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【関東編】司法試験に強い大学と入試情報を徹底解説!

  • 地域の学校紹介

 

こんにちはポラリスアカデミア御茶ノ水校です!
今回は、将来「弁護士」や「裁判官」、「検察官」になりたいみなさんに向けて司法試験に強い関東エリアの大学とその入試情報を詳細に解説します!

 

司法試験とは?

法曹三者と呼ばれる弁護士・裁判官・検察官になるためには、「司法試験」に合格する必要があります。
この司法試験を受けるためには、2つの受験資格のうちいずれかを満たしていることが必要です。

  1. 司法試験予備試験に合格した者
  2. 法科大学院(ロースクール)を修了した者

司法試験予備試験は、受験資格の制限がなく、年齢や学歴に関わりなく大学生でも高校生でも、誰でも受験可能です。
法科大学院も原則として4年制の大学を卒業していることが必要ですが、出身学部は問われません。

しかし、令和6年度司法試験合格者数をみると、法学部を卒業した既修者の合格率は約43%に対して法学部を卒業していない未修者の合格率は約16%と、約26%の大きな差があります。
弁護士や裁判官、検察官への強い思いをもつ学生は、法学部への進学を経て司法試験に挑戦するとよいでしょう!

今回のブログでは、そんな司法試験への合格率が高い法科大学院がある関東エリアの大学法学部をご紹介します!
⦅紹介する大学一覧⦆
(国公立)
東京大学/一橋大学/千葉大学/東京都立大学
(私立)
慶応義塾大学/早稲田大学/中央大学/明治大学/日本大学

 

(出典)
共テ得点率・偏差値:2025年5月時点河合塾公表データより
基本情報・入試情報:2025年5月時点各大学公表データより
※2025年5月現在の情報です。最新情報は各HPや大学入試要項でご確認ください。
司法試験合格者数・合格率:令和6年司法試験結果。法務省HP「令和6年司法試験法科大学院等別合格者数等」より( https://www.moj.go.jp/content/001427119.pdf )

 

司法試験に強い関東エリアの大学法学部

☆国公立

東京大学 法学部

概要

東京大学では、原則として教養学部文科一類から法学部へ進学することができる。他の科類の学生も成績上位であれば進学可能だが、希望者が多い上に定員約400名のうち他の科類は約50名程度と狭き門である。
法学部には3つの類が置かれており、司法試験を目指す学生は「第2類 法律プロフェッショナル・コース」に所属することが多い。また、類を問わず全法学部生対象の「法科大学院進学プログラム」も設けられている。これは、東京大法科大学院(法曹養成専攻)と法曹養成連携協定を締結し、法科大学院への進学を目指す学生をサポートするための内容になっている。

基本情報

【設置年】
1949年設置

【キャンパス・アクセス】
本郷地区キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)
東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩6~8分、東京メトロ南北線「東大前駅」徒歩6分、東京メトロ千代田線「根津駅」徒歩8分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:121名
合格率:47.45%

入試情報

【定員】
文科一類:401名

【共テ得点率】
前期88%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
前期67.5(2024年度一般選抜)

【倍率】
前期2.8倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎前期(定員:401名)
〈共テ〉
6教科8科目(1000点満点)
※1000点満点を110点満点に換算
国語:国語(200点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」から1科目選択(100点)
※2科目受験した場合は第1解答科目の成績を利用
数学:数IA・数IIBC(200点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2出題範囲(「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目選択)(100点)
※基礎を付していない科目を選択した場合は基礎を付した科目とみなして換算利用する。
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択[リスニングを課す](200[60]点)
情報:情報I(100点)
〈2次試験〉
4教科(440点満点)
国語:現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現、古典探究(150分/120点)
数学:数学I、数学II、数学A、数学B(数列、統計的な推測)、数学C(ベクトル)(110分/80点)
地歴:「日本史探究」「世界史探究」「地理探究」から2科目(150分/120点)
外国語:「英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III[聞き取り試験30分含む]」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目(120分/120点)
2次配点比率:80%

 

