目次
1. はじめに:志望校選び、何から始めたらいいの?
高校生活も本格的にスタートし、そろそろ進路について考え始める時期ですね。 将来どんな仕事に就きたいのか、どんな大人になりたいのか、漠然とした不安を抱えている人もいるかもしれません。 そんな中で、最初の大きな壁となるのが「志望校選び」です。
人生における大きな転換期となる進路選択。 適切な志望校選びは、将来の可能性を広げるための重要な一歩です。 しかし、何から始めたらいいのか、どんな基準で選べばいいのか分からず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
「自分に合う大学がわからない…」
「大学の情報が多すぎて混乱してしまう…」
「偏差値で選んで良いのか不安…」
漠然とした不安や疑問を解消し、自分にぴったりの志望校を見つけるための第一歩を踏み出しましょう。 この記事では、偏差値だけでなく、様々な視点から志望校を選ぶためのポイントと、具体的な決め方について解説していきます。
2. 偏差値だけじゃない!志望校選びの3つのポイント
(1) 自分は何を学びたいか?:将来の夢や目標から逆算する
志望校選びで最も重要なのは「何を学びたいか」です。将来の夢や目標を叶えるためには、どんな知識やスキルが必要でしょうか?それを学ぶことができる大学を選ぶことが、充実した学生生活と、その先の未来につながります。
例
・海外で活躍するビジネスパーソンになりたい!→国際〇〇学部、経済学部、経営学部、外国語学部
・建築家になりたい!→建築学部、芸術学部のデザイン学科、工学部
・学校の先生になりたい!→教育学部、文学部、理学部
このように、将来の夢や目標から逆算して、学びたいこと、そして関連する学部や学科を絞り込んでいくことが大切です。漠然としたイメージでも構いません。まずは自分の興味関心に従って、どんな分野を学びたいのかを考えてみましょう。
大学で学ぶ内容は、将来のキャリアに大きく影響します。自分が本当に学びたいことを明確にすることで、後悔のない志望校選びにつながるでしょう。
(2) どんな環境で学びたいか?:校風や学習スタイルをチェック
大学生活は、授業だけでなく、サークル活動や友人との交流など、様々な経験を通して自分を成長させる貴重な時間です。自分がどんな環境で学びたいのか、しっかりと考えてみましょう。大学によって、校風や学習スタイルは大きく異なります。自分に合った環境を選ぶことで、充実した学生生活を送ることができます。
例えば、少人数制で教員との距離が近い大学もあれば、大規模大学で多様な人々との出会いが期待できる大学もあります。活発な雰囲気の大学や、落ち着いた雰囲気の大学など、校風も様々です。
また、学習スタイルも大学によって異なります。講義中心の大学もあれば、ゼミや研究活動に力を入れている大学もあります。実践的なスキルを身につけることに重点を置いている大学もあります。自分の学びたいスタイルに合わせて大学を選びましょう。
オープンキャンパスに参加したり、大学のウェブサイトで学生の声をチェックしたりすることで、大学の雰囲気や学習スタイルを具体的に知ることができます。積極的に情報収集を行い、自分にぴったりの環境を見つけてください。
(3) 無理なく通えるか?:通学時間や費用も重要な要素
志望校選びでは、学びたい内容や大学の雰囲気だけでなく、通学時間や費用といった現実的な側面も重要な要素です。無理なく通える大学を選ぶことで、学業に集中できるだけでなく、充実した学生生活を送ることができます。
まず、通学時間について考えてみましょう。片道2時間以上かかる大学の場合、通学だけで1日4時間以上を費やすことになります。長時間の通学は体力的にも精神的にも負担となり、勉強時間やサークル活動、アルバイトなどに費やす時間を削ることになりかねません。
通学時間 |
メリット |
デメリット |
---|---|---|
短い |
時間を有効活用できる、体力的な負担が少ない |
大学周辺の環境が限定される |
長い |
様々な地域を体験できる、通学中に勉強できる |
時間のロスが多い、体力的な負担が大きい |
通学にかかる費用も重要なポイントです。自宅から通う場合と一人暮らしをする場合では、生活費に大きな差が生じます。
居住形態 |
メリット |
デメリット |
---|---|---|
自宅通学 |
生活費を抑えられる、家族と暮らせる |
大学周辺の環境を満喫しにくい |
一人暮らし |
自由な時間が多い、大学生活を満喫できる |
生活費がかかる、家事の負担が増える |
大学進学には、授業料以外にも入学金、教材費、交通費など、様々な費用がかかります。奨学金制度の利用なども検討しながら、無理なく4年間通える大学を選びましょう。
