【東北大学】逆転合格に欠かせない〇〇とは?

こんにちはポラリスアカデミア御茶ノ水校です!
今回は「東北大学」への逆転合格を狙うみなさん必見!
先日終わったばかりの令和7(2025)年度前期試験の内容を踏まえ、東北大学合格に役立つ大学入試情報やおすすめ参考書などを盛り込んでご紹介します!
ぜひ最後までご覧ください!
〈目次〉
・東北大学といえば
・学部別入試情報
①偏差値、共テ得点率
②一般選抜定員、志願者、倍率
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
・入試問題傾向とおすすめ参考書
東北大学といえば
東大・京大に次いで、3番目の帝国大学として創立された「東北大学」。
「文学部」「教育学部」「法学部」「経済学部」「理学部」「医学部」「歯学部」「薬学部」「工学部」「農学部」と10学部24学科が設置されています。
THE日本大学ランキングでは2020~2023年まで4年連続の第1位に選出されています。教育環境や学生の学びの質、成長性が国際的な視点からも高く評価されていることがよくわかりますね。
東北大の入試問題は、もちろん簡単ではないですが、どの教科科目も標準レベルの知識をしっかりと定着させ、基礎力を盤石なものとすれば十分戦える入試といえるでしょう。したがって、東北大学の逆転合格を狙うためには、入試傾向をしっかり掴み、限りある時間の中でも効率よく無駄のない計画で学習を進めることが必要不可欠です。以下でさらに詳しく解説します!
学部別入試情報
文学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:60.0 共テ得点率:78%
②一般選抜定員、志願者、倍率
前期:定員147名、志願者344名、倍率2.3倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
▶︎共通テスト
6〜7教科8科目:700点満点
国語:「国語」(100点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から2科目(各125点、合計250点満点)
※ただし、「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組合せは選択不可。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(100点満点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2分野または「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から1科目(100点満点)
※理科2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(100点満点[うち25点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1300点満点
国語:「現代の国語」・「言語文化」・「論理国語」・「文学国語」・「古典探究」(500点満点)
数学:「数学I」・「数学II」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル)」(300点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」・「ドイツ語」・「フランス語」から1科目(500点満点)
▶︎2次試験配点比率
65%
教育学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:60.0 共テ得点率:77%
②一般選抜定員、志願者、倍率
前期:定員49名、志願者119名、倍率2.4倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
▶︎共通テスト
6~7教科8科目:950点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から2科目(各100点、合計200点満点)
※ただし、「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組合せは選択不可。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2分野または「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から1科目(100点満点)
※理科2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1750点満点
国語:「現代の国語」・「言語文化」・「論理国語」・「文学国語」・「古典探究」(650点満点)
数学:「数学I」・「数学II」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル)」(450点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」・「ドイツ語」・「フランス語」から1科目(650点満点)
▶︎2次試験配点比率
65%
法学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:60.0 共テ得点率:78%
②一般選抜定員、志願者、倍率
前期:定員112名、志願273名、倍率2.4倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
▶︎共通テスト
6~7教科8科目:950点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から2科目(各100点、合計200点満点)
※ただし、「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組合せは選択不可。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2分野または「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から1科目(100点満点)
※理科2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1950点満点
国語:「現代の国語」・「言語文化」・「論理国語」・「文学国語」・「古典探究」(650点満点)
数学:「数学I」・「数学II」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル)」(650点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」・「ドイツ語」・「フランス語」から1科目(650点満点)
▶︎2次試験配点比率
67%
経済学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:60.0~67.5 共テ得点率:79%~86%
②一般選抜定員、志願者、倍率
文系前期:定員147名、志願者419名、倍率2.9倍
文系後期:定員25名、志願者429名、倍率17.2倍
理系前期:定員10名、志願者38名、倍率3.8倍