一橋大学 法学部

概要

一橋大学は、単一の学科で法学と国際関係の2分野の教育が行われる。法学コース・国際関係コースのほか、2020年4月より法曹コースが開設された。法曹志望の学生は2年次に法曹コースへの登録申請を希望でき、一橋大法科大学院と連携した人権・国際・ビジネス分野に強い法曹育成のための一貫教育が受けられる。法曹コースに登録し、一定の成績要件を満たす学生は、一橋大法科大学院の一貫型選抜試験の受験資格が与えられる。その際に、早期卒業制度により法学部を3年間で卒業していると、法学部入学から最短5年で法科大学院修了となる。

基本情報

【設置年】
1949年設置、1951年改組

【キャンパス・アクセス】
国立キャンパス(東京都国立市中2-1)
JR線「国立駅」徒歩10分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:60名
合格率:48.78%

入試情報

【定員】
法学部:159名

【共テ得点率】
前期83%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
前期67.5(2024年度一般選抜)

【倍率】
前期3.0倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎前期(定員:149名)
〈共テ〉
6教科8科目(250点満点)
国語:国語(40点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」から2科目選択(50点)
※「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組み合わせは選択不可
数学:数IA・数IIBC(50点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2出題範囲(「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目選択)(40点)
※2科目受験した場合は、第1解答科目の成績を用いる
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択[リスニングを課す](40点)
情報:情報I(30点)
〈2次試験〉
4教科(750点満点)
国語:現代の国語、言語文化(100分/120点)
数学:数学I、数学II、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル)(180分/180点)
英語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(120分/280点)
※聞き取り・書き取り試験は行わない
地歴:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」から1科目(120分/170点)
2次配点比率:75%

 

千葉大学 法政経学部

概要

千葉大学では法政経学部に入学し、2年次進級時に法学コースを選択すると司法試験への対策ができる。法学を中心にほかの社会学諸分野も幅広く学ぶことで、法律の専門家とオールラウンダーの養成を目指している。
さらに2020年度より「法曹コース・プログラム」が開設。千葉大法科大学院と連携し、一定の要件下で学部3年の早期卒業+法科大学院2年の合計5年間で司法試験受験資格の獲得が可能となる

基本情報

【設置年】
1949年設置、2014年改組

【キャンパス・アクセス】
西千葉キャンパス(千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33)
JR線「西千葉駅」、京成千葉線「みどり台駅」徒歩10分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:11名
合格率:21.15%

入試情報

【定員】
法政経学部:360名

【共テ得点率】
前期74%、後期81%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
前期57.5(2024年度一般選抜)

【倍率】
前期2.6倍、後期3.8倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎前期(定員:290名)
〈共テ〉
6教科8科目(475点満点)
国語:国語(100点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」から2科目選択(100点)

数学:数IA・数IIBC(100点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目選択(50点)
※2科目受験の場合は第1解答科目を合否判定に利用
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択[リスニングを課す](100[20]点)
情報:情報I(25点)
〈2次試験〉
3教科(900点満点)
国語:現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現、古典探究(80分/300点)
数学:数学I、数学II、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル)(80分/300点)
英語:英語コミュニケーションI、II、III(80分/300点)
※外国語検定試験で一定の成績を修めた(英検2180、2300以上など)場合、成績に応じて5~10点を加点する。
2次配点比率:65%

▶︎後期(定員:65名)
〈共テ〉
6教科8科目(475点満点)
国語:国語(100点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」から2科目選択(100点)

※「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組み合わせは選択不可
数学:数IA・数IIBC(100点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2出題範囲(「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目選択)(50点)
※2科目受験した場合は、第1解答科目の成績を用いる
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択[リスニングを課す](100点)
情報:情報I(25点)
〈2次試験〉
学科試験なし(400点満点)
総合テスト:社会科学に関する英語の文章を出題し、その大意を理解するとともに、それを日本語で論理的に説明する能力を評価する(90分/400点)
2次配点比率:45%

 

☆公立

東京都立大学 法学部

概要

東京都立大学法学部法学科には2つのコースが設けられ、法曹を目指す学生は法律学コースに所属する。
法科大学院進学(法曹養成プログラム)や国家公務員試験にも対応できる法律科目が開設されており、さらに政治学コースの科目も履修できる。3年次からのゼミでは専門分野の教員のもと、少人数制の指導が受けられる。なお、法曹養成プログラムは1年次の成績によって受け入れが決定される。

