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私大志望の受験生必見!滑り止めは受けるべき?受ける数の目安は?

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私大志望の受験生必見!滑り止めは受けるべき?受ける数の目安は?

 

「本命の大学に落ちたらどうしよう…」
「滑り止め、どこまで受けるべき?」
こんな不安を抱えている私立大学志望の受験生も多いのではないでしょうか。

受験は一発勝負。

だからこそ、合格可能性と併願戦略を冷静に見極めることが、結果に直結します。

この記事では、私立大学の受験生が「滑り止め」をどう考えるべきか、その受験校の選び方・受験数の目安・戦略的な併願について詳しく解説します。


なぜ滑り止めが重要なのか?

まず、滑り止めとは「本命の大学に不合格となった場合の保険」として受験する大学のことです。

もちろん、本命に合格するに越したことはありません。

しかし、現実として全員が第一志望に受かるわけではないのが大学受験の厳しさです。

実際、河合塾の調査(2023年度進学調査)によると、第一志望に合格した受験生は全体の約35%程度

つまり、約65%の受験生が滑り止めや併願校で進学先を決めているということになります。

これは決して珍しいことではなく、「保険を打っておくこと」はむしろ戦略的なのです。


滑り止め校を選ぶ基準とは?

 

では、どのような大学を滑り止めとして選べばよいのでしょうか。以下の3つのポイントを押さえましょう。

1. 合格可能性が80%以上の大学

一般的に、模試判定でA〜B判定が出ている大学が、滑り止め候補として適しています。模試によっては「合格可能性80%以上=安全圏」とされており、「しっかり対策をすれば合格が見込める」レベルです。

2. 本命と同系統・併願しやすい入試方式

例えば、MARCH(明治・青学・立教・中央・法政)を第一志望とするなら、日東駒専(日本・東洋・駒澤・専修)などを滑り止めに設定することがよくあります。同じ文系・理系の学部で、試験日程が重ならない大学を選びましょう。

3. 通いやすい立地・学費も確認

実際に進学する可能性を考えるなら、「通学や一人暮らしに無理がないか」「学費が負担にならないか」なども現実的に検討が必要です。滑り止めだからといって適当に選ぶと、「合格したけど行けない…」ということになりかねません。


何校くらい受けるのが妥当?

 

■一般的な目安

  • 本命校:1〜2校

  • 実力相応校:2〜3校

  • 滑り止め校:1〜2校

予備校(東進・河合塾など)の推奨では、5〜7校が適正ラインとされています。
駿台の調査でも、私立専願の受験生は平均で6校前後を受験しています。

ただし、受験日程や自分の体力・準備時間も考慮して、詰め込みすぎには注意が必要です。


滑り止めでも「全力」で取り組むべき理由

 

「滑り止めなんて、どうせ行かないから適当でいいや」と思っていませんか?
それは大きな間違いです。なぜなら…

  • 実力を発揮する練習になる

  • 万が一の進学先になる可能性がある

  • 合格通知が精神的な安心材料になる

特に精神面での効果は大きく、どこかに受かっているという事実が後の受験を支えてくれます。実際に第一志望に受かっていく受験生ほど、滑り止めも真剣に受けて経験を積んでいるのが現実です。


滑り止めを甘く見ない!戦略的に受験を設計しよう

滑り止めの大学を「捨て駒」のように考えるのではなく、併願戦略の一部として計画的に組み込むことが、結果的に第一志望合格にもつながります。

【併願戦略の一例】

学校区分 校数 判定 入試方式例
第一志望 1〜2 C〜B 一般+共通テスト利用
実力相応 2〜3 B〜A 一般・全学部・共テ利用
滑り止め 1〜2 A 共テ利用・全学部方式など

このように、入試方式の多様性も活かしつつ、「安全・実力・勝負」の3段構えで受験校を組み立てることが重要です。


まとめ|滑り止めこそ、合格への道を広げる鍵

 

滑り止めは、決して「妥協」ではありません。むしろ、合格率を上げるための立派な戦略です。

滑り止めをしっかり設計することで、第一志望への集中力を保ちつつ、最後まで安心して戦い抜くことができます。

最後にアドバイス

  • 滑り止めこそ、早めに出願候補をリストアップしておこう。

  • 模試の判定をもとに、安全校を確保しよう。

  • 出願日程・受験方式をしっかり確認し、無理のないスケジュールを。

「合格」の二文字を手にするために、準備の手を抜かない。
それが、戦略的な受験生の姿勢です。頑張ってください!

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