• 南千里校

効率よく勉強を進めるための自習室の使い方

  • その他

効率よく勉強を進めるための自習室の使い方

―「場所」を変えれば、成績も変わる―

なぜ「自習室」が重要なのか?

 

自宅ではどうしても気が散ってしまう、勉強のオンオフが切り替わらない…。

そんな受験生にとって、自習室は集中力を最大限に発揮できる“戦略的空間”です。

駿台や東進ハイスクールの調査によると、難関大学合格者の7割以上が「塾の自習室を積極的に活用していた」と回答しています。

Z会のレポート(2023年)でも、「自習室を日常的に使っていた生徒のほうが、勉強時間が平均で1.8倍長かった」というデータが公表されています。

つまり、自習室の使い方ひとつで、学習効率と結果は大きく変わるのです。


自習室の3つのメリット

1. 集中できる環境が整っている

多くの自習室では、私語・スマホ使用禁止、個別ブース制などが導入されています。

このような「集中を妨げる要因が少ない空間」こそが、自習室の最大の価値です。

実際、文部科学省の学習環境に関する調査(2021年)では、「静かで区切られた空間ほど学習効率が高くなる」ことが示されています。

2. 周囲の勉強している雰囲気が刺激になる

心理学でいう「社会的促進効果」により、周囲に頑張る人がいると自分も自然と努力できるようになります。

スタンフォード大学の研究でも、「同じ目的を持った他者がそばにいるだけで集中力は最大15%向上する」と報告されています。

3. 時間の意識が強くなる

塾の自習室は開館時間や座席の制限があるため、自然と「今やらなければ」という意識が高まります。

これが「時間の見える化」につながり、ダラダラ勉強を防ぐことができます。


効率よく勉強するための「自習室活用5箇条」

行く時間・帰る時間を固定する

人間の集中力は「習慣」によって大きく左右されます。

特に、決まった時間に決まった場所で勉強することで、脳が“集中モード”に入りやすくなるのです(参考:ベネッセ教育総合研究所「学習習慣形成と成績の関係」)。

【実践例】

  • 平日:学校終わり17:00〜21:00は必ず自習室へ直行

  • 休日:9:00〜12:00、13:00〜17:00で勉強→その後帰宅

これにより、「何時に何をするか」がルーティン化され、勉強の質が安定します。


「やることリスト」を持って入室する

自習室に着いてから「今日は何をやろうかな…」と考えていると、それだけで貴重な時間が失われます。

鉄緑会や研伸館などでは、「自習前にやることを3つ書き出す」ことをルール化しています。

【例:自習前のToDoリスト】

  • 英単語50語暗記(20分)

  • 数学Focus Gold 数IA例題10問(90分)

  • 物理 セミナー問題演習(60分)

これにより、目的意識を持って勉強に取り組むことができ、結果的に集中力も維持されます。


“長時間より高密度”を意識する

「今日は6時間も自習室にいたのに、進んだのは英語長文1つだけ…」という声は少なくありません。

大切なのは時間の長さではなく“密度”です。

ポモドーロ・テクニック(25分集中+5分休憩)や、河合塾で推奨されている「90分学習+10分整理+20分復習」のリズムを導入することで、集中の持続と定着率が向上します。


スマホを持ち込まない or 完全に遮断する

自習室にスマホを持ち込むと、通知やSNSが気になってしまい、集中力は大きく低下します。

実際、東京大学の脳科学研究チームによると、「スマホを手元に置くだけで集中力は最大25%低下する」と報告されています。

【対策】

  • ロッカーに預ける

  • モバイルルーターやWi-Fiを切る

  • タイマーアプリのみ許可し通知をOFFにする

本気で勉強したいなら、「自習室ではスマホ断ち」が鉄則です。


最後に「振り返り」と「明日のタスク」を記録する

1日の勉強を終えたら、5分間でいいので「今日できたこと・できなかったこと・明日やること」を書き出しましょう。

SAPIXや早稲田アカデミーでは、「勉強の自己分析は、次の集中力を生むエネルギーになる」と強調しています。

【振り返り例】

  • 英単語:予定の80語すべて暗記◎

  • 数学:例題は半分しか進まなかった→明日に持ち越し

  • 明日は早く来て、物理の復習から始める!

このような「小さなPDCAサイクル」が、日々の学習をブラッシュアップしていきます。


自習室活用の注意点:こんな使い方はNG!

 

  • 「長居するだけ」の自己満足
     →成果が出ていなければ、ただの時間消費です。定期的な振り返りを。

  • “仲間とだべる場”になっている
     →自習室は社交の場ではありません。雑談は外で行いましょう。

  • 同じ科目ばかりやる
     →好きな科目ばかりやっていると、苦手は残ったまま。計画的にバランスを。


まとめ:自習室は「使い方」がすべて

 

自習室は「ただ座っているだけの場所」ではありません。集中・継続・習慣化を支える、極めて重要な戦略拠点です。

今日からできる3つのこと:

  1. 自習室に行く時間を固定しよう

  2. やることを紙に書いてから入室しよう

  3. 成果と反省を記録して帰ろう

たったこれだけでも、あなたの勉強効率は確実に変わります。

「勉強は場所で変わる」
その第一歩が、自習室の正しい使い方を知ることです。

大学受験で悩むすべての受験生へ

ポラリスアカデミア南千里校では無料受験相談を実施しています!

志望校から現状を逆算し、「あなただけのオリジナル合格計画」を作成します。

「今の自分を変えたい!」

「合格までの計画を立てたい!」

と少しでも思うことがあれば、南千里校でお話を聞かせてください!

連絡先はこちらから登録できます!

今ならなんと!

7月5日(土)にあの吉村学長が南千里校で1:1の個別受験相談をしてくれます!

詳しくはこちら!

 

指導歴12年の校舎長があなたの逆転合格をサポート

少しでもポラリスアカデミア南千里校に興味がわいた方は、

無料の受験相談に足を運んでいただけると嬉しいです。

今までの経験から、あなたにあった最適な学習プランを探っていきます!

 

ポラリスアカデミア南千里校では、尾崎校舎長が無料受験相談をしています!

 

「合格に向けて自分にあった勉強法を教えて欲しい!」

「E判定だけど京阪神、医学部、関関同立に逆転合格したい!」

「勉強しているのに成績があがらない!」

 

といった、質問に一つ一つ丁寧に答え、

あなたの志望を現実にする勉強方法や勉強の戦略を提案いたします!!

また、

「そもそも何を勉強すればいいかわからない…」

「今まで勉強をサボってきてしまった…」

「もう受かる気がしない…」

 

といった、勉強に関わるどんな小さなお悩みでも構いませんので、

ぜひ相談してください!

 

お申し込みは、

下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、

南千里校(070-5361-0669)に直接お電話ください‼

 

↓応募フォームはこちら!↓