理系後期:定員10名、志願者97名、倍率9.7倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
文系前期
▶︎共通テスト
6~7教科8科目:1100点満点
国語:「国語」(150点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から2科目(各225点、合計450点満点)
※ただし、「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組合せは選択不可。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(150点満点)
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2分野または「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から1科目(150点満点)
※理科2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(150点満点[うち37.5点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1800点満点
国語:「現代の国語」・「言語文化」・「論理国語」・「文学国語」・「古典探究」(600点満点)
数学:「数学I」・「数学II」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル)」(600点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」・「ドイツ語」・「フランス語」から1科目(600点満点)
▶︎2次試験配点比率
67%
文系後期
▶︎共通テスト
※第1段階選抜では国語・地歴公民・数学・理科・外国語・情報を利用し、入学者選抜では国語・地歴公民のみ利用される。
6~7教科8科目:300点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から2科目(各50点、合計100点満点)
※ただし、「公共、倫理」と「公共、政治・経済」の組合せは選択不可。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2分野または「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から1科目
※理科2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目
情報:「情報I」
▶︎2次試験
2教科:600点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル)」(300点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」・「ドイツ語」・「フランス語」から1科目(300点満点)
▶︎2次試験配点比率
67%
理系前期
▶︎共通テスト
6教科8科目:1100点満点
国語:「国語」(300点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(150点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から2科目(200点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点]))
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1800点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(600点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」・「地学基礎、地学」から2科目(600点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」・「ドイツ語」・「フランス語」から1科目(600点満点)
▶︎2次試験配点比率
62%
理系後期
▶︎共通テスト
※第1段階選抜では国語・地歴公民・数学・理科・外国語・情報を利用し、入学者選抜では国語・理科・外国語に加えて、地歴公民または情報のうち高得点の方が利用される。
6教科8科目:450点満点
国語:「国語」(100点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(50点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」から2分野または「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から2科目(150点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(150点満点[うち37.5点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
2教科:450点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(350点満点)
面接:(100点満点)
▶︎2次試験配点比率
50%
理学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:57.5〜67.5 共テ得点率:81%〜94%
②一般選抜定員、志願者、倍率
数学系前期:定員27名、志願者82名、倍率3.0倍
数学系後期:定員8名、志願者124名、倍率15.5倍
物理系前期:定員74名、志願者242名、倍率3.3倍
物理系後期:定員20名、志願者357名、倍率17.9倍
化学系前期:定員40名、志願者93名、倍率2.3倍
化学系後期:定員13名、志願者154名、倍率11.8倍
地球科学系前期:定員29名、志願者60名、倍率2.1倍
地球科学系後期:定員10名、志願者68名、倍率6.8倍
生物系前期:定員26名、志願者67名、倍率2.6倍
生物系後期:定員4名、志願者50名、倍率12.5倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
前期
▶︎共通テスト
6教科8科目:750点満点
国語:「国語」(150点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(100点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(150点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から2科目(150点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(150点満点[うち37.5点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1600点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(600点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」・「地学基礎、地学」から2科目(600点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」(400点満点)
