目次
1.はじめに
偏差値40台から難関大学合格を目指す受験生の皆さんへ
模試の偏差値が40台だからといって、決して諦めるべきではありません。確かに難関大学合格は容易なことではありませんが、努力次第で十分にチャンスがあります。
実際に、偏差値40台から一年で60台に伸ばした先輩たちの事例は多数あります。先輩たちが成し遂げた「逆転合格」に学び、同じように偏差値を大幅に引き上げることが可能です。
ただし、それには以下の3つの力が欠かせません。
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学習内容の確実な理解力
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計画的な学習を続ける実行力
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合格へのモチベーションを維持する心理的な力
この記事では、上記3つの力を身につけるための具体的な方法をご紹介します。一緒に頑張りましょう!
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2.難関大学合格に必要な3つの力
難関大学合格に向けて、偏差値40台から大幅に力を伸ばすには、以下の3つの力が欠かせません。
(1)学習内容の確実な理解力
受験では単に解答を暗記するのではなく、問題の根底にある考え方を理解することが重要です。教科書の内容を深く掘り下げ、自分の言葉で説明できるレベルまで学ぶ姿勢が大切となります。
(2)計画的な学習を続ける実行力
1年間に渡る大変な努力が必要とされます。いつ何をするかを明確に計画し、それを着実にこなす実行力が必須です。
実行力を高める方法 |
---|
・1日の学習計画を立てる |
・計画の実行状況を記録する |
・間違ったところは修正し、改善する |
(3)合格へのモチベーションを維持する心理的な力
目標達成までの長い道のりでは、心理的な落ち込みも予想されます。志望校合格という目標にフォーカスを絞り、前を向いて歩み続ける強い意志力が求められます。
3.偏差値を確実に上げるための勉強法
偏差値を大きく伸ばすには、自学自習が不可欠です。学校の授業だけでは理解が足りないため、自分で教科書や問題集を使って勉強する習慣をつけましょう。
1日の具体的な学習計画を立てることも大切です。朝から夜まで勉強するのではなく、以下のように時間を分けて集中するのがコツです。
時間 |
内容 |
---|---|
6:00-8:00 |
朝の講習受講または自習 |
16:00-17:00 |
放課後の自習 |
19:00-22:00 |
夜の予習・復習 |
つまずいた箇所は放置せず、すぐに質問や調べ物をして理解を深める習慣を身につけましょう。わからないところを放置すると、後々大きな障害になります。
このように計画的に学習を重ね、理解が曖昧な部分を残さないことが、偏差値アップへの近道となります。
4.効率的な勉強時間の確保方法
(1) 部活動とうまく両立させる工夫
部活動と勉強の両立は大変ですが、以下のような工夫をすれば効率的に時間を確保できます。
-
移動時間などの無駄な時間を活用する
-
休み時間や放課後の空き時間を有効活用する
-
部活の練習後は家に帰ってすぐ勉強に取り組む
(2) 集中力を維持するための休憩の取り方
長時間の勉強は集中力が切れてしまいます。休憩を取ることで、脳を休めて集中力を維持できます。
休憩の目安 |
内容 |
---|---|
50分勉強 |
10分休憩 |
2時間勉強 |
20分休憩 |
休憩の際は、軽い運動や気分転換を心がけましょう。
(3) 塾を上手に活用する方法
理解が難しい単元があれば、塾を活用することをおすすめします。授業に出席するだけでなく、以下の点に注意しましょう。
-
復習を欠かさず、講義内容を確実に定着させる
-
分からない点は積極的に質問する
-
自分で調べたことと照らし合わせ、理解を深める
以上の工夫で、限られた時間を最大限に活用することができるでしょう。
5.科目別の学習計画の立て方
偏差値を大きく伸ばすには、科目ごとに具体的な学習計画を立てることが重要です。
(1)英語の学習ステップ 以下のステップで英語の学習を進めていきましょう。
ステップ |
内容 |
---|---|
1 |
単語力の強化(暗記とリーディングの両面から) |
2 |
英文法の基本事項の確実な理解 |
3 |
長文読解力の養成(予想問題に多数取り組む) |
4 |
模試での実践力の強化(時間配分の徹底等) |
(2)数学の学習ポイント
数学は、以下のポイントを意識して学習を進めましょう。
-
基礎からしっかり理解し、計算ミスを防ぐ
-
図形や証明問題は、丁寧に手を動かして演習する
-
分野ごとに定期的に復習の時間を設ける
(3)その他の教科への取り組み方 理科や国語などの教科も、以下の手順で計画的に学習していきます。
-
教科書の内容を確実に理解する
-
練習問題に多数取り組む
-
苦手分野は重点的に演習時間を確保する
-
定期的に模試の過去問に取り組む
このように、偏差値アップのためには科目ごとに具体的な学習ステップや留意点を意識しながら、着実に実践を重ねていくことが大切です。
6.モチベーションを維持する心構え
難関大学合格を目指す1年間は、長く厳しい道のりとなります。勉強に対するモチベーションを維持することが何より大切です。
(1)目標を明確にし、達成意欲を高める 合格を夢見る大学や学部を具体的にイメージし、そこへ進学したい理由を書き留めましょう。目標をはっきりと意識することで、モチベーションの源となります。
(2)周囲の否定的な意見に動じない
「無理だ」「諦めたほうがいい」周りから否定的な言葉を受けるかもしれません。しかし、自分の目標に向かって努力を重ねる喜びを信じ、そうした言葉に惑わされないことが大切です。
(3)努力の積み重ねに喜びを感じる
目標 |
現状値 |
努力の結果 |
---|---|---|
70 |
40 |
45→50→55→… |
このように、少しずつ確実に力がついてくることを実感できれば、モチベーションは下がりません。努力を重ねる中で、着実に成長していく自分自身に喜びを感じられるはずです。
7.まとめ
難関大学への合格を目指す上で、偏差値40台から1年で60台に到達するためには、以下の3点を意識する必要があります。
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学習内容の確実な理解
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自学自習を心がける
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1日の学習計画を立て、着実に実行する
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分からないことは放置せず、理解を徹底する
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計画的な学習習慣の定着
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目標と計画を立てて実行する実行力を養う
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効率的に集中できる学習時間を確保する工夫をする
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科目別の学習ステップを意識した計画的な取り組み
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-
合格へのモチベーションの維持
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明確な目標設定で達成意欲を高める
-
周囲の否定的な意見に流されない強い意志
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努力の積み重ねから喜びを感じられる心構え
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このように、偏差値を大幅に伸ばすには、理解力、実行力、そして心理的な力の3点を意識した取り組みが不可欠です。1年間、これらの力を発揮し続けることができれば、難関大学合格への道が開けるはずです。
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この記事を書いた人
森岡千夏
大学時代から大学受験の個別塾に講師として勤め、現在ポラリスアカデミアの講師兼運営として携わる。