「時間がない！」を解決！英語長文を爆速で読み解く魔法の読解術
「英語長文、時間が足りない…」
「最後まで読み切れないまま、いつもタイムオーバー…」
大学受験を控えている皆さんの中には、そう感じている人がたくさんいるのではないでしょうか？
特に、英語が苦手だと感じている人にとって、あの分厚い長文を読むのは、本当に苦痛ですよね。
私も受験生時代、英語の長文を読むのが遅く、いつも時間配分に悩まされていました。
でも、安心してください！
実は、英語長文の読解スピードは「センス」ではなく、「魔法のような読解術」を身につければ、劇的に速く、そして正確に読み解くことができるんです。
今回は、私自身の経験と、多くの合格者も実践しているであろう、まさに「時間がない！」君のための「爆速読解術」を徹底解説します。
英語が今苦手だと感じている人こそ、ぜひ最後まで読んで、今日から実践してみてください！
なぜ「時間が足りない」のか？英語長文読解の落とし穴
多くの受験生が英語長文で「時間が足りない」と感じるのには、いくつかの共通する落とし穴があります。
- 「前から丁寧に読みすぎ」の罠： 辞書を引くように、一語一句完璧に訳そうとしていませんか？特に苦手意識がある人は、不安から全ての単語を理解しようとしがちです。しかし、入試問題は完璧な翻訳能力を求めているわけではありません。
- 「返り読み」の悪癖： 英語の語順と日本語の語順が違うため、ついつい文の頭に戻って読み直していませんか？これが読解スピードを大きく落とす原因です。
- 「構造把握」の欠如： 一文一文の単語は分かっても、SVOC（主語、動詞、目的語、補語）などの文の構造が瞬時に把握できていないと、意味を取り違えたり、読み進めるのに時間がかかったりします。
- 「読む目的の曖昧さ」： 何のためにその長文を読んでいるのか、設問を意識せずに闇雲に読み始めていませんか？目的意識がないと、重要な情報を見落とし、読み直しの原因になります。
私もこれらの落とし穴にハマりまくっていました。
しかし、これから紹介する「魔法の読解術」を実践することで、これらの問題を一つずつ克服し、劇的に読むスピードと精度が上がったんです。
英語長文を爆速で読み解く「魔法の読解術」3選
それでは、具体的に私が実践し、効果を実感した「爆速読解術」を3つご紹介します。
1. 「スラッシュリーディング」で前から読む脳を作る
「返り読み」は、英語読解の最大の敵です。英語の語順のまま理解する力を養うために、スラッシュリーディングは非常に有効なテクニックです。
なぜ効果的なのか？
脳は、言語を処理する際に、その言語の語順で理解するように最適化されていきます。スラッシュリーディングは、英文を意味の塊ごとに区切りながら読むことで、英語の語順のまま理解する「英語脳」を鍛えることができます。これにより、返り読みが減り、読み進めるスピードが格段に上がります。心理言語学の研究でも、流暢な読者は意味の塊で情報を処理していることが示されています。
具体的な実践方法
- 意味の区切りにスラッシュ（/）を入れる：
- 英文を音読しながら、意味の区切り（SV、句の切れ目、節の切れ目など）にスラッシュを入れます。
- 例：I / study English / every day / to pass / the university entrance exam. （私は / 英語を勉強します / 毎日 / 合格するために / 大学入試に。）
- 句・節ごとに意味を理解する： スラッシュで区切った塊ごとに、英語の語順のまま意味を理解しようと意識します。
- 最初はゆっくり、徐々に早く： 最初は時間がかかっても構いません。焦らず、意味の塊ごとに理解する練習を繰り返しましょう。慣れてきたら、スラッシュを減らしたり、頭の中で区切りを意識するだけで読めるようになります。
- 音読と組み合わせる： スラッシュを意識しながら音読することで、英語のリズムと語順が体に染み込み、より効果が高まります。
現役合格者からのアドバイス
私も最初は「こんな面倒なこと…」と思っていましたが、スラッシュリーディングを始めてから、本当に「前から読む感覚」が身につきました。
特に、関係代名詞や複雑な副詞節が出てきたときに、どこで意味が区切れるかを意識するだけで、格段に理解度が上がります。
どんなに英語が苦手な人でも、まずは簡単な英文からでいいので、ぜひ試してみてください。
2. 「設問先読み」で情報キャッチ率爆上げテクニック
長文を読む前に、設問に目を通すことで、何が重要で、何を読み飛ばしていいのかが明確になります。これが設問先読みです。
なぜ効果的なのか？
設問を先に読むことで、脳は「この情報を探しながら読もう」というモードになります。
これにより、本文中の必要な情報がアンテナに引っかかりやすくなり、情報を見落とすことなく、効率的に読み進められます。
また、不要な情報を深読みする無駄を省けるため、時間短縮に繋がります。
認知心理学では、スキーマ（既存知識や情報処理の枠組み）を活性化させることで、理解度と検索効率が向上すると考えられています。
設問先読みは、まさにこのスキーマを活性化させる行為です。
具体的な実践方法
- 長文を読む前に、まず設問を全て読む：
- 選択肢まで含めて、ざっと目を通します。
- 「誰が」「何を」「いつ」「どこで」「なぜ」など、設問が何を問うているのかを把握します。
- 内容一致問題や空所補充問題の場合は、キーワードを頭に入れておきましょう。
- キーワードやヒントに印をつける： 設問中に、本文中に登場しそうなキーワードや、答えのヒントになりそうな単語があれば、そこに軽く印をつけておきます。
- 「質問の答え」を探しながら読む： 本文を読み進める際は、先読みした設問の答えを探すような意識で読みます。該当箇所を見つけたら、そこにチェックを入れるか、軽くマークしておきましょう。
