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時間が足りない君へ!大学受験の計算力を劇的に上げる「時短テクニック」3選

  • 勉強法

受験生の皆さん、こんにちは!

「時間が足りない…」「計算に時間がかかって、問題が解ききれない!」

大学受験を控えている皆さんの中には、そう感じている人がたくさんいるのではないでしょうか。

特に数学や物理、化学といった理系科目では、高度な解法を思いついても、計算スピードが追いつかずに時間切れになってしまう…私も受験生時代、この壁に何度もぶつかりました。

でも、安心してください!実は、計算スピードは「才能」ではなく、「テクニック」で劇的に速く、そして正確にすることができます。 

今回は、私自身の経験と、多くの合格者も実践しているであろう、まさに時間がない君のための「計算時短テクニック」を3つご紹介します。

これらのテクニックを習得すれば、時間配分が楽になり、合格への道がぐっと近づくはずです!

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なぜ「計算の時短」が必要なのか?

皆さんは「焦ると計算ミスが増える」という経験はありませんか?

時間は、僕たち受験生にとって最大のプレッシャーであり、計算ミスの温床にもなり得ます。

大学入試問題、特に難関校では、限られた時間内に膨大な量の問題を処理する能力が求められます。

  • 時間切れによる失点: 解法は分かっているのに、計算が遅くて最後の答えまでたどり着けない。
  • 焦りによるミス: 時間がないと焦り、普段しないような単純な計算ミスを連発してしまう。
  • 思考時間の不足: 計算に時間がかかると、より深く考えるべき応用問題や、複数の解法を検討する時間が削られてしまう。

僕も受験生だった頃、計算スピードがネックで、模試でいつも時間が足りませんでした。

しかし、これから紹介するテクニックを身につけてからは、格段に時間的余裕が生まれ、見直し時間も確保できるようになりました。

劇的に計算力を上げる「時短テクニック」3選

それでは、具体的に僕が実践し、効果を実感した「計算時短テクニック」を3つご紹介します。

1. 「見た瞬間に反応!」基礎計算パターン自動化テクニック

計算を速くするには、頭で「考えて」から計算するのではなく、「見た瞬間に答えが浮かぶ」レベルまで、基礎計算を体に染み込ませることが重要です。

これは、僕が最も時間をかけて取り組んだ部分であり、最も効果を実感したテクニックです。

なぜ効果的なのか?

皆さんは「九九」を暗唱するとき、いちいち「7×8は…えーと、7が8個で…」とは考えませんよね?見た瞬間に「56」と出てくるはずです。

これと同じレベルで、他の基礎計算も「自動化」するんです

脳のワーキングメモリ(作業記憶)の負担を減らし、複雑な問題解決に集中できる領域を増やす効果があります。

具体的な実践方法

  1. 暗算で「素早く正確に」解くべき基礎パターンを特定する:
    • 二桁同士の掛け算平方数・立法数(例: 20の2乗まで、10の3乗まで)。
    • 分数計算(通分、約分、足し算、引き算、掛け算、割り算)。
    • ルートの有理化や簡単化(例: ルート12を2ルート3に)。
    • 指数・対数の基本的な計算特定の角度の三角関数の値
  2. 毎日「短時間集中トレーニング」を繰り返す:
    • 朝一番や隙間時間(5〜10分)に、これらの基礎計算問題をランダムに出題し、ストップウォッチで時間を計りながら解きます。
    • ただ速く解くだけでなく、正確性も同時に意識します。ミスがあれば、その場で原因を確認し、もう一度解き直します。
    • 反復回数を記録する: 各パターンを何回正解できたかを記録するのもおすすめです。これは、自分の成長を可視化し、モチベーション維持に繋がります。
  3. 「音読」を取り入れる: 計算式や答えを声に出して読み上げながら計算することで、聴覚も刺激され、より脳に定着しやすくなります。

現役合格者からのアドバイス

私も最初は「こんな簡単な計算、わざわざ練習する意味あるの?」と思っていましたが、騙されたと思って続けてみてください。

これは、スポーツ選手が基礎練習を繰り返すのと同じで、計算という動作を「無意識のレベル」に落とし込むための訓練です。

この自動化が進めば進むほど、複雑な問題の思考に脳のリソースを割けるようになります。

実際、私の数学の先生も「簡単な計算こそ正確に速くやれ」と口酸っぱく言っていましたね。

2. 「未来を先読み!」式変形・因数分解の視点予測テクニック

複雑な計算を前にすると、つい機械的に式をいじってしまいがちですが、これでは時間がかかります。

「この式は最終的にどういう形になりそうか?」というゴールを先に予測することで、無駄な計算を省き、最短ルートで答えにたどり着くことができます。

なぜ効果的なのか?

