問題数
- 資料の読解力を磨く
- 参考書、問題集
まとめ
共通テスト日本史の配点
共通テスト日本史の配点は100点で、センター試験から変わりありません。
大問ごとの配点は以下のようになっています。
2023年度共通テスト
・第1問…18点
・第2問…16点
・第3問…16点
・第4問…16点
・第5問…12点
・第6問…22点
2022年度共通テスト
・第1問…18点
・第2問…16点
・第3問…16点
・第4問…16点
・第5問…12点
・第6問…22点
例年、配点については大きく変わりないので、今年度も例年通りの配点になると予想できます。
共通テスト日本史の解答時間
共通テスト日本史の解答時間は60分で、こちらも例年変化はありません。
各大問の難易度や得意不得意によっても変化しますが、平均して1問に使える時間は10分ほどになると言えるでしょう。
共通テスト日本史対策
ここからは、共通テスト化学の対策について具体的にお話していきます。
1:大問構成や問題数
まず、対策をするにあたって大問構成や問題数を分析してみましょう。
2023年度の共通テスト日本史の大問構成と問題数は以下のようになっています。
続いて、2022年度を見てみましょう。
このように見てみると、出題される範囲は年度で変化する傾向にあるといえます。
政治・文学史・外交・文化などの全ての分野からバランスよく出題されているので、特定の分野にこだわった対策よりも広く対策を進めていく事が求められるでしょう。
2:資料の読解力を磨く
2023年度の共通テスト日本史では、地図を用いた問題が第1問と第3問で出題されました。
他にも、第4問では複数の史料の読み取りが求められるなど、例年多くの問題が資料(史料)を用いて出題されています。
中には、参考書や問題集には載っていない史料が出題されることもあります。
日ごろから史料集や図説を活用し、資料に触れることに慣れておきましょう。
3:参考書、問題集
共通テスト日本史対策でオススメの参考書、問題集は以下の通りです。
【金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本シリーズ】
まとめ
以上が、共通テスト日本史の傾向と対策になります。
参考書と問題集を有効活用し、過去の出題傾向を見ながら効率良く勉強することが高得点の鍵となります。
共通テストで日本史を選択する受験生は、この記事を参考にしてみてくださいね!
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この記事を書いた人
小澤樹千葉大学教育学部卒業
2020年、千葉大学教育学部を卒業、同年千葉県小学校教員として担任業務に携わる。2023年に退職し、受験コンサルティング「ポラリスアカデミア」で指導を行っている。