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【南千里校近隣大学】関西大学入試解説~英語~

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いよいよ10月も後半に差し掛かるというところ。

この季節、受験生が必ず取り組まないといけないのが

「志望校の過去問」です。

そこで今回、南千里校の最も近隣の大学である関西大学の入試傾向について解説していきます。

今回は英語の傾向について見ていきます。

 

0.関西大学入試について

関西大学では、2月上旬頃に入試を行い、延べ6日間入試を受けることができ(学部によっては7日間)、同日に受けた試験は、他学部と併願可能です。

英検利用や共通テスト併用・利用入試が設置されているため、他の私大、国公立と併願しやすいのが特徴です。

毎年、合格最低点では6割前後となっていますが、関大は得点調整制度があるため実際の得点とは異なります。

そのため、過去問などで7割程度取れるようにしていると合格の可能性が高まります。

得点調整などに関しては関西大学が公式に発表している情報を参考にしてください。

 

1.英語の出題について

 

いよいよ本題に入っていきます。関西大学の英語は3題構成で1題目が小問2題構成となっています。

また、50問構成となっており、200点満点の場合1問4点とどの問題であっても同一の配点となっています。

だからこそ、捨てる問題と取る問題をしっかり見極めて解く必要があります。

関西大学の英語は、会話文と読解に分かれており、読解の中には、関西大学オリジナルの中程度の文章の並び替え問題があります。

この問題が、合格の分かれ目と言ってもいいほどです。

では、それぞれの問題について見ていきます。

 

2.第1問A問題 会話文

 

第1問A問題の会話文は、比較的メジャーで他の私立大学でも目にすることがあります。

解く際にはいきなり本文を読み始めずに、上部に書いている会話の背景をしっかり確認しましょう。

時間が限られているため焦ってしまうのはわかりますが、案外ここには情報が詰まっています。

次に、選択肢を読まず、そのまま本文に入ります。

この時点で、選択肢を読んでから本文に入る習慣ができている受験生もいますが、選択肢が先入観を与えてしまい正確に正当できない可能性があります。

絶対の自信がある方は別ですが基本的には、先に本文を読み、空欄のところを後から埋めましょう。

また、空欄を埋める際は前だけを読むのではなく後ろもしっかり読んでから答えると正確性が上がります。

というのも、空欄の発言をしたから、空欄の後のような話に変わった/空欄のような返答が来たと考えることができるからです。

 

3.第1問B問題 読解

 

この問題が関西大学入試英語の最大の特徴です。

一つの文章を並び替える問題で、苦手な受験生が多く差がつきやすい問題とも言えるでしょう。

また、一箇所でも並び替えを間違えると連鎖して他の部分も間違えるため、失点に注意しなければなりません。

この問題を解く際に注目するのは、文頭が何で始まっているかです。

接続しから始まっている場合は、文頭に来るわけがないのでどれかとつながった文章とわかります。

他にも、固有名詞に注目して順番を考える必要があります。

いずれにしても、最初に来る文章が提示されているためつながりを意識して解くことが求められます。

過去問で何度も演習することを強く推奨します。

 

4.第2題 読解

 

この問題は()の中に当てはまる単語を選択する問題と文章の内容に最も近いものを選択する問題です。

()の中を選択する問題では、毎年1〜2問程度は英文法を問われますが、残りは単語力にかかっています。

そのため、選択肢の単語が分かると高得点を狙えます。

しかし、そんなに単語が網羅できている受験生は少ないです。

そのため、消去法でいくつか選択肢が落とせること、完璧でなくても単語が+なのか−なのかやおおよその単語の意味が入っていると大抵は解けます。

それよりも重要なのが次の内容一致問題です。

内容一致問題は、7問ですが第3題でも同じ形式の問題が出題されるため侮れません。

この問題は、文章の一段落ごとに確認するのが王道です。

文章一段落読み、おおよその内容を短くまとめそれに近い内容を選択すれば解くことができます。

この問題のいいところは、1選択肢は必ず容易に切れるところです。

また、5段落について聞かれた後1段落について聞かれるといった戻ることがないので文章の流れに沿って読むことができます。

ただし、最後のタイトルを付ける問題は、全体を見る必要があるため注意が必要です。

 

5.第3問 読解

 

第2問に続いて、第3問も長文となっています。A問題は下線の意味について問う問題で10問構成です。

下線の意味に近いものを選ぶことが多く、単語力があれば解ける場合もありますが、文章の流れを取りながら解くのがミソです。

下線が出たらすぐに問題に行くのではなく、段落ごとに問題を解くと前後の内容を加味して問題を解けます。

B問題は、第2題の内容一致と同じ形式で下線問題と同じように一段落ごとに内容を確かめながら解きましょう。

また、内容を忘れないために段落ごとに一言程度のまとめを書いておくのも一つの手です。

 

6.まとめ

 

以上より、関西大学の英語は、ただの読解だけでなく、文章のつながりを意識して問題を解くことが合格への道となります。

関西大学の入試広報も言っていましたが、入試日までにどれだけ過去問を解けるかが高得点かどうかの分かれ道です。

志望すると決めた時から、とにかく過去問を解き、傾向を掴みましょう。

 

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