今回は、ポラリスアカデミアで基礎から学び直し、見事北海道大学 水産学部に合格した生徒さんの体験談をご紹介します。
受験勉強の方向性に迷い、難しい問題ばかりに手を出していた過去から、**「基礎を固めて着実に伸ばす」**という本質的な学習姿勢へと変わった1年。そこには、学びの土台を築き、確かな成長を重ねていく過程がありました。
目次
進学する大学
北海道大学 水産学部
入塾後の変化|判定と勉強時間の改善
-
判定:D判定 → B判定
-
勉強時間:1日12時間 → 14時間
入塾後、着実な成績の向上とともに、勉強時間の質も高まりました。
ただ「長く勉強する」だけでなく、「何をどのように勉強するか」が明確になったことで、時間の使い方にも大きな変化がありました。
入塾前の課題|難問ばかりに取り組んでいた勘違い
ポラリスアカデミアに入る前は、勉強の進め方に大きな誤解がありました。
例えば数学では、基礎が固まっていない状態で『標準問題精講』に取り組んでおり、「難しい問題を解けば力がつく」という思い込みのまま、学習を進めてしまっていたといいます。
また物理・化学はほぼ手付かずの状態。特に化学は、理論分野の簡単な計算すら自信がないレベルで、基礎からの理解が必要な状況でした。
英語に関しては語彙力にはある程度の自信があったものの、それを長文読解に生かせないという課題があり、読解力や論理的な読みに不安を感じていたそうです。
ポラリスアカデミアで変わったこと|勉強の“本質”を知った
入塾後、最も大きく変わったのは「勉強とは何か」という根本的な考え方でした。
それまでは、難問をこなすことに価値を感じていたものの、ポラリスでの指導を通じて、「基礎・基本をコツコツ積み上げ、確実に定着させること」こそが本当の実力につながると気づかされました。
苦手だった化学についても、わからない問題が多い中でも逃げずに向き合い、重要問題集を一問一問丁寧に進めていく学習スタイルに変化しました。
そして一番の成長と感じているのは、「復習」への意識の変化。
これまでは、問題が解けても解けなくてもそのままにしていた勉強を、
-
解けなかった問題はなぜか
-
どこが分からなかったのか
-
どうすれば次に解けるのか
といった振り返りを丁寧に行うことで、成績の伸びが明らかに加速したと実感しています。
先生との心に残っているエピソード
受験勉強の追い込み時期である共通テスト前、そして二次試験前。
不安や緊張でメンタルが不安定になりがちなタイミングで、先生からかけてもらった**「やる気の出る言葉」「精神的な支え」**が何よりも励みになったそうです。
単なる勉強のアドバイスだけでなく、精神的に寄り添ってくれた存在がいたことが、受験を乗り越える大きな力となりました。
まとめ|基礎からの積み重ねが、合格をつかんだ
北海道大学という高い目標に向かう中で、
-
自分の間違った勉強法に気づき、
-
学び方そのものを根本から変え、
-
毎日を丁寧に積み重ねる学習スタイルを確立した
この変化が、見事な合格という結果につながりました。
派手な成績アップだけでなく、「勉強のやり方そのものを変えること」で、将来にまでつながる学力と自信を育んだ1年。
これから受験を控える方にとっても、多くの学びがある体験記です。