【南千里校近隣大学】大阪大学入試解説~英語~
全体の特徴

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試験時間は90分(文学部など一部105分)。
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記述式中心で、大問は4題構成。
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長文読解の分量と抽象度が高く、速読・要約・英作文・和訳・英訳のバランスが求められる。
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社会・文化・哲学・自然科学など幅広い分野が出題される。
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問題を「速く・正確に・論理的に」処理する力が必要。
大問Ⅰ:英文和訳

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複雑な構文を含む英文が出題される。
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修飾関係や関係詞節、分詞構文、挿入句、倒置構文などを正確に読み取る力が必要。
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内容は学術的・抽象的なテーマが多く、直訳では意味が伝わりにくいことがある。
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構文の正確な理解と自然な日本語での表現力の両立が重要。
【対策】
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SVOCの骨格をまずとらえ、修飾を後から肉付けする読解法を徹底する。
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構文把握と自然な訳出の練習を過去問で繰り返す。
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添削指導などを利用して日本語の表現力を高める。
大問Ⅱ:長文読解+内容説明・要約

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試験全体の中で最も配点が高い。
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1,000語前後の長文が出題され、内容説明、空所補充、語句選択、要約(英語による40〜50語の要約を含む年もある)など多様な設問形式。
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内容は論説文・評論文が中心で、抽象的な論理構成を持つ文章が多い。
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文章全体の主張と論理展開を素早く把握する力が問われる。
【対策】
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段落ごとの主旨把握と要約の練習を徹底する。
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接続詞や指示語を手がかりに論理の流れをとらえる。
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速読力と時間管理力を養う。
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論理的な英文を読んで慣れることが有効。
大問Ⅲ:自由英作文

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社会的・教育的・環境的テーマなど、一般的な話題が多い。
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50〜80語程度で、自分の意見を英語で簡潔に述べる形式。
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高度な表現力よりも、文法の正確さ、論理構成の明確さが重視される。
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グラフや図表をもとに意見を述べるタイプが出る年度もある。
【対策】
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意見→理由→まとめ、という基本構成を定型化しておく。
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汎用的な英作文表現をストックし、制限時間内で書けるようにする。
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添削を受け、ミスを減らし自然な文章を目指す。
大問Ⅳ:和文英訳

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比較的短い日本語文を自然な英語に直す問題。
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文法ミスや語法ミス、直訳調は減点対象。
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英語の語順・文構造に変換する力が問われる。
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シンプルで自然な表現が評価される傾向がある。
【対策】
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和文英訳の頻出表現を整理し、繰り返し練習する。
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文法事項(前置詞・冠詞・時制・関係詞)を正確に使えるようにする。
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逐語訳ではなく、英語の語順に組み立てる訓練をする。
最近の傾向と注意点

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要約問題や英語による内容説明問題がやや増加傾向。
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抽象的・思想的な長文が増えている。
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英作文では論理展開と明快さがより重視されている。
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和文英訳では、英語として自然かどうかがより厳しく評価される傾向がある。
学習の方針

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構文力・語彙力の強化
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論理的な読解力と要約力の養成
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英作文・和文英訳の正確さと構成力
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過去問演習と時間管理の徹底
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添削・フィードバックを活用した精度の向上
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