大学受験コラム

📝不合格体験記|医学部受験を振り返って

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今回は、聖マリアンナ医科大学医学部医学科産業医科大学医学部医学科を志望し、現役時の受験に挑んだものの、不合格となった体験を振り返ります。

悔しい結果ではありましたが、「なぜ上手くいかなかったのか」「今後どう乗り越えていくのか」を冷静に見つめなおすことで、次の挑戦に向けた強い決意が生まれました。

不合格だった大学

  • 聖マリアンナ医科大学 医学部 医学科

  • 産業医科大学 医学部 医学科

模試では最終的にE判定。厳しい状況の中でも「絶対に現役で決める」という気持ちで受験に挑みました。

当時の学習時間と日々の生活

  • 平日:4時間前後

     → 学校の授業が終わったあと、友人と1時間半ほど勉強し、その後は自習室で夜9時半まで。

  • 休日:10時間以上

     → 家、塾、カフェなどを使い分けながら、毎週最低10時間以上は学習することを心がけていました。

数字だけを見ると、決して少ないとは言えない勉強時間です。

それでも「十分だった」とは言えなかった理由があります。

受験に対する姿勢と気持ちの揺れ

絶対に現役で合格してやる!」という強い気持ちはありました。

ですが、どこかで「来年もあるかもしれない」という思いも捨てきれず、心の中で本当の覚悟が固まりきっていなかった部分もありました。

また、「これだけ勉強していれば大丈夫だろう」という、根拠のない安心感もあったことが、結果的には慢心につながったと今は感じています。

上手くいかなかった要因

  • 自分の勉強量に対する謎の自信

  • 本当の意味での「覚悟」がやや甘かった

  • 優先順位があいまいになりがちな日もあった

今振り返ると、量をこなしていても質や目的意識が足りなかったと感じます。

「今やっていることが合格にどうつながるのか」をもっと明確に意識できていれば…という反省があります。

今年の目標と意気込み

「この1年でこの先何十年とある人生が決まる」

そう思うと、いま本気にならない理由はありません。

今年はとにかく、「目の前のやるべきことに集中する」

シンプルですが、それが一番大切なことだと実感しています。

やりたいことを叶えるために、本気で、計画的に、毎日を積み上げていきます。

現役生へのメッセージ

高校生として受験勉強できることの幸せは、高校を卒業したら味わえません。

学校環境を言い訳にせず、本気で受験に向き合いましょう!

高校の授業、先生、友達との関わり——それらすべてが、実は受験勉強における強力なサポートです。

環境のせいにせず、与えられた状況でどれだけ本気になれるかが、受験の成否を分けると今は思います。

この失敗は「終わり」ではなく、「始まり」です。

悔しさを糧にして、来年は合格という新しい物語を自分の手でつかみに行きます。

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