基本情報

【設置年】
2018年設置

【キャンパス・アクセス】
南大沢キャンパス(東京都八王子市南大沢1-1)
京王相模原線「南大沢駅」徒歩5分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:10名
合格率:10.87%

入試情報(建築学科)

【定員】
法学部:200名

【共テ得点率】
前期80%、後期82%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
前期60.0(2024年度一般選抜)

【倍率】
前期3.7倍、後期1.2倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎前期(定員:150名)
〈共テ〉
3教科3科目(600点満点)
国語:国語(200点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目選択[リスニングを課す](200[40]点)
以下より1科目選択(200点)
地歴:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」
数学:「数IA」「数IIBC」
〈2次試験〉
3教科(460点満点)
英語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(60分/150点)
国語:現代の国語、言語文化、論理国語、古典探究(90分/150点)
以下より1科目選択(90分/150点)
地歴:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」
数学:「数学I、数学II、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル)」
調査書等:(10点)※2025・2026年度入試では一律満点。2027年度以降は調査書による評価は廃止の予定。
2次配点比率:43%

▶︎後期(定員:15名)
〈共テ〉
6~7教科8科目(525点満点)
国語:国語(100点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」から2科目選択(100点)
※「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組み合わせは選択不可
数学:数IA・数IIBC(100点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目選択(50点)
※2科目受験した場合は、第1解答科目の成績を用いる
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目選択[リスニングを課す](150[30]点)
情報:情報I(25点)
〈2次試験〉
学科試験なし(210点満点)
小論文:(90分/200点)
調査書等:(10点)※2025・2026年度入試では一律満点。2027年度以降は調査書による評価は廃止の予定。
2次配点比率:29%

 

☆私立

慶応義塾大学 法学部

概要

慶応義塾大学では、法律学科において法曹を目指す学習ができる。入学後すぐの1年次から法律学の専門科目を学ぶことができるカリキュラムとなっている。
さらに2020年度より「法曹コース」を設置。法曹コースを修了して学部を3年で早期卒業し、その後法科大学院の既修者コース(2年)に進学すれば、大学入学から最短5年で司法修習となる。慶応義塾大学における法曹コースはコースに所属する形式ではなく、法律学科の指定された科目を履修し、優秀な成績を収めることで法科大学院への進学資格が得られる履修プログラム。

基本情報

【設置年】
1949年設置

【キャンパス・アクセス】
三田キャンパス(東京都港区三田2-15-45)
JR線「田町駅」徒歩8分、都営地下鉄浅草線・三田線「三田駅」徒歩7分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:10名
合格率:10.87%

入試情報

【定員】
法学部:1200名

【偏差値】
67.5(2024年度一般選抜)

【倍率】
一般3.8倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎一般選抜(定員:230名)
〈独自試験のみ〉
3教科(450点満点)
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(80分/200点)
地歴:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」から1科目選択(90分/150点)
小論文:国家や社会の基本原理を中心とした諸問題について、高校卒業程度の知識を前提に、理解力、分析力、思考力、表現力を問い、論述形式で解答させる。資料やキーワードを与える場合がある。(60分/100点)

 

早稲田大学 法学部

概要

早稲田大学法学部では、憲法・民法・刑法等の法律の基本専門科目から発展的な応用力へとつなげる「法律主専攻」と、法律以外の幅広い分野への見識を深める「副専攻」の履修モデルを設定。自らの関心や希望進路に合わせ、自由に履修計画を立てられる。
法曹志望者は、早稲田大学法務研究科(法科大学院)と連携した体系的・効果的な一貫教育である「法曹コース」プログラムが履修可能。法曹コースを修了し一定の条件を満たせば特別入試が受けられ、3年次卒業制度と組み合わせれば大学入学から最短約4.5年で司法試験に挑戦できる。

基本情報

【設置年】
1949年設置

【キャンパス・アクセス】
早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
東京メトロ東西線・都電荒川線「早稲田駅」徒歩5分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:139名
合格率:42.12%

入試情報

【定員】
法学部:740名

【共テ得点率】
91%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
67.5(2024年度一般選抜)

【倍率】
一般4.6倍、共テ利用3.6倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試方式・科目・試験時間・配点】
▶︎一般選抜(定員:350名)
〈独自試験のみ〉
3教科(150点満点)
外国語:「英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目選択(90分/60点)
※ドイツ語・フランス語・中国語は、共通テストの成績を調整して利用
国語:現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、古典探究(90分/50点)
以下より1科目選択(60分/40点)
地歴公民:「世界史探究」「日本史探究」「政治・経済」
数学:「数学IA、数学IIBC」
※数学は、共通テストの成績を調整して利用

