受験勉強は長期間にわたるため、途中で体調を崩してしまうこともあります。「勉強しなきゃ」と思っても、頭がぼんやりする、集中できない、体がだるい…そんな状態では、無理に机に向かっても効率が下がってしまいます。しかし、体調が悪い日でも、完全に学習をストップしてしまうと、スケジュールが遅れてしまう不安もありますよね。
そこで今回は、体調が優れないときでも無理なく学習を続ける方法を紹介します。勉強時間を減らしながらも、最低限の学習効果を維持するコツを知っておけば、体調を崩したときでも安心して過ごせるはずです。
目次
1. 無理に長時間勉強しない
体調が悪いときに、普段と同じように勉強しようとするのは逆効果です。頭がぼんやりしていて集中できない状態では、学習効率が著しく低下します。それどころか、無理をして勉強を続けることで、体調がさらに悪化し、結果的に何日も勉強ができなくなるリスクもあります。
まずは「今は休むことが最優先」と考え、体調を回復させることを第一に考えましょう。その上で、「短時間だけ集中する」「暗記など負担の少ない勉強に切り替える」など、状況に合わせて学習方法を調整することが大切です。
2. ベッドでできる「軽い学習」に切り替える
体調が悪くて机に座るのがつらいときは、ベッドや布団の中でもできる学習方法を取り入れましょう。
【おすすめの学習方法】
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リスニング学習
体を休めながら、英語のリスニングや社会の講義動画を流すだけでも学習効果があります。意識的に「聞く」ことができなくても、音声を流しておくだけで耳が慣れ、自然と学習内容が頭に残ることもあります。 -
暗記系の学習
単語帳を眺める、参考書を軽く読み返すなど、負担が少なく、気軽にできる学習を取り入れましょう。「全部覚えよう」と思わず、「とりあえず目を通してみる」くらいの気持ちで取り組むと楽になります。 -
ノートを軽く見返す
これまでに自分でまとめたノートや要点をまとめた付箋を眺めるだけでも、復習効果があります。特に、重要ポイントが整理されているものを活用すると、負担をかけずに記憶を強化できます。
3. 「頭を使う勉強」は体調が回復してから
体調が悪いときは、計算問題や論理的思考を必要とする勉強(数学・物理・現代文など)は避けたほうが無難です。
理由は、これらの科目は思考力を必要とするため、体調が悪い状態では本来の力を発揮しにくいからです。無理に考え込むと頭が疲れてしまい、体調がさらに悪化する可能性もあります。
そのため、体調が回復してから「元気な時間帯に重点的に取り組む」のがおすすめです。今は焦らず、体調が戻るのを待ちましょう。
4. 体調が悪い日でも「最低限」やることを決める
「何もしないのは不安…」という場合は、最低限やることを1~2個だけ決めておくと安心できます。
例えば、
✅ 英単語を10個だけ見る
✅ 授業のノートを10分だけ見返す
✅ YouTubeの解説動画を1本だけ見る
など、「これくらいならできるかも」と思えるレベルのタスクを設定しましょう。
大切なのは、「普段と同じ量をこなすこと」ではなく、「ほんの少しでも前に進むこと」です。体調が悪い中で少しでも勉強できれば、「今日はこれだけでもやった」と安心でき、モチベーションの維持にもつながります。
5. しっかり休んで、体調を回復させる
体調が悪いときは、まずはしっかり休むことが最優先です。無理をして勉強を続けると、体調が長引き、結果的に勉強できない期間が増えてしまいます。
しっかりと睡眠をとり、栄養のある食事を摂ることで、回復を早めることができます。特に、**体調不良時は「ビタミンB群」「ビタミンC」「タンパク質」**を意識して摂取すると、回復が早まります。
また、スマホやPCの画面を長時間見続けると、目の疲れが溜まり、回復が遅れることがあります。できるだけスマホの使用時間を減らし、リラックスした時間を過ごしましょう。
6. 体調管理を徹底し、「勉強できない日」を減らす
一度体調を崩すと、その後の学習スケジュールが乱れてしまうため、そもそも体調を崩さないようにすることも大切です。
【体調管理のポイント】
- 睡眠時間は最低でも6~7時間確保する
睡眠不足は免疫力を低下させ、風邪を引きやすくなります。規則正しい睡眠習慣を心がけましょう。 - 適度な運動を取り入れる
軽いストレッチやウォーキングをすることで、血流が良くなり、疲労が溜まりにくくなります。 - 栄養バランスの良い食事を摂る
ファストフードやお菓子ばかり食べていると、栄養が偏り、体調を崩しやすくなります。野菜・タンパク質・炭水化物をバランスよく摂るようにしましょう。
こうした日々の体調管理を意識することで、勉強を続けやすい体作りができます。
まとめ
体調が悪い日は無理をせず、「短時間だけ」「負担の少ない学習」に切り替えることがポイントです。机に向かえないときは、リスニング学習やノートの見返しなど、ベッドでできる学習を活用しましょう。
また、「今日はこれだけやる」と最低限のタスクを決めておくと、勉強の遅れに対する不安が軽減されます。そして何よりも、早く回復するためにしっかり休むことが大切です。
受験勉強は長期戦です。時には休むことも「勉強の一部」と考え、無理のないペースで進めていきましょう。あなたの努力が実を結ぶよう、応援しています!