▶︎2次試験配点比率
68%
後期
▶︎共通テスト
※第1段階選抜では国語・地歴公民・数学・理科・外国語・情報を利用し、入学者選抜では国語・外国語のみ利用される。
6教科8科目:300点満点
国語:「国語」(100点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」
理科:「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から2科目
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」
▶︎2次試験
2教科:800点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(400点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」・「地学基礎、地学」から2科目(400点満点)
面接:(総合評価の参考とされる。)
▶︎2次試験配点比率
73%
医学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:52.5~67.5 共テ得点率:70%~88%
②一般選抜定員、志願者、倍率
医学科前期:定員77名、志願者289名、倍率3.8倍
保健学科看護学専攻前期:定員48名、志願者139名、倍率2.9倍
保健学科放射線技術科学専攻前期:定員25名、志願者58名、倍率2.3倍
保健学科検査技術科学専攻前期:定員25名、志願者53名、倍率2.1倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
医学科
▶︎共通テスト
6教科8科目:550点満点
国語:「国語」(100点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(100点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(100点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」から2科目(100点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(100点満点[うち25点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:2200点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(600点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」から2科目(600点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」・「ドイツ語」・「フランス語」から1科目(600点満点)
面接:面接の参考として小作文も課される(400点満点)
▶︎2次試験配点比率
80%
保健学科看護学専攻
▶︎共通テスト
6教科8科目:1050点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(200点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」から2科目(200点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1650点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル)」(450点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」から2科目(450点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」(450点満点)
面接:(300点満点)
▶︎2次試験配点比率
61%
保健学科放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻
▶︎共通テスト
6教科8科目:1050点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(200点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」から2科目(200点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点]))
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1650点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(450点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」から2科目(450点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」(450点満点)
面接:(300点満点)
▶︎2次試験配点比率
61%
歯学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:55.0 共テ得点率:75%
②一般選抜定員、志願者、倍率
前期:定員37名、志願者133名、倍率3.6倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
▶︎共通テスト
6教科8科目:950点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(100点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」から2科目(200点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:1800点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(500点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」から2科目(500点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」(500点満点)
面接:(300点満点)
▶︎2次試験配点比率
65%
薬学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:60.0 共テ得点率:81%
②一般選抜定員、志願者、倍率
前期:定員56名、志願者207名、倍率3.7倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