▶︎共通テスト利用入学試験(定員:100名)
〈共テのみ〉
5教科6科目(800点満点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目選択(200点)
国語:国語(200点)
数学:数学I、A(100点)
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「地理総合、地理探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」から1科目選択(100点)
※2科目受験の場合は、第1解答科目を合否判定に利用
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目選択(100点)
※2科目受験の場合は、第1解答科目を合否判定に利用
以下より1科目選択(100点)
数学:「数学II、B、C」
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「地理総合、地理探求」「公共、倫理」「公共、政治・経済」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」
※ただし必須科目で選択したものを除く。上記のうち2科目以上受験している場合は、最高得点の科目の成績を大学側で自動的に抽出し、合否判定に利用。

 

中央大学 法学部

概要

中央大学法学部では、法律学科で法律科目に加え、幅広い教養やコミュニケーション能力、語学力を修得する。2年次からは法曹、公共法務、企業の3つのコースから選択し、キャリアデザインに応じた学修を行う。法曹コースには、3年間で学部を卒業し、法科大学院に進学する一貫教育プログラムも設置されている。早期卒業+法科大学院在学中に司法試験へ合格すれば約2年早く、大学入学から最短6年で法曹資格を取得することも可能。

基本情報

【設置年】
1949年設置

【キャンパス・アクセス】
茗荷谷キャンパス(東京都文京区大塚1-4-1)
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩1分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:83名
合格率:45.86%

入試情報

【定員】
法学部法律学科:882名

【共テ得点率】
82~88%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
60.0~62.5(2024年度一般選抜)

【倍率】
一般3.8倍、共テ利用2.0倍(2025年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎5学部共通選抜4教科型(定員:30名)
〈独自試験のみ〉
4教科(450点満点)
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(80分/150点)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「公共、政治・経済」から1科目選択(60分/100点)
数学:数学I、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学II、数学B(数列)、数学C(ベクトル)(60分/100点)

▶︎5学部共通選抜3教科型(定員:36名)
〈独自試験のみ〉
3教科(350点満点)
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(80分/150点)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
以下より1科目選択(60分/100点)
※両方受験した場合は高得点の教科の点数を合否判定に使用
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「公共、政治・経済」から1科目選択
数学:数学I、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学II、数学B(数列)、数学C(ベクトル)

▶︎学部別選抜一般方式4教科型(定員:269名)
〈独自試験のみ〉
4教科4科目(450点満点)
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(90分/150点)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
地歴公民:「世界史探究」「日本史探究」「政治・経済」から1科目選択(60分/100点)
数学:数学I、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学II、数学B(数列)、数学C(ベクトル)(60分/100点)

▶︎学部別選抜一般方式3教科型(定員:269名)
〈独自試験のみ〉
3教科3科目(350点満点)
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(90分/150点)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
以下より1科目選択(60分/100点)
※両方受験した場合は高得点の教科の点数を合否判定に使用
地歴公民:「世界史探究」「日本史探究」「政治・経済」から1科目選択
数学:数学I、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学II、数学B(数列)、数学C(ベクトル)

▶︎学部別選抜共通テスト併用方式(定員:52名)
5教科5科目(700点満点)
〈独自試験〉
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(90分/200点)
※一般方式と共通の試験問題。配点は一般方式の150点を200点に換算。
〈共テ〉
国語:国語(200点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択[リスニングを課す](100[50]点)
数学:「数IA」「数IIBC」から1科目選択(100点)
以下より1科目選択(100点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」
※2科目以上受験した場合は、数学1科目目も含めた高得点の2科目の得点を合否判定に使用

▶︎共通テスト利用選抜(定員:前期選考5教科型115名、前期選考3教科型24名、後期選考6名)
〈共テのみ〉
4~5教科5科目(前期600点満点・後期550点満点)
国語:国語(100点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択[リスニングを課す](前期200[60]点・後期150[30]点)
以下より3教科4科目選択(各100点、合計300点)
※3教科から各1科目を含む4科目以上を選択受験し、そのうち高得点の3科目の合計得点を合否判定に使用
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「地理総合、地理探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」
数学:「数IA」「数IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」

