大学受験は、高校生にとって人生を左右する一大イベントです。
第一志望に現役合格できるのが理想ですが、上手くいかなかった場合は「浪人するかどうか」と迷うこともあるでしょう。
本記事では、浪人するメリットとデメリット、浪人に向いている人の特徴、浪人中の学習方法を紹介します。
一度きりの人生を後悔なく過ごせるよう、浪人を考える際の参考にしてみてください。
目次
大学受験で浪人する3つのメリット
大学受験浪人で得られるメリットは3つあります。
- 志望校に再チャレンジできる
- 学力アップが期待できる
- 将来を考える時間ができる
メリットを最大限活かして、充実した浪人生活を送りましょう。
メリット1.志望校に再チャレンジできる
浪人するメリットの1つ目は、目指していた志望校に再びチャレンジできることです。
志望校に受からなかった場合、第2希望の大学や学部を選択することもできます。
ただ、違う道を選ぶと、最初に決めた夢を諦めることになり、少なからず後悔も感じることも。
「あの大学に行っていたら今頃はどうなっていたかな…」とその後の人生で気になってしまいます。
志望校に憧れが大きい人は、浪人の道も選択肢のひとつです。
メリット2.浪人中に学力アップが期待できる
メリット2つ目は、1度目の受験に比べて学力の向上が期待できる点です。
浪人生活中は、学校の行事や部活等がありません。
現役時代よりも受験勉強のみに集中できます。
現役時代に部活動などで十分な勉強時間が確保できなかった人には、大きなメリットです。
浪人中は、受験対策・復習のみに時間が使えるため、深い理解につながります。
学習とあわせて自己分析を丁寧に実施し、苦手分野克服・得意分野の更なる向上を目指しましょう。
メリット3.浪人生活中、将来を考える時間ができる
3つ目のメリットは、将来の方向性を深く考える時間が持てることです。
勉強だけでなく、進学先や就職先の情報収集をする時間も増えます。
本当になりたいものや、興味のあるものがわからないまま受験を迎えた人もいるのではないでしょうか。
時間をかけて検討することで、現役時代とは違った選択が見えてくるかもしれません。
大学受験で浪人する3つのデメリット
大学受験で浪人する際はメリットだけでなく、デメリットも存在します。
大学受験で浪人するデメリットは、主に以下の3つです。
- 浪人中の費用がかかる
- 入学や就職が1年遅れる
- 精神的につらい
本章では上記3つのデメリットを説明します。
デメリット1.浪人生活は費用がかかる
1つ目のデメリットは、学習費用がさらに1年分必要なことです。
大手の予備校に通った場合は、1年間で約110〜150万程度の授業料が必要です。
授業料だけでなく参考書、模試、入試などに費用がかかります。
アルバイトも可能ですが、学習時間が減ってしまうので注意しましょう。
デメリット2.浪人により入学や就職が1年遅れる
2つ目のデメリットは、同級生よりも入学や就職が1年遅れる点です。
高校までは「後輩」だった人が、大学では「同級生」として一緒に過ごす場合もあります。
同級生から遅れることで、焦りを感じるなど、人によってはデメリットと感じる場合もあるでしょう。
長い目で見れば1年の遅れは大したことではありません。
大学に入学後、浪人経験者は周りにたくさんいます。
浪人経験があることは、大学生活においてあまり気にならなくなるでしょう。
デメリット3.浪人生活は精神的につらい
3つ目のデメリットは、浪人生活は孤独を感じやすく、精神的につらい期間となることです。
現役合格した同級生は大学生として、キャンパスライフを楽しんでいます。
周囲が新たな生活をしている中、勉強を続けていくモチベーションを維持するのは大変です。
浪人生の仲間や家族と支え合いながら乗り越えていきましょう。
多くの浪人生は「浪人生活は1年」と思って過ごしています。
現役時代の受験は「ダメだったら再チャレンジできる」という気持ちがあるかもしれません。
現役生に比べ、浪人生は「今回が最後のチャンス」「もう後がない」というプレッシャーに耐える強さが必要です。
浪人は就職の際にデメリットとなる?
