今回は、ポラリスアカデミアで1年間努力を重ね、大和大学 情報学部に合格した生徒さんの体験談をご紹介します。
もともと「分からないところを飛ばしてしまう」という学習の癖に悩み、思うように成果が出せなかったところから、どのように計画的な学びへと変わっていったのか。その変化と成長の記録を、ぜひご覧ください。
目次
進学先
大和大学 情報学部
入塾後の変化|勉強時間の増加と習慣の改善
ポラリスアカデミアに入ってから、学習時間の面でも大きな変化が見られました。
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入塾前の勉強時間:1日9時間
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入塾後の勉強時間:1日13時間
日々の学習量をただ増やすだけでなく、質の高い勉強時間を確保するための工夫も身についていきました。
「計画→実行→振り返り→改善」というFISEサイクルを意識した勉強スタイルは、日々の積み重ねを着実に成果へと繋げる力となりました。
入塾前の悩み|集団授業の中でのつまずき
ポラリスアカデミアに入る前は、集団授業型の塾に通っていました。
しかし、授業のペースにうまくついていけず、わからないところを放置したまま先に進んでしまう癖がついてしまいました。
「分からない問題をそのままにする」
「試験前になって焦って復習しても、結局あいまいなまま」
そうした状況が続いた結果、本番で十分な実力を発揮できず、悔しい思いをすることもありました。
自分のペースで学習できる環境が必要だと感じていた中、ポラリスアカデミアに出会い、個別指導と伴走型のサポートに大きな希望を持って入塾されました。
ポラリスアカデミアで変わったこと|計画性と振り返りの力
入塾後、大きく変化したのは「勉強を計画的に進める力」と「学んだことを振り返る力」でした。
それまで苦手だった、
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勉強のスケジュールを自分で立てること
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やりっぱなしで終わっていた内容の復習
これらにしっかり取り組めるようになったことで、「次に何をすればいいかが明確になる」感覚を初めて持てたと言います。
「今日はどこまで終えるか」だけでなく、「明日は何に取り組むべきか」まで考える習慣がついたことは、この1年を通しての大きな成長です。
やるべきことが明確になると、迷いが減り、集中力も高まりました。
先生との心に残っているエピソード|言葉の力に支えられて
受験勉強を進める中で、共通テスト直後に戦意喪失してしまったことがありました。
思うような結果が出なかったことで、自信をなくし、先が見えなくなってしまったタイミングです。
そんなとき、担当の先生がかけてくれた言葉が、心の支えになりました。
「自分の行きたい大学に行くことが1番ではあるけれども、どこの大学に行くことになっても、自分が大学に入って何をするか、楽しむことができるかが大事だよ。」
その言葉は、受験の結果以上に自分自身の価値や未来の選択肢に目を向ける大切さを教えてくれたものでした。
単に点数を取ることだけでなく、「その先にどんな人生を描いていくか」という視点を持てたことが、受験後の進路選択にもつながりました。
保護者の方からのメッセージ
計画からFISEサイクルを回して一歩ずつ課題解決していく行動は、大学や社会へ行ってもきっと役立つものだと思います。
これからもこの習慣は継続していけたらと思います。一年間絶大なるサポートありがとうございました。
日々の学習の積み重ねだけでなく、それをどう振り返り、改善し、次に活かすか――。
その学び方の本質に触れることで、受験勉強を超えて将来にも活きる力が育まれたことを、保護者の方も実感してくださっていました。
まとめ|「できるようになる」まで丁寧に学び続けた1年
この1年間で得たものは、単なる学力だけではありません。
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自分のペースで理解を深めるスタイル
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計画的に取り組み、結果に結びつける力
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困難な状況でも前を向く姿勢
こうした学びが、志望校合格という大きな成果に繋がりました。
「一歩ずつ着実に成長することが、確かな自信になる」
そんなメッセージが伝わる体験記でした。