大学受験コラム

受験スマホ対策|高校3年生が合格を掴むための5つのルール

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1.なぜ受験生はスマホ対策が必要なのか?

受験を控えた高校3年生にとって、スマホは大きな誘惑です。適切な使い方をしないと、貴重な学習時間を奪い、志望大学合格への道を阻む可能性があります。なぜ受験生はスマホ対策が必要なのか、その理由を3つの観点から解説します。

①スマホは集中力を低下させ、時間の浪費につながります。SNSの通知やゲームの誘惑に負けてしまうと、勉強に集中できず、学習効率が大幅に低下します。

②スマホは受験勉強そのものへの悪影響を与えかねません。スマホに依存すると、勉強へのモチベーションが低下し、計画通りに学習を進めるのが難しくなります。結果として、受験勉強に遅れが生じ、合格が遠のいてしまう可能性があります。

③スマホの使いすぎはメンタルヘルスにも悪影響を及ぼします。SNSで他者と比較して不安になったり、睡眠不足に陥ったりすることで、精神的に不安定になる可能性があります。 受験という大きなプレッシャーの中で、心身ともに健康を保つためにも、スマホとの適切な距離感を保つことが重要です。

このようにスマホを利用する時間が長かったり、見るべきでないものを見てしまうことは受験勉強に悪影響が出るだけでなく、あなた自身の心や体の不健康を招く可能性を増大させます。

3. 受験直前期のスマホとの向き合い方:5つのルール

ルール1:スマホの使用時間を制限する

・スクリーンタイムを活用し、使用状況を把握する

・1日の使用時間の上限を設定する

・使用可能な時間帯を決定する

時間を守ることが難しい場合は、アプリを使ってスマホの使用時間を管理する方法も効果的です。タイマーを設定したり、使用履歴を確認したりすることで、スマホとの付き合い方を見直すきっかけになります。

まずは1週間、設定した時間通りにスマホを使えているか記録してみましょう。振り返ることで、改善点が見えてくるはずです。

ルール2:勉強中はスマホを視界から遠ざける

・別の部屋に置く

・電源を切る

・机の引き出しにしまう

勉強中はスマホを視界から遠ざけることが重要です。スマホが目に入ると、つい手に取ってしまい、集中力が途切れてしまいます。

また、スマホをマナーモードにするだけでなく、電源をオフにするのも効果的です。着信や通知による視覚的な刺激も集中力を削ぐ要因となるからです。電源をオフにすることで、より徹底的にスマホから距離を置くことができます。

机の上でどうしてもスマホを使いたい場合は、伏せて置くことをおすすめします。画面が見えないようにすることで、通知による誘惑を減らすことができます。

ルール3:通知をオフにする

勉強中は、スマホの通知をオフにすることを強く推奨します。通知音やバイブレーションは、集中力を途切れさせる大きな要因です。たとえ短時間でも、通知に気を取られると、勉強のリズムが崩れ、学習効率が低下してしまいます。

具体的な設定方法としては、スマホの設定画面から通知をオフにする項目を探しましょう。「おやすみモード」や「集中モード」などの機能も活用できます。これらの機能は、設定した時間帯は通知を完全に遮断することができるので、勉強に集中したい時に非常に役立ちます。

また、アプリごとに通知の設定を変更することも可能です。どうしても必要な通知だけを残し、それ以外はオフにしておくことで、勉強への集中を妨げることなく、重要な情報を受け取ることができます。通知をオフにすることで、誘惑を断ち切り、より深い集中状態を保ちましょう。

ルール4:スマホを勉強に役立てる

学習アプリ、電子辞書を活用する

スマホは、使い方によっては学習の強力なツールにもなります。学習アプリや電子辞書を有効活用することで、効率的に学習を進めることができます。

学習アプリは、英単語や古文単語、歴史の年号などを覚えるのに役立ちます。また、苦手分野を克服するための問題集アプリなども活用できます。スキマ時間を有効活用し、効率的に学習を進めましょう。

