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【新高3生必見】受験勉強の正しい始め方|好スタートを切るための1つの秘訣

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新高3生の皆さん、いよいよ受験生としての1年が始まりますね!
「何から始めたらいいのかわからない…」「今までの勉強と何を変えればいいの?」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、受験で成功するために、最初にやるべきことは意外とシンプルです。
それは、「現状を把握すること」 です!

この記事では、受験勉強のスタートを成功させるための「現状の把握の仕方」について詳しく解説していきます。

1. 受験勉強の正しい始め方:たった1つの秘訣「現状把握」

受験勉強を始めるにあたって、まず最も重要なのは「現状把握」です。

自分の学力や得意・不得意を正確に理解することなしに、闇雲に勉強を進めても効果は薄いでしょう。

現状把握は、航海の羅針盤のような役割を果たし、目標達成への最短ルートを示してくれます。

現状把握には、いくつかの方法があります。

  • 模試の結果分:
    偏差値や順位だけでなく、各教科・分野ごとの得点率や弱点分野を分析することで、強化すべき点が明確になります。
  • 苦手科目分析:
    苦手科目の原因を特定します。
    単なる知識不足なのか、勉強方法に問題があるのかを分析することで、効果的な対策を立てられます。  
  • 勉強時間の分析:
    現在の勉強時間と、目標達成に必要な勉強時間を比較します。
    時間配分の改善や、学習効率の向上に役立ちます。

これらの分析を通して、自分の弱点や課題を客観的に理解することで、その後の目標設定や学習計画をより効果的に行うことができます。

現状把握をしっかり行い、受験勉強の好スタートを切りましょう。

現状把握の重要性:自分の立ち位置を知る

自分の現在の学力、得意・不得意科目、そして志望校のレベルを正確に理解することで、効果的な学習計画を立てることができます。

現状把握を怠ると、闇雲に勉強を進めてしまい、時間と労力の無駄に繋がる可能性があります。

具体的には、以下の3つのポイントを把握することが重要です。

  • 現在の学力現在
    模試の偏差値、学校のテストの点数などを確認し、客観的に自分の学力を評価します。
  • 得意・不得意科目:
    各科目の得意・不得意を分析します。
    特に不得意科目は、克服するために重点的に学習する必要があります。
  • 志望校のレベル:
    志望校の偏差値や入試傾向を調べ、自分の学力との差を認識します。

これらの情報を元に、具体的な目標を設定し、学習計画を立てていきましょう。

現状把握は、受験成功への第一歩です。

現状把握の方法:模試結果、苦手科目、勉強時間の分析

具体的には、模試の結果、苦手科目、現在の勉強時間を分析します。

模試の結果を分析する際は、単なる得点だけでなく、偏差値や志望校との学力差にも注目しましょう。

特に、大学入学共通テストの過去問を利用した模試は、全国的な立ち位置を把握するのに有効です。

1日に何時間勉強しているか、どのような時間配分で学習を進めているかを記録し、分析することで、学習時間の改善点が見えてきます。

これらの分析結果をまとめてみましょう。

  • 模試結果:最新の模試の得点、偏差値、志望校との学力差
  • 苦手科目:科目名、具体的な単元、苦手分野
  • 勉強時間: 1日の勉強時間、科目別の時間配分、スキマ時間の活用状況

自分の強みと弱みを理解し、具体的な学習計画を立てていきましょう。

2. 現状把握に基づいた目標設定

現状を把握したら、次は目標設定です。

目標設定は、現状把握の結果に基づいて行うことが重要です。

現状の学力と志望校のレベルとの差を認識し、その差を埋めるために必要な目標を設定します。

目標設定の際には、以下の点に注意しましょう。

  • 現実的な目標を設定する
    高すぎる目標を設定してしまうと、達成できずにモチベーションが低下する可能性があります。現状の学力から見て、達成可能な範囲で目標を設定することが重要です。
  • 目標達成のための計画を立てる
    目標を設定したら、具体的な学習計画を立てます。

計画を立てる際には、いつまでに何をどのくらいやるのかを明確にしましょう。

  • 春休みの目標:基礎学力の定着
    教科書や参考書を用いて、基礎的な内容を復習する
  • ゴールデンウィークの目標:苦手科目の克服
    苦手科目の克服に重点的に取り組む
  • 夏休みの目標:応用力の養成
    過去問や模試などを活用して、応用力を身につける

このように、期間ごとに目標と学習内容を明確にすることで、計画的に学習を進めることができます。

また、計画は定期的に見直し、必要に応じて修正していくことも大切です。

目標達成のためには、現状把握に基づいた現実的な目標設定と、具体的な学習計画の策定が不可欠です。

現実的な目標設定:背伸びしすぎない目標設定

新高3ともなると、いよいよ受験が現実味を帯びてきて、高い目標を設定しがちです。

しかし、目標設定で最も重要なのは、自分の現状に合った現実的な目標を設定することです。

春休みという限られた期間で、すべての科目を完璧にすることは不可能です。

背伸びしすぎた目標は、達成できない焦燥感や挫折に繋がりかねません。

 

では、どのように現実的な目標を設定すれば良いのでしょうか?

