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【浪人生活のリアル】宅浪生へのインタビュー付き

  • 大学受験

 

こんにちはポラリスアカデミア御茶ノ水校です!
今回はずばり「浪人生活のリアル」をお届けします!

 

数値で見る浪人生

18歳人口の減少や推薦入試の多様化、経済状況、安全志向などさまざまな要因によって浪人生の人数は年々減少しています。

大学入試センターが公表したデータによると、
令和7(2025)年度大学入学共通テストの志願者は約49万5,000人
そのうち、既卒生は64,974人(13.1%)です。

さらに、既卒生を年齢別にみると以下のようになります。
前年度卒業:43,956人(67.7%
前々年度卒業:8,633人(13.3%)
前々々年度卒業:12,385人(19.1%)

既卒生の半数以上が前年度卒業、つまり一浪目の人が多いとわかります。
二浪目以上になると、割合ががくっと下がりますね。

 

文科省が行う「学校基本調査」の結果もみてみましょう。
令和6年度のデータによると、

卒業年次別大学(学部)への入学志願者数
合計618,090人
うち、
令和6年3月卒業:575,641人
令和5年3月卒業:35,282人
令和4年3月以前:7,167人

大学年齢別入学者数
合計628,766人
(右記含む、留学生:17,728人、外国の学校卒:18,324人、専修学校高等課程卒:435人、その他(高卒認定等):2,651人)
うち、
17歳以下:45人
18歳:509,717人
19歳:88,759人
20歳:14,120人
21歳:6,269人
22歳:3,582人
23歳:2,115人
24歳:1,278人
25~29歳:2,054人
30~39歳:513人
40~49歳:117人
50~59歳:96人
60歳以上:101人

①より、入学志願者全体に対する現役生の割合が81%のため、
入学志願者のうち、最大19%は浪人や再受験などを経験している志願者であると推測できます。

①と②より、
①令和6年3月卒業=②18歳と仮定したとき、
①入学志願者数:575,641人ー②入学者数:509,717人で、最大65,924人は浪人となった可能性があると考えられます。

(出典)
大学入試センター「令和7年度大学入学共通テストの志願者数について」:https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=487&f=abm00005100.pdf&n=別添②令和7年度志願者数等について.pdf
文部科学省「学校基本調査」:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00400001&tstat=000001011528&cycle=0&tclass1=000001223980&tclass2=000001223981&tclass3=000001223982&tclass4=000001223984&tclass5val=0

 

浪人の悩みや不安

御茶ノ水校にも、浪人や仮面浪人、再受験として頑張っている生徒さんがいます。
2024年3月~2025年4月に御茶ノ水校の無料相談へお越しくださった方々のうち、約40%は現役生ではなく既卒生や社会人の方々でした。

 

宅浪の方や予備校に通っている方、再受験をする方、仮面浪人の方など、現役生以外のみなさまによくいただくご相談内容は以下があります。

①学習計画

学習計画がうまく立てられないのでアドバイスがほしい。」
「復習に5時間かかっているが、この計画が妥当なのかわからない。復習を減らして演習を増やすべきか相談したい。」
「仮面浪人を決め、自分なりに計画を立てているが、やり切れずにタスクがどんどん溜まっている大学と受験勉強が両立できる計画の立て方を知りたい。」
「アルバイトしながら宅浪をしている。バイト後に疲れてしまい、なかなか勉強へ切り替えられない時間の使い方を一緒に見直してほしい。」

②モチベーション

周りに仲間や頼れる人がいない中で、どうモチベーションをキープしたらよいか相談したい。」
やる気に波があり、自分ひとりではどうにもならないので助けてほしい。喝を入れてほしい。」

③模試、偏差値

「自学で一度は偏差値65まで上がったが、安定しない。限界もきたのか、かなり伸び悩んでいる。アドバイスがほしい。」
予備校に通っているが模試の偏差値が全く上がらない。このままでよいのか不安。」
「模試はいつ何を受けたらいいのか?自分の志望校だと英検は取っておいた方がいいのか?宅浪なので全くわからず、自分で一から調べると時間もかかるのでプロに相談したい。」

ほか、
・宅浪なので、添削や記述をどう対策すべきかわからない。
・新課程入試や共通テストについて、プロから直接情報を聞きたい。
・自学自習のために、参考書の正しい選び方やおすすめ参考書を教えてほしい。
・このままの勉強で志望校に届くのか漠然と不安。今のやり方を点検してほしい。
・医学部受験を目指しているが、理系科目が苦手なので勉強のコツを教えてほしい。
などいろいろなご相談をいただきます。

同じ悩みや不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

浪人や再受験を決めた理由

第一志望を諦めたくない」という気持ちをもつ人がダントツで多いです。
具体的に、御茶ノ水校の無料相談にお越しいただいた方々からは、以下のようなお話を聞かせていただきました。

・現役時代はA判定だったが、共通テストで大きく失敗し、二次試験もメンタルを立て直せず不合格になった。
出願ミスをして第一志望が受けられなかった。第二志望の大学に通っているが、再挑戦したい。
・総合型推薦で一度は入学したが、思っていた環境ではなかった
・現役時代は遊んでばかりで、秋にやっと受験を意識したが間に合わなかった
・自分がお世話になったことをきっかけに、医者になりたいと思い始めた。働きながらなので時間はかかるだろうが医学部受験に挑戦したい

 