▶︎共通テスト利用選抜前期選考3教科型(定員:24名)
〈共テのみ〉
3教科3科目(700点満点)
国語:国語(200点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択[リスニングを課す](300[60]点)
以下より1科目選択(200点)
※2科目受験した場合は、高得点の1科目を合否判定に使用
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「地理総合、地理探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」
数学:「数IA」「数IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」

 

明治大学 法学部

概要

明治大学法学部では、5つのコース制が採用されており、2年次から各コースに分かれて専門性を身につける。そのうち、「法曹コース」で法曹や法律関係の資格取得を目指すことができる。法曹コースでは、法科大学院と連携して法律基本7科目を中心に、法律学を体系的に学べるカリキュラムが用意されている。また、早期卒業制度もある。

基本情報

【設置年】
1949年設置

【キャンパス・アクセス】
1,2年次:和泉キャンパス(東京都杉並区永福1-9-1)
京王線・井の頭線「明大前駅」徒歩5分
3,4年次:駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1)
JR線・東京メトロ「御茶ノ水駅」、東京メトロ「新御茶ノ水駅」徒歩5分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:25名
合格率:21.74%

入試情報

【定員】
法学部法律学科:920名

【共テ得点率】
82~85%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
60.0~62.5(2024年度一般選抜)

【倍率】
一般2.9倍、共テ利用2.1倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎学部別入学試験(定員:315名)
〈独自試験のみ〉
3教科3科目(350点満点)
外国語:「英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III」「ドイツ語」「フランス語」から1科目選択(70分/150点)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「公共、政治・経済」から1科目選択(60分/100点)

▶︎全学部統一入学試験(定員:115名)
※2026年度入試以降、数学Bの出題範囲に「統計的な推測」を追加することが予告されています。必ず最新の入試要項をご確認ください。

〈独自試験のみ〉
3教科3科目(300点満点)
外国語:「英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III」「ドイツ語」「フランス語」から1科目選択(60分/100点)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
以下より1科目選択(60分/100点)
※2科目受験した場合は高得点の科目を合否判定に利用
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「地理総合、地理探究」「公共、政治・経済」
国語:国語(100)
理科:「物理基礎、物理」「化学基礎、化学」「生物基礎、生物」
数学:「数学I、数学A、数学II、数学B(数列、統計的な推測)、数学C(ベクトル)

▶︎共テ利用入学試験前期日程3科目方式(定員:60名)
〈共テのみ〉
3教科3科目(500点満点)
国語:国語(200点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目選択[リスニングを課す](200[100]点)
以下より1科目選択(100点)
※2科目以上受験した場合には、高得点の科目の成績を合否判定に利用。地歴公民、理科をそれぞれ2科目受験した場合には、第1解答科目の成績を合否判定利用の対象とする。
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」
数学:「数IA」「数IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」
情報:「情報I」

▶︎共テ利用入学試験前期日程4科目方式(定員:40名)
〈共テのみ〉
4教科4科目(800点満点)
国語:国語(200点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目選択[リスニングを課す](200[100]点)
以下より1科目選択(200点)
※2科目受験した場合には、第1解答科目の成績を合否判定を利用
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」
以下より1科目選択(200点)
※2科目以上受験した場合には、高得点の科目の成績を合否判定に利用。理科を2科目受験した場合には、第1解答科目の成績を合否判定利用の対象とする。
数学:「数IA」「数IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」
情報:「情報I」

▶︎共テ利用入学試験前期日程5科目方式(定員:40名)
〈共テのみ〉
5教科5科目(1000点満点)
国語:国語(200点)
外国語:「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」から1科目選択[リスニングを課す](200[100]点)
数学:「数IA」「数IIBC」から1科目選択(200点)
※2科目受験した場合には、高得点の科目の成績を合否判定に利用
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目(200点)
※2科目受験した場合には、第1解答科目の成績を合否判定利用の対象とする
以下より1科目選択(200点)
※2科目以上受験した場合には、高得点の科目の成績を合否判定に利用。地歴公民を2科目受験した場合には、第1解答科目の成績を合否判定利用の対象とする。
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」
情報:「情報I」

 