未来を予測する思考は、脳の異なる領域を活性化させ、戦略的な問題解決能力を高めます。

また、無駄な計算を省くことで、大幅な時間短縮と計算ミスのリスク軽減に繋がります。

具体的な実践方法

  1. 「ゴールから逆算」の思考:
    • 複雑な多項式の因数分解や展開を行う際、「最終的にこの形に持っていきたい」という目標を頭に描きます。例えば、ある項が消えることを期待して式を操作したり、共通する部分でまとめられる形を探したりします。
    • 物理の複雑な方程式を解く際も、「求めたい物理量は何か」「どの文字を残して、どの文字を消去すべきか」を常に意識します。
  2. 「典型パターン」の引き出しを増やす:
    • 大学受験の数学や物理で頻出する「式変形パターン」「因数分解パターン」「積分の典型計算」を、問題集を解きながら意識的に集め、「この形を見たら、この変形!」と瞬時に反応できるよう訓練します。
  3. 「文字のまま計算」を徹底する:
    • 物理や化学の問題で、初期段階で数値を代入せず、記号(文字)のまま計算を進める習慣をつけましょう。
    • 文字のままだと、式が簡略化されたり、途中で約分できたりするケースが多いです。最後にまとめて数値を代入することで、計算量を大幅に減らし、ミスも防げます。

現役合格者からのアドバイス

このテクニックは、最初は難しく感じるかもしれませんが、意識して問題に取り組むことで徐々に身についていきます。

私も「文字のまま計算」はかなり意識していました。

途中で数値を代入すると、分数や小数が入り混じって計算が複雑になり、ミスが増えるんですよね。

東京大学の入試問題を研究したデータでも、文字式で最後まで処理できる能力が求められることが示唆されています。

これも、先読み力と、計算過程の簡略化に繋がる重要なスキルです。

3. 「見直しは別の目で!」効率的な検算テクニック

どれだけ計算が速くても、ミスをしてしまっては意味がありません。

しかし、ただ見直すだけでは、同じ思考回路でミスを見逃しがちです。

ここでは、効率的にミスを発見するための検算テクニックを紹介します。

なぜ効果的なのか?

脳は、一度通った道筋を辿り直すだけでは、ミスを見逃しやすい性質があります。

異なるアプローチで確認することで、新鮮な視点が得られ、ミスを発見しやすくなります。

具体的な実践方法

  1. 「大まかな値の確認」:
    • 計算結果が出たら、その値が妥当かどうか、大まかに概算してみましょう。
    • 例えば、29.8掛ける3.01の計算結果が8.9698だったら、30掛ける3は90なので、「あれ?桁が違うぞ」と気づきます。
    • 物理の問題で速さが時速1000kmになったら、「速すぎる、おかしい」と気づく。
  2. 「単位の確認」:
    • 特に物理や化学では、最終的な答えの単位が合っているかを確認する癖をつけましょう。単位が合わないということは、どこかで計算ミスか、式の使い方が間違っている可能性があります。
  3. 「逆算・代入」の徹底:
    • 導き出した答えを、元の式や問題文の条件に代入し、矛盾がないかを確認します。
    • 特に方程式や不等式の解を求めた場合は、必ず元の式に代入して成り立つか確認しましょう。
  4. 「時間差見直し」:
    • もし時間的余裕があれば、一度その問題から離れて別の問題を解き、少し時間をおいてから再びその問題の見直しに戻ると、新鮮な目でミスを発見しやすくなります。
    • 「ポモドーロ・テクニック」のように、集中と休憩を繰り返す学習法は、脳の疲労を軽減し、ミスを減らす効果があると言われています。

現役合格者からのアドバイス

私は、時間が許す限り、大まかな値と単位の確認は必ず行っていました。

特に単位の確認は、物理で非常に有効です。

複雑な式でも、単位を追っていけばミスに気づくことがあります。

また、最後の見直しは、新しい問題を解くのと同じくらい重要だと考えています。

「見直し時間を確保できる計算スピード」を目指すことが、最終的な目標になるでしょう。

まとめ:計算力は「合格の鍵」!今すぐ時短テクを身につけよう

「時間が足りない」という悩みは、多くの受験生が抱える共通の課題です。

しかし、それは決して超えられない壁ではありません。

今回ご紹介した「基礎計算の自動化」「式変形・因数分解の視点予測」「効率的な検算」という3つの「時短テクニック」は、私自身の経験と、多くの合格者が実践し、効果を実感してきたものです。

これらのテクニックを日々の学習に意識的に取り入れ、反復練習することで、あなたの計算スピードと正確性は劇的に向上します。

時間が生まれることで、思考に余裕が生まれ、苦手克服や応用問題への挑戦にも時間を割けるようになります。

計算力は、大学受験の数学・物理で差をつけるための「合格の鍵」です。

さあ、今日から「時短テクニック」を実践し、合格への道を力強く切り開いていきましょう!皆さんの努力が実を結ぶことを心から応援しています!

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