1年もしくは2年の浪人生活が、就職で不利になるのではと心配になってしまう方も多いでしょう。
浪人経験者は、就職活動時の年齢が周囲より高くなります。
面接で浪人経験を問われた場合は、正直に理由を説明することが大切です。
就職への影響は気にせず、志望校への希望度や費用面などを考慮して浪人の必要性を判断するようにしましょう。
浪人が向いている人とは?メリットが活かせる人の特徴3つ
浪人生活が自分に合っているか気になる人もいるでしょう。
浪人が向いている人の特徴は以下の3つがあります。
- 明確な志望校がある人
- 自己管理能力が高い人
- アクシデントにより不合格だった人
以下、それぞれの特徴を説明します。
浪人向きな特徴1.明確な志望校がある人
1つ目の特徴は、「絶対に〇〇大学へ行きたい」という強い意志を持っている人です。
妥協して違う大学へ行った場合に、後悔を持ち続けることになるでしょう。
明確な志望校があれば、浪人生活中の学習計画も立てやすく、効率よく学習が可能です。
合格後の生活をイメージすることで、モチベーションも維持できます。
浪人向きな特徴2.浪人生活中の自己管理能力が高い人
2つ目の浪人向きな特徴は、自己管理能力が高い人です。
同級生たちが、新たな生活を楽しんでいると一緒に遊びたくなることもあるでしょう。
浪人生活中はさまざまな誘惑に負けずに、自分の行動を管理する必要があります。
予備校へ通わない場合は、自分で1年間の学習計画を立てなければなりません。
1日を通して自由に行動できる浪人生活は、自己管理能力が重要です。
浪人向きな特徴3.アクシデントにより不合格だった人
3つ目の浪人向きな特徴は、1度目の受験が、体調不良やその他アクシデントにより不合格だった人です。
学力以外の理由で不合格になった場合は、「本当だったら受かっていたのに」と後悔が残ります。
全力を出し切って志望校に再挑戦するために、浪人を選択するのも良いでしょう。
浪人が向いていない人とは?メリットが活かせない人の特徴3つ
浪人するメリットが活かせない人の特徴は以下の3つです。
- 大学受験の目標が曖昧
- 金銭的余裕がない
- 自己管理能力が低い
本章では、浪人に向いていない3つの特徴を説明します。
浪人向きではない人1.大学受験の目標が曖昧
浪人向きではない特徴の1つ目は、大学受験の目標が曖昧な人です。
モチベーション維持が難しく、学習計画も立てづらいため、浪人生活に向いていません。
曖昧な目標での浪人生活は、目的地のないマラソンを走っているような状態です。
大学に行って何を学びたいのか明確にイメージできない人は、浪人しないほうが良いでしょう。
浪人向きではない人2.浪人生活のための金銭的余裕がない
浪人向きではない特徴の2つ目は、金銭的に余裕がない人です。
塾代、テキスト代、模試や入試代などがさらに1年分かかります。
浪人により就職が遅れ、保護者頼りの暮らしとなるものの、家庭により難しいことも。
金銭的な余裕がなく早めに働き始めたい事情がある人は、浪人向きではありません。
浪人向きではない人3.浪人生活中の自己管理能力が低い
浪人向きではない特徴の3つ目は、自己管理能力が低い人です。
浪人生活は自由に過ごせる時間が多いため、計画的に物事を進める能力が必要です。
- 試験前でも遊んでしまう人
- 友達からの誘いを断れない人
- 規則正しい生活が苦手な人
上記のような人は自己管理が苦手なところがあるため、浪人するとストレス・トラブルが続く可能性があります。
浪人中の学習、デメリットを強みに合格を勝ち取る方法3選
浪人中の学習は、現役時代よりも念入りな計画を立てて進める必要があります。
高校生とは異なり、受け身の状態では何も情報が入ってきません。
自ら意欲的に学習を進め、情報収集に取り組む姿勢が必要です。
本章では、浪人のデメリットを強みに変えて、合格を勝ち取る方法を3つお伝えします。
方法1.浪人生対応の大学受験予備校に通う
1つ目の方法は、浪人生対応の大学受験予備校へ通うことです。
高校と同様に、朝から夕方まで授業が受けられるので規則正しく生活できます。
浪人生の仲間も多くできるので、孤独になることもありません。
模試や入試関連の情報も得られやすく、情報に乗り遅れることも少ないでしょう。
方法2.自宅で大学受験の勉強する(宅浪)
2つ目の方法は、自宅にて独学で学習する「宅浪」と呼ばれる手段があります。
全て自分のペースで学べるメリットがあり、自己管理に自信がある人に向いています。
目標に向けて取り組むべき課題が明確で、一人で集中できる精神力がある人は宅浪でも乗り切れるでしょう。
宅浪は入学金や授業料、交通費が要らないため、費用が少なく過ごせる点もメリットです。
方法3.浪人生対応のオンライン予備校を使う
3つ目の方法は、オンライン予備校を利用することです。
予備校へ通うためには交通費や移動時間の確保が必要です。
オンライン予備校なら、自宅ですぐに学習を開始できるため時間を有効活用できるでしょう。
志望校合格のために必要なカリキュラムを受講できるだけでなく、モチベーション管理や学習状況の把握等のサポートも受けられます。
予備校が自宅から遠い人や、独学だけでは不安な人におすすめの方法です。
浪人するならメリットを最大限活かして次の受験に備えよう
本記事では、浪人のメリット・デメリット、浪人への向き不向きな人の特徴、学習方法を紹介しました。
浪人生活のメリットを活かすためには自己管理能力、精神力がとても重要です。
浪人するべきかどうか、志望理由や性格に合わせて慎重に検討し、後悔のない人生を送りましょう。
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