- 「ざっくり読み」と「じっくり読み」の使い分け： 設問に関係ない部分はざっくりと読み飛ばし、設問に関わる部分やキーワードが出てきたら、そこでじっくりと読み込む、というメリハリをつけます。
現役合格者からのアドバイス
この設問先読みは、私が英語の点数を安定させる上で最も効果的だったテクニックの一つです。
特に、時間がない中で焦っているときほど、設問を先に読むことで、「今、自分は何をすべきか」が明確になり、冷静に読めるようになります。
友人で、先に設問を読んでから本文に取り組み、見事に成績を上げた人もいました。
これも、効率的な情報検索を行うための重要なスキルです。
3. 「論理マーカー活用」で構造を捉える！要点把握テクニック
英語長文には、筆者の主張や論理展開を示す「論理マーカー（ディスコースマーカー）」が必ず存在します。
これらを意識的に捉えることで、複雑な文章の全体像や要点を素早く把握できます。
なぜ効果的なのか？
論理マーカーは、文章の道標のようなものです。
「しかし」「例えば」「したがって」といった言葉は、文章の方向転換、具体例の提示、結論の導出など、筆者の意図を明確に示しています。
これらを意識的に捉えることで、文章全体の論理構造を瞬時に把握でき、効率的に重要な情報にたどり着くことができます。
文章理解における「マクロストラテジー（大局的な戦略）」を強化する効果があります。
具体的な実践方法
- 主要な論理マーカーを覚える：
- 逆接： however, but, although, nevertheless, on the other hand（しかし、〜だけれども、それにもかかわらず、一方で）
- 追加・並列： in addition, furthermore, moreover, and, also（加えて、さらに、その上、そして、また）
- 原因・理由： because, since, as, due to, owing to（なぜなら、〜なので、〜のせいで）
- 結果・結論： therefore, thus, consequently, as a result, in conclusion（したがって、それゆえ、結果として、結論として）
- 具体例： for example, for instance, such as（例えば、〜のような）
- 強調： indeed, in fact, certainly, above all（実際、本当に、とりわけ）
- 読みながらマーカーに印をつける： 長文を読みながら、上記の論理マーカーが出てきたら、アンダーラインを引いたり、丸で囲ったりして意識的に印をつけます。
- 「マーカーの前後」を特に意識して読む： 論理マーカーの前後には、筆者の主張や重要な情報が書かれていることが多いです。これらの部分を特に注意して読み込みましょう。
- 段落ごとの要点を把握する： 各段落の冒頭（トピックセンテンス）と末尾、そして論理マーカーを意識しながら読むことで、段落ごとの要点を効率的に把握できます。
現役合格者からのアドバイス
この論理マーカーの意識は、私が特に難解な長文で助けられたテクニックです。
英文を読んでいると、どこが重要でどこが具体例なのか分からなくなりがちですが、論理マーカーを意識するだけで、文章全体の骨組みが見えてきます。
特に、逆接の接続詞の後は、筆者の本当に言いたいことが来ることが多いので、見逃さないようにしましょう。
これは、文章全体の理解度を飛躍的に高める「魔法」ですよ。
まとめ：英語長文は「戦い方」を知れば必ず伸びる！
「時間がない！」という悩みは、英語長文における共通の課題です。
しかし、それは決して超えられない壁ではありません。
今回ご紹介した「スラッシュリーディング」「設問先読み」「論理マーカー活用」という3つの「魔法の読解術」は、私自身の経験と、多くの合格者が実践し、効果を実感してきたものです。
これらのテクニックを日々の学習に意識的に取り入れ、反復練習することで、あなたの英語長文読解スピードと正確性は劇的に向上します。
時間が生まれることで、見直し時間も確保できるようになり、自信を持って入試本番に臨めるはずです。
英語が今苦手だと感じている君へ。英語長文は「戦い方」を知れば、必ず伸びます！
さあ、今日から「魔法の読解術」を実践し、合格への道を力強く切り開いていきましょう！皆さんの努力が実を結ぶことを心から応援しています！
大学受験で悩むすべての受験生へ
ポラリスアカデミア南千里校では無料受験相談を実施しています！
志望校から現状を逆算し、「あなただけのオリジナル合格計画」を作成します。
「今の自分を変えたい！」
「合格までの計画を立てたい！」
と少しでも思うことがあれば、南千里校でお話を聞かせてください！
連絡先はこちらから登録できます！
今ならなんと！
7月5日(土)にあの吉村学長が南千里校で1:1の個別受験相談をしてくれます！
詳しくはこちら！
指導歴12年の校舎長があなたの逆転合格をサポート
少しでもポラリスアカデミア南千里校に興味がわいた方は、
無料の受験相談に足を運んでいただけると嬉しいです。
今までの経験から、あなたにあった最適な学習プランを探っていきます！
ポラリスアカデミア南千里校では、尾崎校舎長が無料受験相談をしています！
「合格に向けて自分にあった勉強法を教えて欲しい！」
「E判定だけど京阪神、医学部、関関同立に逆転合格したい！」
「勉強しているのに成績があがらない！」
といった、質問に一つ一つ丁寧に答え、
あなたの志望を現実にする勉強方法や勉強の戦略を提案いたします！！
また、
「そもそも何を勉強すればいいかわからない…」
「今まで勉強をサボってきてしまった…」
「もう受かる気がしない…」
といった、勉強に関わるどんな小さなお悩みでも構いませんので、
ぜひ相談してください！
お申し込みは、
下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、
南千里校（070-5361-0669）に直接お電話ください‼
↓応募フォームはこちら！↓