▶︎共通テスト
6教科8科目:950点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(100点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」から2科目(200点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:2350点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(850点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」(850点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」(650点満点)
面接:(300点満点)
▶︎2次試験配点比率
71%
工学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:60.0 共テ得点率:80%~82%
②一般選抜定員、志願者、倍率
機械知能・航空工学科前期:定員173名、志願者404名、倍率2.3倍
電気情報物理工学科前期:定員184名、志願者523名、倍率2.8倍
化学・バイオ工学科前期:定員79名、志願者205名、倍率2.6倍
材料科学総合学科前期:定員79名、志願者180名、倍率2.3倍
建築・社会環境工学科前期:定員80名、志願者219名、倍率2.7倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
▶︎共通テスト
6教科8科目:950点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(100点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」・「地学」から2科目(200点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:2000点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(750点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」(750点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」(500点満点)
面接:(300点満点)
▶︎2次試験配点比率
68%
農学部
①偏差値、共テ得点率
偏差値:60.0 共テ得点率:80%
②一般選抜定員、志願者、倍率
前期:定員105名、志願者276名、倍率2.6倍
③入試教科科目と配点、2次試験配点比率
▶︎共通テスト
6教科8科目:950点満点
国語:「国語」(200点満点)
地歴公民:「地理総合、地理探究」・「歴史総合、日本史探究」・「歴史総合、世界史探究」・「公共、倫理」・「公共、政治・経済」から1科目(100点満点)
※地歴公民2科目受験している場合は、第1解答科目の成績が用いられる。
数学:「数学IA」・「数学IIBC」(200点満点)
理科:「物理」・「化学」・「生物」から2科目(200点満点)
※理科基礎は選択不可。
外国語:「英語[リスニング含む]」・「ドイツ語」・「フランス語」・「中国語」・「韓国語」から1科目(200点満点[うち50点満点])
情報:「情報I」(50点満点)
▶︎2次試験
3教科:2100点満点
数学:「数学I」・「数学II」・「数学III」・「数学A」・「数学B(数列)」・「数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)」(700点満点)
理科:「物理基礎、物理」・「化学基礎、化学」・「生物基礎、生物」・「地学基礎、地学」から2科目(700点満点)
外国語:「英語(英語 コミュニケーションI、II、III、『論理・表現』I、II、III)」(700点満点)
▶︎2次試験配点比率
69%
(出典)
偏差値、共テ得点率:2025年1月河合塾公表データより
一般選抜定員、志願者、倍率:令和6(2024)年度入試の実施結果より
入試教科科目と配点、2次試験配点比率:令和7(2025)年度入学者選抜要項より
※最新情報は、各サイトや入試選抜要項をご確認ください。
入試問題傾向とおすすめ参考書
英語
東北大の英語は、英語と日本語両方の記述力が試されるオーソドックスな形式の問題が多いです。
例年、大問4題構成のうち、2つの長文読解と会話文、英作文が出題されます。
設問そのものは標準的なものが多いですが、読解や要約、表現、文法・語彙など総合的な英語力が求められます。
読解問題では、まれに難単語も出題されますが前後の文脈から推察できる場合が多いです。「システム英単語」(駿台文庫)や「速読英単語 上級編」(Z会)などの単語帳を用いて、文章を読みながら単語をインプットするトレーニングを積むことがおすすめです。文や段落のつながりも意識しながら単語・文法の学習に取り組みましょう。
また、時間配分にも要注意です。令和7(2025)年度入試では、大問Iが約1250語、大問IIが約1180語の長文でした。何度も本文を読み返すような時間の余裕はありません。解答のポイントとなる文法やイディオムを見落とさず、かつ速読できる力を鍛えましょう。
英作文は、自由英作文と和文英訳問題が出ます。いずれも高い配点を占めるため、しっかり対策をして臨みましょう。令和7(2025)年度の自由英作文は意見論述が出題されました。英語の表現力だけでなく、論理的な展開・文脈を意識することが大切です。和文英訳は直訳できない文章が必ず出題されます。令和7(2025)年度入試では「論破」や「もてはやされ」「間髪容れずに」などの表現に苦戦した受験生が多かったでしょう。いずれも「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編・和文英訳編」(桐原書店)や「東北大の英語15カ年」(教学社)などの参考書を繰り返し解き、必ず学校や塾の先生へ添削を依頼しましょう。
文系数学
令和7(2025)年度入試では、大問1:確率(数A)、大問2:数列(数B)、対数関数(数II)、大問3:空間ベクトル(数C)、大問4:積分(数II)と幅広い分野から出題されました。
全体的に手強い問題ではありません。教科書の章末問題など、まとめ・総復習がしっかりできていれば十分正解できるレベル感です。教科書の内容をしっかり定着させ、丁寧な解法暗記を意識しましょう。教科書に追加して用いる参考書は「青チャート」(教学社)や「国公立標準問題集CanPass数学I・A・II・B・C[ベクトル]」(駿台文庫)など、標準レベルのものがおすすめです。
また、令和7(2025)年度入試の大問4では、小問の設定がない問題が出題されました。(他の問題でも同様ですが、)計算の過程を丁寧に記述した解答が求められます。記述量が多いため、時間配分に注意しつつ、最後まで粘り強く解き切る練習を積みましょう。
理系数学
令和7(2025)年度入試では、大問1:確率(数A)、大問2:数列(数B)、対数関数(数II)、大問3:微分(数II)、大問4:微分・積分、数列の極限(数III)、大問5:空間ベクトル(数C)、図形と方程式(数II)、大問6:三角関数(数II)、図形と計量(数I)と幅広い分野から出題されました。例年、「微分・積分」や「場合の数・確率」は頻出分野です。