電子辞書は、紙の辞書よりも多くの情報を持ち運ぶことができます。意味や例文だけでなく、語源や類義語、反義語なども調べることができ、より深い理解に繋がります。また、音声機能を使って発音を確認することも可能です。

スマホを学習ツールとして活用することで、受験勉強をより効果的に進めることができます。ただし、使い方には注意が必要です。学習に役立つアプリを選び、時間を決めて使用するようにしましょう。

タイマー機能で時間管理をする

スマホのタイマー機能は、受験勉強の時間管理に非常に役立ちます。集中力を維持し、効率的に学習を進めるために、タイマーを活用してみましょう。

タイマーを使うメリットは、下記の通りです。

  • 集中力の維持:時間を区切ることで、集中力が持続しやすくなります。

  • 時間の把握:自分がどれくらいの時間をかけて勉強しているかを正確に把握できます。

  • モチベーション向上:タイマーを設定することで、目標達成への意識が高まり、モチベーションが向上します。

具体的なタイマーの使い方としては、「ポモドーロテクニック」がおすすめです。

ポモドーロテクニック(ポモドーロ法)とは、25分間集中して勉強したら、5分間の休憩をはさむというサイクルを繰り返す集中法です。このサイクルを4回繰り返したら、長めの休憩をとりましょう。タイマー機能を使うことで、メリハリのある学習習慣を身につけることができます。

また、タイマー機能と併せて、ストップウォッチ機能を使って、1日の勉強時間を記録するのも効果的です。1週間単位で振り返ることで、時間の使い方の改善点を見つけることができます。

検索で疑問点を解決する

スマホは、学習における疑問点を迅速に解決するための便利なツールにもなります。辞書を引くよりも早く、そして深く調べることが可能です。効果的に活用することで、学習効率を格段に向上させることができます。

検索する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 信頼できる情報源を選択する:公式ウェブサイトや信頼性の高い辞書サイト、大学教授の論文などを参考にしましょう。

  • 複数の情報源を比較する:一つの情報源だけに頼らず、複数のサイトや書籍で情報を確かめることで、より正確な理解につながります。

  • 疑問点を明確にする:漠然とした疑問ではなく、具体的なキーワードで検索することで、より的確な情報を得られます。「〇〇とは何か?」ではなく「〇〇 原因」「〇〇 影響」など、疑問を具体的に絞り込みましょう。

ルール5:スマホを利用する以外の息抜き方法を見つける

スマホが手元にあると、どうしても触ってしまいがちです。
休憩時間だからとスマホを手に取ると、気づけば長時間SNSを見ていた、なんて経験はありませんか?
スマホに依存した息抜きは、勉強時間の圧迫だけでなく、目の疲れや睡眠不足にも繋がります。

・軽い運動、散歩、ストレッチ

・音楽を聴く

・読書をする

・お風呂にゆっくり浸かる

・友達や家族、兄弟と話す

・短時間(15~20分ほど)の昼寝

ポイントは、短時間で気分転換できる方法を選ぶことです。
また、自分が楽しめる方法を選ぶことも重要です。
自分に合った息抜き方法を見つけて、勉強と休憩のメリハリをつけましょう。
そうすれば、スマホに頼らずとも、心身ともにリフレッシュできます。
質の高い休憩は、集中力を持続させ、学習効果を高める鍵となります。

4. スマホとの付き合い方を見直すためのステップ

ステップ1:現状のスマホ使用状況を把握する

スマホとの付き合い方を見直すためには、まず自分がどのようにスマホを使っているのかを把握することが重要です。現状を正しく理解することで、具体的な対策を立てやすくなります。

スマホの使用状況を把握するには、以下の方法が有効です。

  • スマホの利用時間計測アプリを使用する:
    多くのスマホには、アプリごとの利用時間を計測する機能が備わっています。1週間ほど記録を取り、自分がどのアプリにどれくらいの時間を使っているのかを分析しましょう。

  • 記録をつける:
    手帳やノートに、スマホを使った時間と目的を記録する方法も有効です。アプリの使用状況だけでなく、どのような時にスマホを使いたくなるのかといった自分の行動パターンも把握できます。