例えば、現状の学力と志望校のレベルを比較し、そのギャップを埋めるための具体的な目標を立てます。

  • 現状の学力:模試の偏差値、苦手科目、1日の学習時間
  • 志望校のレベル:偏差値、合格最低点、必要な科目
  • ギャップ:偏差値の差、克服すべき苦手、増やすべき学習時間

現状の学力と志望校のレベルを分析することで、何をすべきかが見えてきます。

春休みは、受験勉強全体の土台を作る期間と捉え、基礎固めや苦手分野の克服に重点を置いた目標設定をしましょう。

例えば、「苦手科目の英単語を1日50個覚える」「数学の基礎問題集を1冊終わらせる」といった、具体的かつ達成可能な目標を設定することで、着実に学力を向上させることができます。

春休みの学習を通して、自分の得意・不得意を改めて把握し、今後の学習計画に繋げていきましょう。

3.目標達成のための具体的な学習計画を立てる

計画を立てる際には、現実的な目標設定と、それを達成するための具体的なステップが必要です。

まず、目標は背伸びしすぎないことが大切です。

現在の学力と志望校のレベルを考慮し、達成可能な目標を設定しましょう。

例えば、春休み中に苦手分野の基礎固めをする、夏休みまでに主要科目の基礎を終わらせる、といった具体的な目標を設定します。

目標が決まったら、それを達成するための具体的な学習計画を立てます。

計画を立てる際には、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  1. 期間別計画:
    長期的な目標だけでなく、中期、短期的な目標も設定します。例えば、年間計画、月間計画、週間計画を立て、各期間で何を達成するのかを明確にします。
  • 長期:年間スケジュール(例:夏休みまでに基礎力をつける)
  • 中期:月間スケジュール(例:4月は数学の○○分野を終わらせる)
  • 短期:週間スケジュール(例:今週は数学の問題集を1冊終わらせる)

 2. 科目別計画:
得意科目、苦手科目のバランスを考え、学習時間を配分します。苦手科目に重点を置きつつ、得意科目を伸ばすことも忘れないようにしましょう。

 3 . 時間配分:
1日の勉強時間を決め、どの科目にどれだけの時間を割くかを明確にします。スキマ時間を活用することも効果的です。通学時間や休憩時間を利用し、単語の暗記や復習などに取り組みましょう。

科目別計画:得意科目、苦手科目のバランス

得意不得意のバランスを意識した科目別学習計画は、受験勉強を成功させるための重要な要素です。

得意科目は更なる得点源へと強化し、苦手科目は克服することで、総合的な学力向上を目指します。

  • 得意科目:更なる高得点を目指す→応用問題への挑戦→過去問演習
  • 苦手科目:基礎理解と弱点克服→反復練習と演習→苦手分野の克服

得意科目は、現状に満足せず、更なる高得点を目指しましょう。

応用問題に挑戦したり、過去問を解いたりすることで、思考力や応用力を鍛えることができます。

苦手科目は、基礎理解に重点を置き、弱点克服に努めましょう。

反復練習と演習を通して、苦手分野を克服し、得点力を高めることが重要です。

得意科目で高得点を確保することで、苦手科目の克服に費やす時間を確保しやすくなり、精神的な余裕も生まれます。

得意科目と苦手科目のバランスをうまくとるためには、学習時間の配分も重要です。

得意科目に時間をかけすぎて苦手科目の学習がおろそかにならないように、バランスを意識した時間配分を心がけましょう。

例えば、得意科目は週2〜3日、苦手科目は週3〜4日など、それぞれの科目の習熟度や目標点数に応じて学習時間を調整していくことが、効率的な学習につながります。

また、定期的に模試を受け、自分の得意科目・苦手科目の現状を把握し、学習計画を修正していくことも大切です。

時間配分:効率的な時間の使い方

新高3ともなると、部活動や学校行事などでまとまった勉強時間を確保するのが難しくなる人もいるでしょう。

限られた時間を有効に使うには、効率的な時間配分が重要になります。

春休みは、この時間管理術を身につける絶好の機会です。

まず、1日のスケジュールを大ざっぱに立ててみましょう。

活動内容
7:00〜8:00 単語暗記、朝ごはん
9:00〜12:00 数学の演習
13:00〜16:00 英語の長文読解
17:00〜18:00 休憩、軽い運動
19:00〜22:00 国語の復習、苦手分野の克服
23:00〜24:00 1日の復習、計画の見直し

これはあくまで一例です。

自分の生活リズムや集中できる時間帯に合わせて、自由にカスタマイズしてみてください。

大切なのは、各教科にバランスよく時間を割り当てることです。

得意科目に時間をかけすぎて苦手科目を放置したり、逆に苦手科目に固執して他の科目の勉強がおろそかになったりしないように注意しましょう。

また、休憩時間もしっかり確保することも重要です。

集中力は持続しません。適度に休憩をはさむことで、学習効率を維持できます。

タイマーを使って、例えば50分勉強したら10分休憩する、といったように時間を区切るとメリハリがつきやすいでしょう。

春休みの間に、自分に合った時間配分を見つけ、それを習慣化することで、新学期からの本格的な受験勉強をスムーズにスタートできます。

4. まとめ:受験成功への第一歩

受験勉強を始めるにあたって、最も重要なポイントは「現状把握」です。

自分の弱点や得意分野を理解し、具体的な目標を設定することで、効率的な学習計画を立てることができます。

春休みは、受験勉強の土台を作る大切な期間です。

現状把握を基に、計画的に学習を進め、志望校合格という目標達成の第一歩を踏み出しましょう。

  • 現状把握:自分の学力、得意・不得意科目、1日の学習可能時間を把握する
  • 目標設定:現状把握に基づき、現実的な目標を設定する
  • 学習計画:長期・中期・短期の計画を立て、科目ごとの配分、時間配分を明確にする。苦手克服、基礎固め、応用力の養成など、段階的に学習内容を設定する
  • 学習習慣:長時間勉強できる習慣、スキマ時間を活用した学習習慣を身につける
  • 科目別対策:英語:単語・文法の基礎固め、数学:苦手分野の克服、国語:読解力向上

春休み中にしっかりと準備を整え、新学期からスムーズに受験勉強を進められるようにしましょう。

ここで紹介したポイントを踏まえ、自分に合った学習方法を見つけて、受験勉強の好スタートを切りましょう!

 

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