通学時間や費用面をしっかりと考慮することで、より充実した大学生活を送るための基盤を築くことができます。
3. . タイプ別!志望校選びの注意点
(1) 夢がない…そんな時は?:色々な分野に触れてみよう
将来の夢や目標が明確でなく、「何を学びたいか分からない…」という方もいるでしょう。そんな時は、色々な分野に触れてみることをおすすめします。
視野を広げることで、自分の興味や関心に気づけるかもしれません。例えば、以下のような方法を試してみてはどうでしょうか。
-
オープンキャンパスに参加する: 大学の雰囲気を肌で感じ、具体的なイメージを持つことができます。多くの大学で、模擬授業や在学生との交流会なども開催されています。積極的に参加し、疑問点を解消しましょう。
-
大学のウェブサイトやパンフレットを見る: 各大学の特徴や学部・学科の情報が掲載されています。気になる大学をいくつかピックアップし、カリキュラムや研究内容などを比較してみましょう。
-
興味のある分野の本を読む: 専門的な知識を深めるだけでなく、新たな興味の発見にも繋がります。図書館や書店で色々なジャンルの本を手に取ってみましょう。
-
オンライン講座を受講する: MOOCs(Massive Open Online Courses)と呼ばれる無料のオンライン講座で、世界中の大学の授業を体験できます。気軽に様々な分野に触れることができるので、おすすめです。
色々な経験を通して、本当に学びたいことを見つけていきましょう。焦らず、じっくりと考えることが大切です。
(2) 周囲の意見に流されがち…そんな時は?:自分の軸を大切に
志望校選びで、親や友達、先生などの意見に流されてしまうことはありませんか? もちろん、周囲のアドバイスは貴重な情報源です。しかし、最終的に大学で学ぶのは自分自身です。周囲の意見に惑わされず、自分の軸をしっかり持つことが大切です。
・どんな分野に興味があるか、どんなことを学びたいか?
・将来どんな仕事に就きたいか、どんな自分になりたいか?
・自分の得意なことは何か、苦手なことは何か?
・自分にとって何が大切か、どんなことを優先したいか?
・どのように学びたいか、どんな生活を送りたいか?
これらの軸を明確にするために、以下のことを試してみましょう。
-
自己分析: 自分の興味・関心、価値観、強み・弱みを書き出してみる
-
情報収集: 様々な大学の情報を集め、自分に合った大学を探す
-
体験: オープンキャンパスや模擬授業に参加し、大学の雰囲気を体感する
-
相談: 進路指導の先生や信頼できる大人に相談する
周囲の意見も参考にしながら、最終的には「自分がどうしたいか」を一番大切にしてください。自分の軸に基づいた選択をすることで、後悔のない志望校選びにつながります。
(3) 勉強が苦手…そんな時は?:得意を伸ばせる大学を探そう
「勉強が苦手で、大学進学に不安がある…」そんな方もいるかもしれません。しかし、大学受験は総合力だけが評価される場ではありません。自分の得意な分野や才能を伸ばせる大学は必ずあります。
例えば、
-
絵を描くことが好きなら、美術大学やデザイン系の学部
-
音楽が好きなら、音楽大学や音響系の学部
-
スポーツが好きなら、体育大学やスポーツ科学系の学部
-
人と話すことが好きなら、コミュニケーション学部など
など、自分の得意や好きを活かせる進学先はたくさんあります。
また、一般入試以外にも、AO入試や推薦入試など、多様な入試制度があります。これらの入試制度では、学力試験の点数だけでなく、面接や小論文、実技試験などで個々の能力や適性を評価します。勉強が苦手でも、他の分野で秀でた能力があれば、積極的に活用してみましょう。
大学は、将来の夢を実現するための第一歩です。得意なことを伸ばせる場所を見つけて、自信を持って進学しましょう。
4. まとめ:後悔しない志望校選びで、未来を切り開こう!
志望校選びは、将来の自分の可能性を広げるための重要な一歩です。偏差値だけで判断するのではなく、自分が何を学びたいのか、どんな環境で学びたいのか、無理なく通えるのか、といった複数のポイントを総合的に考えて、自分にぴったりの大学を見つけましょう。
迷ったり悩んだりすることもあると思いますが、焦らず、じっくりと時間をかけて、自分に合った志望校を見つけてください。
様々な情報収集ツールを活用しながら、積極的に行動することも大切です。大学ホームページの情報はもちろんのこと、オープンキャンパスや進学相談会にも参加してみましょう。先輩学生や教授の話を直接聞くことで、より具体的なイメージを持つことができます。
後悔のない志望校選びを通して、自分の未来を切り開いていきましょう。