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【成績が伸びる高校生の秘密】久留米の塾講師が教える「勉強しやすい7つの環境要因」

  • 勉強法

「集中力が続かない…」
「自習しても頭に入らない…」

そんな悩みを抱える高校生は少なくありません。
しかし、実は“勉強しやすい環境”を整えることが、
学力向上の近道だとしたらどうでしょうか?

今回は、久留米で指導歴のある塾講師として、
成績を着実に伸ばしている高校生が共通して意識している「環境要因」を、
科学的根拠を交えてご紹介します。

「このやり方で合ってるのかな…?」
少しでも不安があるなら、受験のプロに直接相談してみませんか?


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1. 静かな環境が集中力を高める

まず大前提として、静かな空間は集中力の持続に不可欠です。

2010年の研究(Sörqvist)では、
バックグラウンドノイズが作業記憶を低下させることが示されています。
つまり、テレビの音、家族の話し声、スマホ通知などの
雑音が勉強の質を下げてしまうのです。

参考文献👉https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20871176/

対策としては、図書館や自習室、耳栓の使用も効果的です。


2. 明るく適切な照明が記憶力を支える

暗い部屋での勉強は、眠気や集中力の低下につながります。

一方、2012年の研究(Mottら)では、
教室の照明を明るくすると生徒のテスト成績が向上する結果が出ました。

参考文献👉https://www.researchgate.net/publication

自然光が入る昼間に勉強する、
あるいはLEDデスクライトで明るさを補うと、
勉強効率が向上します。


3. 整理されたデスクは脳の負担を軽減

机の上がごちゃごちゃしていると、
無意識のうちに気が散ってしまいます。

Princeton大学の研究(McMains & Kastner, 2011)によると、
視覚的な雑然さが脳の処理能力を低下させると示されています。

参考文献👉https://www.jneurosci.org/content/31/2/587

勉強するときに、数学の問題集を置きながら、英語の勉強したりしていませんか?
勉強するときは、使用する教科書・ノート・文房具は最低限に絞り、
視界に入るものを減らすことが集中力の鍵です。


4. 快適な室温で思考力をキープ

夏は暑すぎて集中できない
冬は寒くて手が動かない…

そんな経験はありませんか?

Wargocki & Wyon(2013)の調査では、
学習環境における最適な室温は
20〜22℃とされています。

参考文献👉https://www.researchgate.net/publication

加えて、湿度管理や換気も忘れずに。
エアコン・加湿器・空気清浄機なども積極的に取り入れましょう。


5. デジタル機器を遠ざける

スマートフォンは今や勉強に必要なものになってきています。
しかし、一方で集中力の最大の敵でもあります。

2017年の研究(Wardら)では、
スマホが近くにあるだけ認知能力が低下することが分かっています。

参考文献👉https://www.journals.uchicago.edu/doi/full/10.1086/691462

「スマホを使わずとも、能力が下がってしまう」
という驚きの実験です

勉強中は物理的に手の届かない場所に置く、
アプリを使って使用時間を制限するなど、
スマホとの物理的な距離感が成績を左右すると言っても過言ではありません。


6. 規則正しい生活リズムが土台になる

どんなに素晴らしい環境を整えても、睡眠不足では台無しです。

2008年のWalkerの研究では、
睡眠は記憶の定着と脳の回復に不可欠とされています。

参考文献👉https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19338508/

理想は1日7〜8時間の睡眠。
朝起きる時間と寝る時間を一定にし、
朝型リズムへの切り替えもおすすめです
👉朝が弱い高校生でも続く!早起き習慣の作り方【久留米塾の提案】


7. 始めやすく終わりやすい配置を意識する

勉強のハードルは、始める前にあります。
「机に向かうまでが一番しんどい」という声もよく聞きます。

だからこそ、“やろう”と思った瞬間に始められる配置が大切です。

✅ 机の上にノートとペンだけ出しておく
→ 椅子に座ればすぐに始められる
いつでも勉強できるように
筆記用具・問題集を置きっぱなしにしておきましょう。

✅ 勉強道具はすぐ手の届く場所にまとめておく
→ 探す時間が減り、やる気のロスを防げる
また、終わるときも
「片付けが面倒だから続けてしまう」
「疲れてそのまま寝てしまう」
などで、リズムが乱れがちです。

✅ 勉強する場所を1か所に限定しない
→ いつでもどこでも勉強できる場所を確保しておく
「自分の部屋だけ」ではなく、図書館、塾、カフェ、移動中の電車など、
複数の“勉強スポット”を持っておくと、自然と勉強の頻度も増えます。

「どこでも、すぐに、始められる」
これが、継続力と集中力を高める環境づくりのコツです。

この『心理的な段差』のない勉強環境こそが、継続力の源になります。

まとめ|勉強に集中できる環境とは?

成績を伸ばす高校生は、単に「努力している」だけではありません。
“集中できる環境”を自分で整えているのです。

以下の7つの要素を見直してみましょう:

  • 静かな場所で勉強する

  • 明るく自然な照明を使う

  • 整理されたデスクを保つ

  • 快適な室温・湿度を確保する

  • スマホを遠ざける

  • 規則正しい生活リズムをつくる

  • 始めやすく終わりやすい配置を整える

たった一つでも改善するだけで、
勉強の効率はぐんと上がります。

「やる気が出ない」と悩む前に、
まずは環境づくりから始めてみてください!


ポラリスアカデミア久留米校の環境サポート

当校では、学習環境の整備にもこだわっています。

✅ 完全静音の自習スペース
✅ オンライン自習室で全国の仲間と学ぶ
✅ 計画・進捗管理による勉強の習慣化
✅ スマホ管理&声かけによる集中サポート

「勉強しやすい空間」を提供することで、
勉強が『当たり前になる』仕組みを整えています。

(講座生全員が勉強時間が伸びています!!)


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