今回は、ポラリスアカデミアで勉強への向き合い方を変え、着実に力を伸ばして福島大学に合格した生徒さんの体験記をご紹介します。
「何をすればいいか分からない」「できない自分に落ち込む」――そんな負のループに悩まされながらも、具体的な計画と伴走型のサポートを通じて、“自分の勉強”を取り戻していった過程をご紹介します。
目次
進学する大学
福島大学
入塾後の変化|学習の質と時間が向上
-
偏差値:54 → 57
-
判定:A判定(着実に合格圏へ)
-
勉強時間:9時間 → 12時間半
元々勉強時間は確保できていたものの、ポラリスアカデミアに入ってからは、「何に、どれくらい時間をかけるか」が明確になり、学習の質が大きく向上しました。
結果的に、偏差値は3ポイント上昇し、合格圏を確実にキープ。内容に迷わず集中できるようになったことが、結果に結びついたのです。
入塾前の課題|自分で計画を立てることができなかった
もともと、自分で見通しを立てたり、何から手をつけるべきかを判断したりすることが苦手だったとのこと。
加えて、模試やテストの結果をどう分析すればよいかも分からず、「できない自分を責めては落ち込む」という、負のループに陥っていたそうです。
何かをやろうとしても、「これで合っているのか?」と不安になり、結果として前に進めなくなってしまう。
このような不安を抱えていた中で、ポラリスアカデミアと出会い、勉強への取り組み方に大きな変化が訪れました。
ポラリスアカデミアで変わったこと|一緒に考えるから、自分事になる
ポラリスでは、試験本番から逆算して、1週間単位で「何の参考書を、どのページまでやるか」といった具体的な計画を立てるところから始めました。
これにより、「今日は何をやるか」ではなく、「やるべきことが明確で迷わない」という状態を作ることができました。
さらに、特徴的だったのは、反省や計画も「先生が勝手にやってくれる」のではなく、一緒に考えていくスタイルだったこと。
だからこそ、「これは自分の勉強だ」という意識が強くなり、主体的に取り組めるようになったと話してくれました。
「やらされる」から「自分で進める」へ。この意識の変化こそが、最大の成長だったのかもしれません。
先生との心に残るエピソード|何気ない会話が支えに
思うように勉強が進まず、気持ちが落ち込んでいたとき。
先生との何気ない会話が、思いのほか気分転換になり、心の支えにもなったそうです。
勉強の指導だけでなく、精神面でも伴走してくれる存在がいることの心強さを、改めて感じた瞬間でした。
親御様からのメッセージ
一時期、受験もできるかどうか、という状態でしたが、何とか持ち直し、最後までやり切ることができました。サポートしてくださった皆様、本当にありがとうございました。本人には、この経験を今後にいかしてほしいです。
受験期を振り返り、心配と不安の中で見守っていた親御様にとっても、最後まで走り抜けた姿は何よりの成果だったことでしょう。
まとめ|「自分の勉強」として進められるようになった1年
福島大学合格の背景には、
-
勉強への不安と向き合う覚悟
-
計画的に学ぶ力
-
支えてくれる人と一緒に前進する姿勢
がありました。
「何をすればいいか分からない」
「できない自分を責めてしまう」
そんな状況でも、正しいサポートと意識の変化によって、人はここまで変われる。
この体験記は、多くの受験生にとって、希望となるはずです。