御茶ノ水校での浪人

御茶ノ水校で実施している無料相談は入塾を強制するものではなく、どなたでもお越しいただけます。
お越しいただいたうちの40%を占める浪人・再受験生の方々に、率直な意見を聞いてみました。

御茶ノ水校を選んだ理由TOP3

  1. 完全個別のカリキュラムがあること
    「用意されたテンプレートやルートに当てはめるのではなく、オーダーメイドで計画してもらえる」「バイトや学校、仕事にあわせて限られた時間の中で最大限効果的に進められる」ことが一番の人気の理由です。
  2. 社会人講師が指導担当であること
    「同世代や年下の学生アルバイトではなく、実績のある社会人が指導してくれるので安心だと思った」というお声をよくいただきます。
  3. 授業がないこと
    「講義はもう十分なので、苦手なところだけを効率よく勉強したい」「いい意味でも悪い意味でも周りの影響を受けやすい・乱されやすいので、自分のペースで進めたい」といったニーズに応えることが可能です。

 

宅浪生へインタビュー

さらに、浪人生へのインタビューをご紹介!
過去に宅浪を続ける前提でご相談にきていただき、相談や体験を経て御茶ノ水校へ入塾を決めた方に当時のお話を聞いてみました。

Q.浪人を決めたきっかけや当時の過ごし方は?
A.部活に熱中していたので勉強時間が全く足りず、現役時代は全落ち。
金銭的な事情もあり、冬~春はバイトをしながら宅浪をしていた。自学自習のためにネットや本屋で調べて参考書を買い集め、自分なりに学習計画や一日の過ごし方も細かく決めていた。
バイトがあっても毎日8~11時間は勉強時間を確保して地道に頑張っていたが、5月の模試で手応えがまったくなく、モチベーションも下がり始めていた。ひとりではこれ以上限界だと感じて、一度プロに相談してみようと思うようになっていた。

Q.無料相談・体験に参加したきっかけは?
A.ポラリスアカデミアのことはYoutubeをみて知っていた。気づいたら家から行きやすい場所に校舎ができていて、無料で相談できるのでよい機会だと思った。
また、個別管理型の塾なら、宅浪でやってきた自学自習をベースに相談したり自分の計画立てを点検してもらったりすることができると思ったので、一番最初にポラリスアカデミアへ相談に行ってみた。

Q.無料相談・体験の感想は?
相談は自分が期待していた通りで、宅浪での自学自習をアップデートするための相談ができた。参考書の使い方・選び方、今の計画立ての見直し、模試の振り返り、漠然とした不安の相談など、1時間がっつり話した。
相談を通じて、
・勉強時間だけにこだわって、質が高められていなかったこと
・インプットとアウトプットのバランスが崩れていたこと
・志望校から正しく逆算した計画になっていなかったこと
に気付けた。

体験は、宅浪だけでは得られないものがあると実感できた。
・1週間の計画も1日単位で確認・修正しながら進める癖がついた
・自習室を使って、時間の多さだけでなくきちんと集中して充実した内容の自習時間を確保できるようになった
・英語や数学のチェックテストを用意してもらえたので、少しずつでも成長している手応えが感じられた

相談と体験を通じて、たった1週間のあいだに勉強への姿勢も成績もいい方向へ進化していると感じられたので行ってよかった。

Q.ポラリスアカデミアへの入塾を決めた要因は?
A.夏頃だったので講義型の大手予備校には入りにくく、映像授業型も過去の通塾経験から自分には向いていないと判断していた。宅浪でやってきたことを活かして勉強を続けられるだろうと思ったので、個別管理型の塾を探した。
他の個別管理型の塾にもいくつか問い合わせたり体験にいったりしたが、その中でも比較的安価なこと、家から通いやすい場所にあること、自習室が長く使えることなどの条件があっていた。
最終的には、講師の先生への信頼が決め手だった。自習室ではチェックテストをやってくれたり、質問ができたり、自習に行けない日でもLINEの日報でフィードバックをもらえたり、モチベーションが上がる言葉を送ってくれたりした。
バイトについても、家族と話し合うきっかけを先生が作ってくれた。話し合いの結果、家族も応援してくれて、バイトは辞めて勉強だけに取り組めることになった。家族と先生の期待に応えられるよう、絶対に第一志望に合格するぞと改めて気合いが入った。
たった1週間の体験でここまでやってくれた先生と一緒に、来年に向けて頑張りたいと思った。

Q.浪人生活を振り返って一言
A.「諦めずに頑張ってよかった」
長いようであっという間の浪人生活だった。第一志望に合格できたことはもちろん、自分の弱さにきちんと向き合って乗り越える経験もたくさんできたこともよかった。できないことから逃げたくなる場面は何度もあったが、弱い自分ときちんと向き合って今後どう立て直せばよいのか、勉強を通じて学べた。今度の人生にも役立つ考え方が身についたし、いろんなことを乗り越えた結果の第一志望合格なので、この成功体験は一生の自信になると思う。

他にも、2025年度合格者インタビューでは、浪人生のエピソードもご紹介しております。ぜひご覧ください!
ブログはこちら
Youtubeはこちら

 

 

いかがでしょうか。御茶ノ水校は中学生・高校生だけでなく、浪人生や仮面浪人生、再受験生、社会人入試も指導可能です。
本ブログでご紹介した不安や悩みに共感した方、御茶ノ水校の指導に興味をもってくださった方は、ぜひ
一度御茶ノ水校へ受験相談にお越しくださいませ!
また、無料体験も受け付けております。ぜひお気軽にお申し込みください!

 

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