記録を取ったら、使用時間、使用しているアプリ、使用目的、使用場所、使用時の気持ち、といった項目に分けて自分のスマホ使用状況を分析してみましょう。こうして現状を把握することで、自分がスマホに依存しているかどうか、また、どのような場面でスマホに頼りがちになるのかを客観的に判断することができます。

ステップ2:使用目的を明確にする

スマホの使用目的を明確にすることで、本当に必要な場面でのみスマホを使う習慣を身につけられます。まずは、自分がスマホをどのような目的で使っているのかを書き出してみましょう。

例えば、以下のようなものが挙げられます。

  • 娯楽:動画視聴、ゲーム、SNS

  • 情報収集:ニュース閲覧、調べ物

  • コミュニケーション:友人や家族との連絡

  • 学習:学習アプリ、電子辞書

  • 生活:地図アプリ、アラーム

書き出した使用目的を、以下の表のように分類してみましょう。

使用目的の分類

具体的な使用目的の例

受験勉強への影響

必要な用途

アラーム、家族との連絡、調べ物、学習アプリ

必要または中立

不要な用途

ゲーム、SNS(勉強の休憩時間以外)、動画視聴(勉強の休憩時間以外)

否定的

このように分類することで、どの使用目的が受験勉強に悪影響を与えているのかが分かります。「不要な用途」に分類された使用目的については、使用時間を減らす、あるいは使用を控える努力をしましょう。

また、「必要な用途」に分類された使用目的についても、本当に必要な時間だけ使用しているか改めて確認することが重要です。例えば、調べ物を10分で済ませられるはずが、気づいたら他のサイトを見て1時間経っていた、という経験はありませんか?「必要な用途」であっても、時間を決めて使用するようにしましょう。

使用目的を明確化し、本当に必要な用途かどうかを判断することで、スマホとの付き合い方を見直し、受験勉強に集中できる環境を作る第一歩を踏み出せます。

ステップ3:ルールを設定する

スマホとの付き合い方を見直すためには、具体的なルールを設定することが重要です。ルールは、自分の生活リズムや学習スタイルに合わせて設定しましょう。

ルールを設定する際のポイントは、以下のとおりです。

  • 現実的に達成可能な目標を設定する

  • 具体的な行動目標を設定する

  • 継続しやすいルールにする

  • 家族や友人と共有し、協力を得る

  • 定期的にルールを見直し、改善する

これらのポイントを踏まえ、自分に合ったルールを設定し、スマホと上手に付き合っていきましょう。

ステップ4:継続的に見直す

スマホとの付き合い方を一度見直しただけで、必ずしも最適な状態が続くとは限りません。学習内容の変化や生活リズムの変動に応じて、スマホの利用状況も変わってくる可能性があります。そのため、定期的にスマホとの付き合い方を見直すことが重要です。

例えば、1週間ごとにスマホの使用時間を記録し、勉強への集中力が維持できているかを確認しましょう。もし、スマホに気を取られて集中できない場合は、使用時間を減らす、使用できる時間帯を変更するなどの対策が必要です。

また、1ヶ月ごとに見直しを行い、設定したルールが効果的に機能しているか、改善すべき点はないかを検討します。周囲の環境や自身の状況に合わせて柔軟にルールを調整することで、より効果的にスマホを管理できます。

特に試験前は、スマホの利用が勉強時間を圧迫したり、睡眠時間を削ったりしていないかを注意深く確認する必要があります。生活リズムを整え、万全の状態で試験に臨めるよう、スマホとの付き合い方を調整しましょう。

このように継続的に見直すことで、スマホとうまく付き合いながら、受験勉強に集中できる環境を維持することができます。

5. まとめ:スマホと適切な距離を保ち、受験勉強に集中しよう

高校3年生にとって、受験勉強は人生における大きな転換期です。合格を掴むためには、集中できる学習環境を築くことが重要であり、スマホとの適切な距離感を保つことはそのための重要な要素となります。

受験勉強は、長期戦となる場合も少なくありません。スマホとの上手な付き合い方を身につけ、集中力を維持することで、合格という目標へと着実に近づいていきましょう。

 

 

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