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【古文 克服】得点を伸ばす古文の勉強法|タイプ別弱点克服法

  • 勉強法

「古文って、読んでいても意味がわからない…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
でも実は、古文は解き方さえ分かれば、
誰でも得点を伸ばせる教科なんです!

今回は、古文が苦手な中高生の皆さんに向けて、

あなたの目標達成を全力で応援するために!

ポラリスアカデミア名古屋校から

「苦手タイプ」別におすすめの勉強法を紹介します!

まず知っておこう!古文が苦手になる理由って?

古文が難しく感じる原因は、人それぞれ!
でも大きく分けると、この3つに当てはまる人が多いです👍

タイプ①:単語が分からないタイプ

「なんとなく読んでるけど、単語の意味が分からない…」という人。

🔸対策:古文単語は“少しずつ、何回も”がカギ!
1日30語くらい、何回も繰り返すと覚えやすいです!
ただ単語を丸暗記するんじゃなくて、
「例文」と一緒に覚えるのがおすすめです!
文章の中でどう使われるかがわかるから、記憶に残りやすいです👌

📚よく出る古文単語例(覚えておきたい10語)

  1. あはれ(しみじみとした情趣)
  2. いと(とても)
  3. をかし(趣がある・おもしろい)
  4. うつくし(かわいい)
  5. わろし(よくない・みっともない)
  6. おぼゆ(思われる)
  7. いかで(どうして・なんとかして)
  8. いみじ(とても〜・すばらしい/ひどい)
  9. かなし(いとしい・かわいい)
  10. けしき(様子・気配)

📘確認問題:次の古文単語の意味を答えよう!
(1)いと (2)おぼゆ (3)かなし (4)けしき (5)あはれ

タイプ②:文法があやふやタイプ

「助動詞?敬語?どれが何なのかごちゃごちゃ…」という人。

🔸対策:まずは“基本の助動詞と敬語”から固めよう!
よく出てくる助動詞(たとえば「る」「む」「けり」など)を、
活用・意味・接続をセットで覚えるのが大事です!
敬語も「誰が誰に対して言っているか」を意識して読むと、理解しやすくなります!

📝敬語チェック練習:この文の敬語、誰が誰に使ってる?
【例文1】「御文を奉りて、いみじう喜びたまふ。」
→「奉り」=謙譲語(手紙を差し上げる)
→「たまふ」=尊敬語(喜んでいらっしゃる)
→つまり、「手紙を差し上げて、(相手が)とてもお喜びになった」という意味。

【例文2】「帝、御気色悪しく思しめす。」
→「思しめす」=尊敬語(帝がそうお思いになる)
→主語は「帝」、行動をするのも「帝」。敬語を使って丁寧に書いている。

📘確認問題:次の敬語表現の種類と主語を答えよう!
(1)たまふ (2)申す (3)奉る (4)思し召す (5)侍り

タイプ③:文章が長くなるとついていけないタイプ

「短文はわかるけど、長文になると無理…」という人。

🔸対策:“主語”と“動き”を追いながら音読!
古文は、主語が省略されることがとても多いです…!
登場人物が何をしてるかをしっかり追っていきましょう!
音読しながら、場面ごとに
「何が起きたか」をメモすると、読めるようになります👍

どのタイプにも効く!毎日のちょこっと古文習慣

どのタイプにも共通して言えることは、
「毎日少しずつ続けること」がとにかく大事!

📌毎日やるとよいことリスト

  • 古文単語:1日30語 → 3周くらい繰り返す
  • 文法:1回15分でOK!週に2~3回やろう
  • 長文:週1回でもいいからチャレンジしよう

「時間がない…」そんなときは、
通学中や手の空いた時間に、単語アプリを使うのもおすすめ!

🌀よくある古文の勘違い&解決法

古文が苦手になる理由は単なる知識不足だけではなく、
「思い込み」「誤解」によるところも多いです。
ここでは、よくある勘違いとその対策を紹介します!

勘違い①:古文は日本語だから、現代文と同じように読めばいい?

🟡実はそれ、大間違いです!
古文は「文法」も「語順」も現代日本語とはかなり違います。
特に助動詞の意味や敬語の使い方は、
現代語感覚で読んでしまうとまったく意味が通じなくなります。

🔹対策:古文は“外国語に近い”という意識を持とう!
英語の文法を学ぶように、
古文の助動詞や敬語も「理屈で覚える」と、
文章が一気に読みやすくなります。

勘違い②:「なんとなく読めたからOK」にしてる…

🟡それでは点数が伸びにくい!
「なんとなくこうかな?」という読み方では、
入試問題のように選択肢があると迷ってしまい、
得点が安定しません😭

🔹対策:文の構造をきちんとつかんで、“根拠のある読み方”をしよう!
主語が誰で、何をして、どんな気持ちなのかを正確に読み取る練習を!
古文も「論理的に読む」ことが大切です👌

勘違い③:「長文読解=最初から最後まで正確に読むこと」だと思ってる

🟡時間が足りなくなる原因に!
古文の長文を最初から100%丁寧に読もうとすると、
時間がかかりすぎて試験中に焦る原因になります。

🔹対策:まず“設問に出る部分”を集中的に読む練習をしよう!
入試古文では「設問で問われている箇所」に注目して、
部分的に正確に読むことがカギです🔑
現代語訳や文法知識をそこに集中させると効率的に点が取れます!

古文がちょっと楽しくなるコツ

古文は、昔の人のリアルな恋愛や冒険が描かれています!
ストーリーとして楽しめると、ぐっと読みやすくなります!

💡古文を楽しむ3つのヒント

  1. 登場人物の気持ちを想像しながら読む
  2. 現代語訳と見比べて、「意外と面白い!」って思う部分を見つける
  3. 成功した経験を積んで自信をつけよう(「今回はちょっと読めた!」でOK!)

まとめ:古文はコツさえつかめば怖くない!

「古文が苦手…」と思っていた人も、
自分の弱点に合った対策をすれば、必ず読めるようになります!👌
「なんとなく読んでるだけ」から卒業して、得点アップを目指しましょう!

 

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