明治大学 法学部

概要

日本大学法学部では、法律学科 第一部 法曹コースが司法試験に挑戦し、法曹を目指そうとする学生を対象として設置されたもの。1年次からコースに分かれて専門的に学べる。法科大学院への進学や予備試験受験を目指す学生それぞれをサポートし、成績優秀者は早期卒業制度・特別選抜により併設の法科大学院に進学可能な「5年一貫教育」制度(学部3年+大学院2年)も用意されている。

基本情報

【設置年】
1949年設置

【キャンパス・アクセス】
神田三崎町キャンパス(東京都千代田区神田三崎町2-3-1)
JR線・都営三田線「水道橋駅」徒歩3~6分、東京メトロ半蔵門線・都営三田線・新宿線「神保町駅」徒歩5~8分

【司法試験合格者数・合格率】
合格者数:19名
合格率:19.00%

入試情報

【定員】
法学部法律学科:533名

【共テ得点率】
71~76%(2024年度一般選抜)

【偏差値】
47.5~52.5((2024年度一般選抜)

【倍率】
一般2.1倍、共テ利用1.6倍(2024年度一般選抜)

【一般選抜入試科目・試験時間・配点】
▶︎N全学統一方式第1・2期(定員:第1期63名、第2期5名)
〈独自試験のみ〉
3教科3科目(300点満点)
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(60分/100点)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
以下より1科目選択(60分/100点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「公共、政治・経済」
数学:「数学I、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学II、数学B(数列)、数学C(ベクトル)」

▶︎A個別方式第1・2期(定員:第1期140名、第2期35名)
※「A個別方式第1・2期において、外部の英語資格・検定試験のスコアを外国語の得点として利用できる」ようになりました。「スコアを提出した場合は個別試験の外国語を受験する必要はないが、受験した場合はいずれか高得点の方を合否判定に使用する」と変更が予告されています。必ず最新の入試要項をご確認ください。
〈独自試験のみ〉
3教科3科目(300点満点・400点満点※第2期は最高得点科目の得点を2倍する)
外国語:英語コミュニケーションI、II、III、論理・表現I、II、III(60分/100点)
※外部の英語資格・検定試験スコアを得点換算して利用可能(例:英検2級以上:スコア2304以上→90点換算、スコア2142以上→80点換算、スコア1980以上→70点換算)
国語:現代の国語、言語文化(漢文を除く)(60分/100点)
以下より1科目選択(60分/100点)
地歴公民:「歴史総合、世界史探究」「歴史総合、日本史探究」「公共、政治・経済」
数学:「数学I、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学II、数学B(数列)、数学C(ベクトル)」

▶︎C共通テスト利用方式[3 教科型](定員:30名)
〈共テのみ〉
3教科3科目(500点満点)
国語:国語(漢文を除く)(200点)
外国語:英語[リスニングを課す](200[100]点)
以下より1科目選択(100点)
※2科目以上受験した場合には、高得点の科目を合否判定に使用。地歴公民、理科をそれぞれ2科目受験した場合には、第1解答科目を合否判定に使用。
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」「地理総合/歴史総合/公共(2出題範囲)」
数学:「数IA」「数I」「数IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」
情報:「情報I」

▶︎C共通テスト利用方式[4教科型](定員:5名)
〈共テのみ〉
4教科4科目(600点満点)
国語:国語(漢文を除く)(200点)
外国語:英語[リスニングを課す](200[100]点)
以下より2科目選択(各100点、合計200点)
※3科目以上受験した場合には、高得点の科目を合否判定に使用。地歴公民、理科をそれぞれ2科目受験した場合には、第1解答科目を合否判定に使用。
地歴公民:「地理総合、地理探究」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治・経済」「地理総合/歴史総合/公共(2出題範囲)」
数学:「数IA」「数I」「数IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2出題範囲)」「物理」「化学」「生物」「地学」
情報:「情報I」

 

(出典)
共テ得点率・偏差値:2025年5月時点河合塾公表データより
基本情報・入試情報:2025年5月時点各大学公表データより
※2025年5月現在の情報です。最新情報は各HPや大学入試要項でご確認ください。
司法試験合格者数・合格率:令和6年司法試験結果。法務省HP「令和6年司法試験法科大学院等別合格者数等」より( https://www.moj.go.jp/content/001427119.pdf )

 

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