模試の判定表を見たときの親子の温度差

秋になると模試ラッシュが始まります。
10月・11月は特に全国規模の模試が多く、受験生にとっては
「現時点での立ち位置」を知る大切な機会。
しかし、この模試の判定表をめぐっては、親と子の温度差 が必ずといっていいほど生まれます。
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子どもは「まぁこんなもんでしょ」とケロッとしている
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親は「このままじゃ志望校どころか受験すら危ないんじゃ…」と青ざめる
なぜこんなギャップが生まれるのか?
そして、そのギャップをどう埋めればいいのか?
この記事では、模試の判定表を題材に「親子の温度差あるある」と
その対処法をユーモラスに、でもしっかり解説します。
1. 判定表あるある ― 子どもの反応編
ケース1:E判定でも「まだ大丈夫」
受験生にありがちなセリフがこれ。
「判定なんて気にしなくていいって先生も言ってたし」
「まだ本気出してないから」
実際、塾や教育機関も「秋の時点でE判定でも合格する受験生はいる」と発表しています。
だからこそ子どもは楽天的になりやすいのです。
ケース2:B判定で油断
逆に少し良い判定が出ると、「もういけるじゃん」と勉強ペースが緩むのも受験生あるある。
判定はあくまで「現時点での可能性」なのに、ついゴールした気になってしまいます。
ケース3:「偏差値しか見てない」
判定の意味や教科ごとの得点差は無視して、偏差値だけで一喜一憂するパターン。
実際には「国語だけ極端に低い」など課題が見えているのに、そこには目を向けないのです。
2. 判定表あるある ― 保護者の反応編
ケース1:E判定に絶望
親からすると「E=不合格確実」のように見えてしまいます。
「今まで何をしてきたの?」
「本当に間に合うの?」と不安が爆発。
ケース2:C判定でも安心できない
「このまま伸びなかったらどうするの?」
「合格可能性50%って、裏を返せば落ちる確率も高いってことでしょ?」
親心としては当然ですが、過剰に不安になってしまうケースです。
ケース3:「他の子と比べる」
兄弟や知り合いの子どもの成績と比べてしまうのもよくあるパターン。
ただしこれは、子どもにとってプレッシャーになるだけで逆効果。
3. なぜ温度差が生まれるのか?
塾や教育機関の分析によれば、模試判定表の見方の違いが大きな要因です。
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受験生目線:今の点数より「これからどう伸ばせるか」に関心がある
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保護者目線:合否の可能性=将来への不安と直結する
つまり、模試を「まだ途中経過」と捉えるか、「将来を決める結果」と捉えるかで温度差が生まれるのです。
4. 親子での正しい判定表の活用法
(1) 判定よりも「課題の洗い出し」に注目
判定は合格率を示す指標にすぎません。
大切なのは「どの科目・どの分野で点を落としたか」。
ここに注目することで、次の学習計画が見えてきます。
(2) 模試は「本番の予行練習」と割り切る
教育機関のデータでも「模試の判定は本番の結果と必ずしも一致しない」と示されています。
模試は失敗してもいいから課題を見つける場、と考えるのが正解です。
(3) 親は“コーチ役”に徹する
「どうしてこんな点数なの?」ではなく、
「次はどこを重点的にやる?」と問いかけてあげること。
子どもにとって“追及”より“伴走”が力になります。
5. ユーモラスに見る「親子の温度差」
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子ども:「E判定?受験はこれからだし」
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親:「E判定?受験終わった気分だし」
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子ども:「B判定?俺って天才かも」
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親:「B判定?安心できるわけないでしょ」
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子ども:「偏差値60超えた!」
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親:「でも国語が足引っ張ってるじゃない」
こうしたズレは全国の家庭で繰り広げられる“模試後あるある”です。
笑い話のようですが、放置すると親子関係に不協和音を生みかねません。
まとめ
模試の判定表は「合否を決める結果」ではなく「学習の地図」。
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子どもは前向きに、
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親は冷静に、
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二人で次の一歩を考えるための材料にすべきです
判定表を「不安の種」にするのではなく、「合格へのヒント」として一緒に活用していきましょう。
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