夏のオープンキャンパスには行くべき?注意すべき点はある?オープンキャンパスの極意

夏のオープンキャンパスには行くべき?注意すべき点はある?オープンキャンパスの極意
はじめに
受験生にとって、夏は勝負の季節。
学力の底上げはもちろん、志望校の最終決定を視野に入れる大切な時期でもあります。
そんな中で「オープンキャンパスには行くべき?」と悩む声をよく耳にします。
結論から言えば、オープンキャンパスは「行くべき」イベントです。
ただし、ただ行くだけでは意味がありません。
今回は、学習塾や大学情報サイトが紹介する信頼性の高い情報をもとに、「オープンキャンパスの価値」と「失敗しない参加の極意」を受験生目線で解説していきます。
オープンキャンパスって何をするの?
オープンキャンパス(OC)は、大学が受験生に向けてキャンパスを公開し、学部説明、模擬授業、在学生との交流、入試相談などを行うイベントです。
進研アド(Benesse)の調査によると、大学選びで重視されるのは「学部・学科の内容」「キャンパスの雰囲気」「交通アクセス」などで、これらはパンフレットやWeb情報では分かりにくい部分。
OCはそのギャップを埋める唯一の機会といえます。
行くべき?→「行かないと損」と断言できる理由
①志望度が高まる or 下がる
塾講師として毎年感じるのは、「オープンキャンパスを機に、志望校が変わった生徒」が必ず一定数いるということ。
ある生徒は「思っていたより施設が古くてイメージと違った」と言い、また別の生徒は「先生の授業が面白すぎてこの学科に決めた」と話してくれました。
たとえば、駿台予備学校の指導ガイドでも、オープンキャンパスでの体験が“受験のモチベーション向上に直結する”と紹介されています。
②入試に役立つ情報が手に入る
私立大学を中心に、総合型選抜(旧AO)や学校推薦型選抜では「OCへの参加歴」や「面談時の知識」が評価対象になることもあります。
明治大学や関西学院大学などは、実際にそのような制度を明記しています。
特に総合型や推薦を考えている人にとっては、参加しておくだけで「話のネタ」「志望動機」が大きく厚みを持ちます。
ただし、注意すべき点もある
オープンキャンパスが万能というわけではありません。注意点を理解し、行動に移すことが重要です。
①雰囲気に流されすぎない
「在学生がやたら優しくて最高!」という声、よく聞きます。
しかし、オープンキャンパスは“広報イベント”であり、よく見せようと準備されています。
塾業界でも、「OCは企業の会社説明会と同じ」と例えることが多く、雰囲気に飲まれすぎず、冷静な目で見ることが大切です。
②“行っただけ”では意味がない
行っただけで満足する受験生も多いですが、目的を持たないまま参加すると時間の無駄です。
駿台の進路指導でも、「下調べして質問を用意し、資料を活用することが重要」と明言されています。
オープンキャンパスを最大限活かす3つの極意
①事前に「見たいもの」をリストアップしておく
見学時間は限られています。見たい施設(図書館・研究棟・食堂など)や、聞きたい話(入試制度・単位・就職など)をメモしておくと、情報の取りこぼしがなくなります。
【チェック例】
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入試方式の種類と違い
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合格者の平均点
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授業の形式(少人数?対面?)
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学部の雰囲気(男女比、学びの内容)
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卒業後の進路・就職率
②在学生の話を聞いてみる
パンフレットにない情報を知るなら、現役の学生に直接質問するのがベスト。たとえば、
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「高校のときの成績はどれくらいでしたか?」
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「講義って実際どうですか?」
-
「一番大変な授業は?」
などのリアルな質問は、現場の声でしか得られません。
③記録を取ってあとで比較する
できればスマホで写真やメモを残し、他大学と比較しやすい形にしておくと、後から志望校を絞るときに役立ちます。
オンラインオープンキャンパスも活用せよ!
遠方の大学や、日程が合わない大学については、オンラインのOC(Web説明会・個別相談会)を積極的に活用しましょう。
多くの大学がZoomやYouTubeを活用し、動画コンテンツを提供しています。河合塾が運営する「大学受験パスナビ」では、全国のオンラインOC情報を一覧でチェックできるようになっており、時間がない受験生にも好評です。
まとめ:オープンキャンパスは受験成功への“羅針盤”になる
夏のオープンキャンパスは、単なる大学見学ではなく、「将来を決める体験」になります。
志望理由の明確化、情報収集、モチベーションアップ…すべてに直結する貴重なイベントです。
失敗しないポイントは以下の3つ:
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行く前に「目的」を明確にする
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雰囲気に流されず、冷静に情報を集める
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記録を残して志望校選びに活かす
受験に向けて動き出すこの夏、オープンキャンパスで「本当に行きたい大学」を自分の目で確かめてみてください。
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