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面接で差がつく!総合型選抜の際の高校生にありがちな回答とその改善法

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面接で差がつく!総合型選抜の際の高校生にありがちな回答とその改善法

 

総合型選抜(旧AO入試)は、学力だけでは測れない「人間性」「意欲」「将来性」を評価する入試方式です。

その中でも特に合否を大きく左右するのが面接です。

実際、ベネッセ教育総合研究所の調査(2023年)では、「面接での印象が合否に大きく影響したと感じる」と回答した大学関係者が80%以上に上ることが報告されています。

さらに、河合塾や東進ハイスクールの合格者インタビューでも、「面接対策に力を入れたことが合格のカギだった」という声が多く見られます。

では、受験生がついやってしまう「ありがちな回答」とは何か?

本記事では、具体例とその改善法をセットで紹介していきます。


1. 志望理由が「なんとなくいいなと思ったから」

❌ ありがちな回答

「大学の雰囲気が良さそうだったからです」
「オープンキャンパスで学生さんが優しそうだったので…」

このような表面的な志望動機では、面接官に「本気度が伝わらない」「他の大学でもいいのでは?」という印象を与えてしまいます。

✅ 改善ポイント

「何に興味があり、その大学で何を学びたいのか」を明確にしましょう。大学のカリキュラムや教授陣、研究テーマと自分の関心を結びつけるのが重要です。

🎯 良い回答例

「私は環境問題に関心があり、貴学の環境政策学科ではフィールドワークを重視した学びができる点に惹かれました。

特に〇〇教授のゼミで行っている地域環境政策の研究に強く興味があります。」


2. 将来の目標が「まだ決まっていません」

❌ ありがちな回答

「まだ何をやりたいか分からなくて…入ってから決めたいと思います。」

高校生にとって将来像が明確でないのは自然なことですが、総合型選抜では「今ある関心に基づいて、仮でもよいので将来像を描けているか」が評価されます。

✅ 改善ポイント

「今考えている方向性」と「そのためにこの大学を選ぶ理由」を語れるように準備しておきましょう。

たとえ将来が変わっても、今の考えをしっかり言語化することが大切です。

🎯 良い回答例

「将来的には地域社会の課題を解決できる仕事に就きたいと考えています。

まだ職業は絞れていませんが、御校の社会学科で地域活性化の事例や政策について学びながら、自分にできることを見つけていきたいです。」


3. 自己PRが「ただの自慢話」になっている

❌ ありがちな回答

「私は中学の頃から勉強が得意で、テストでも常に上位でした。」
「生徒会長をしていたのでリーダーシップがあります。」

実績だけを並べても、その“経験から何を学んだか”が語られていないと、面接官には響きません。

総合型選抜では“結果”よりも“過程”と“成長”が見られています。

✅ 改善ポイント

実績の背後にある「考えたこと」「失敗したこと」「乗り越えたこと」をセットで語りましょう。エピソードに“具体性”と“自省”があると印象が深まります。

🎯 良い回答例

「生徒会長として文化祭の運営を担当しましたが、初めは意見がまとまらずに混乱しました。

そこで自分の考えを押しつけず、相手の立場を考えて話すよう心がけたことで、全体が協力的になり、成功につながったと思います。」


4. 大学でやりたいことが「抽象的すぎる」

❌ ありがちな回答

「国際的な視野を身につけたいです。」
「自分を成長させたいです。」

これでは他の多くの受験生と同じ印象になってしまい、個性が伝わりません。

✅ 改善ポイント

「国際的視野」や「成長したい」という言葉に具体的な行動や関心分野を加えることで、説得力が増します。

大学のカリキュラムや制度と結びつけましょう。

🎯 良い回答例

「高校時代に海外研修に参加し、多文化理解に興味を持ちました。

貴学の留学制度や国際ボランティアプログラムを活用して、発展途上国の教育支援に取り組みたいです。」


5. 緊張して何も話せなくなる

 

❌ ありがちな失敗

「何を聞かれても『えっと……』が多くなってしまう」
「準備した内容しか話せず、アドリブに対応できない」

これも多くの受験生が直面する問題です。

しかし、東進や駿台などが指導する面接対策講座でも、「面接は“会話”であって“暗唱”ではない」と繰り返し伝えられています。

✅ 改善ポイント

  • 模擬面接を何度も行い、“予想外の質問”にも慣れる

  • 話の構成を「結論→理由→具体例」でまとめる癖をつける

  • 完璧な答えより、“誠実に答える姿勢”を大切にする


まとめ:面接は“自分を伝えるチャンス”。準備で差がつく!

 

総合型選抜の面接は「合否を決める最大の山場」といっても過言ではありません。

志望理由や自己PRを練ることはもちろん、“伝える技術”を身につけることで、他の受験生に大きく差をつけることができます。

最後に、文部科学省が2023年に出した報告では、「総合型選抜で重視する評価項目」として「課題解決能力」「表現力」「主体性」が上位に挙げられています。

これらはすべて、面接で見られるポイントです。

つまり、面接は“準備すれば必ず伸びる科目”です。

学校や塾の先生、保護者の方にも協力してもらいながら、自分の言葉で語れる力を少しずつ育てていきましょう。

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