レベルは標準~やや難しい問題が多いです。標準レベルの問題は確実に正解できるよう演習を積み重ねましょう。教科書や「東北大の理系数学15カ年」(教学社)などの参考書も使って、典型的な問題の解法と適切な答案の書き方を学ぶとよいです。やや難しいレベルの問題は、赤本の他に「1対1対応の演習 数学III」(東京出版)や「理系数学の良問プラチカ数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C」(河合出版)などがおすすめです。やや難しい問題は計算量が多い傾向があります。①早く正確な計算力②グラフや図を正しく用いる力の2つを意識しつつ、時間配分も工夫して演習を重ねましょう。
国語
東北大の国語は大問4つ、うち現代文2題と古文・漢文がそれぞれ1題ずつ出題されます。
解答時間は150分です。2020年度までの120分から30分長くなったため、その分難易度が上がり、高い集中力も求められます。過去問演習に取り組む際は、得意不得意な科目や文章量などから見極めながら時間配分・解く順番を決めるとよいでしょう。
現代文は、例年、大問1:評論、大問2:小説または随筆から出題されています。いずれもオーソドックスな形式の問題が多いですが、解答の字数制限に苦戦するでしょう。令和7(2025)年度入試では、40字・45字・60字・75字・90字以内の字数制限がありました。本文のキーワードを流用するだけではすぐに字数を超えてしまいます。文脈に合わせた簡潔な表現に言い換えて説明できるようトレーニングを重ねましょう。赤本での過去問演習にあわせて「現代文読解力の開発講座」(駿台文庫)などの参考書で読解力・要約力を鍛えることがおすすめです。
古文は、基本的な重要古語と文法をしっかりおさえることが重要です。その上で文脈を補う読解力と表現力の強化を意識しましょう。東北大の古文は、例年「適宜言葉を補って口語訳せよ」という問題や30~65字程度の字数制限のある問題が頻出です。令和7(2025)年度入試では、45字 ・60字以内の字数制限でした。本文そのものは比較的読みやすいものが多いですが、これらの問題にはやや苦戦するでしょう。解答のキーワードを正しく読み取り、補いつつ、きちんと字数に収めるためには練習あるのみです。参考書は、「古文上達 基礎編 読解と演習45」(Z会)や「得点奪取古文《記述対策》」(河合出版)などが読解力・表現力を鍛えるためにおすすめです。
東北大の漢文はやや難易度が高いといわれています。ただ、古文と同様に基本の句形や語法を理解した上で、記述力を身に付けることが大切です。令和7(2025)年度入試では、大問4のように指示語「之」の内容を具体的に説明+30字以内の字数指定の問題、大問5のように「武」の字を踏まえて傍線部後に着目しながら説明+70字以内の字数指定の問題がやや難しく感じたでしょう。字数制限も厄介ですが、まずは基本の句形・語法・語彙の定着と設問前後の文脈の正確な理解が重要です。「漢文道場基礎編」・「漢文道場」(いずれもZ会)や「得点奪取漢文《記述対策》」(河合出版)などの参考書でインプット・アウトプットを繰り返しながら記述力を高めましょう。
物理基礎・物理
令和6年度の物理の出題意図には、以下のような記載があります。
「解答用紙の『考え方や計算の過程』は採点者に自分の考えを伝えるための場所です。数式を羅列するだけでなく、言葉や図などを使って、どのように考えてその結果を導いたのかが伝わるような記述を心がけてください。」
すべての問題で「考え方や計算の過程」を完結に論述し、選択問題でも選んだ「理由」を記述する必要があります。単純な知識・思考力・判断力だけでなく、採点者が読んで客観的に伝わる表現力も鍛えて本番に臨みましょう。基礎のインプットが終わったあとは「名門の森」・「良問の風」(いずれも河合出版)などの参考書を用いて記述力・表現力を高めます。また、これらの参考書や赤本に取り組んだ際は、必ず学校や塾の先生に添削を依頼しましょう。
化学基礎・化学
東北大の化学は、出題傾向をしっかりおさえて効率よく対策しましょう。
例年、大問3題で、分野は1:理論、2:理論と無機、3:有機の形式です。令和7(2025)年度入試の大問1問10のような計算過程の記述問題や令和6(2024)年度入試の大問1〔 I 〕問1のような論述問題は近年1,2問程度出題されます。また、基本~標準レベルの問題が多いですが、有機化学の構造決定の問題はやや難しい内容が多いです。基礎力を定着させたあとは標準~やや難しいレベルの問題にも挑戦しましょう。
参考書は、「化学重要問題集」(数研出版)などがおすすめです。標準レベルのA問題を何周も繰り返し取り組んだあと、応用レベルのB問題にも着手できるとよいです。また、出題傾向や形式をしっかりおさえるためにも赤本や「東北大の化学15ヵ年」(教学社)などで過去問演習にも丁寧に取り組みましょう。
生物基礎・生物
東北大の生物は丁寧に2ステップで対策を進めましょう。①基礎の定着②応用の対策です。
①基礎の定着は、教科書レベルの知識を確実に身につけることを重視しましょう。②につながることももちろんですが、東北大の生物は基礎知識や用語で十分に解答できる問題も多く出題されます。取るべき得点をしっかり取りこぼさないために必要なステップです。
②応用の対策は、論述と実験問題の2つの中心に考えます。論述問題は、令和7(2025)年度入試では2~5行以内や3つのキーワードを用いて6行以内・2つのキーワードを用いて5行以内などの行数制限のある論述問題が合計9題ありました。論述量がかなり多いため時間配分も意識しつつ、短時間で要点を正確にまとめた論述を心がけましょう。実験問題は、グラフや表、図から考察する内容や実験手法を問う内容、計算問題を含む内容などさまざまな知識・能力が試される問題です。基礎固めを徹底したあとは、思考力・理解力・考察力・計算力にも抜け漏れがないか意識しながら演習を積み重ねましょう。
おすすめ参考書は「生物重要問題集」(数研出版)や「生物標準問題精講」(旺文社)などの他にも、赤本は東北大の後期、名古屋大学や大阪大学など出題傾向の似ている大学もおすすめです。
地学基礎・地学
東北大の地学は全体的に基礎を重視した問題が多いため、教科書レベルの知識はしっかり定着させましょう。
その上で、論述問題の対策が欠かせません。令和7(2025)年度入試では、1~7行の行数指定(合計53行)や指定語句のある論述問題が出題されました。昨年度の合計52行に引き続き論述量はかなり多いです。さらに前の令和5(2023)年度入試では合計35行だったため、赤本だけでなく、「センサー地学」(新興出版社啓林館)などの参考書も用いて論述問題の演習量を意識的に確保しましょう。
また、宇宙分野は毎年必ず出題されます。令和7(2025)年度入試では、計算過程も示しながら1パーセクをkmに変換する計算問題が出題されました。宇宙分野の計算問題は例年出題が多いため、できるかぎり古い年度の赤本もしっかり遡って類題演習を積み重ねるとよいでしょう。
地学基礎・地学は市販の参考書が少ないため、教科書や赤本などの過去問を繰り返し丁寧に解くことも大切です。
いかがでしょうか。
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