受験勉強は英語から! 理由と最短ルートを一気に解説!!
こんにちは!ポラリスアカデミア枚方校 講師の松原です。
10月ももうすぐ終わり残り2ヶ月で年越しですね
そろそろ受験勉強を始める人に向けて、「受験勉強、何から始める?」の答えと具体的な始め方をまとめます。
1. なぜ英語から勉強すべきか

理由① 配点と影響力が大きい
多くの大学で英語は配点比重が高く、英語が安定=合否に直結します。
理由② 複利効果が働く
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単語が増える → 読める行が増える
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読める行が増える → 文法・構文理解が速い
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文法・構文が安定 → 長文の精度・速度UP
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長文演習 → 語彙・文法がさらに強化
→ 早く始めるほど“加速期間”が長い=同じ勉強時間でも差が開きます。
理由③ 高3の時間を生む
高2までに英語を仕上げると、高3は理科・社会に全振り可能。逆に後回しは、直前まで英語に追われがち。
2. 正しい順番=単語 → 文法 → 解釈 → 長文

❌ 順番無視(いきなり長文)
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単語不足→推測読み
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文法弱い→“なんとなく意訳”
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根拠薄→模試で当たっても再現性ゼロ
✅ 順番遵守
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単語:材料を揃える
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文法:並べるルール
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解釈:1文の骨組み(SVOC)を読む技術
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長文:文の理解を積み上げ、論理で読む
実例(高2夏〜秋)
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Aさん(順番遵守):主述・that/関係代名詞の見極め→根拠線引きで正確に回答
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Bさん(長文多読のみ):語彙・構文不足→段落ごと“ふわっと理解”→時間切れ
→ 数か月で差が開き、逆転には倍以上の時間が必要に。
3. 高1・高2向け|参考書ルート(理由+使い方セット)

3-1. 単語
推し:『システム英単語(Basic→標準)』
理由:頻出語を網羅、例文・音声で定着しやすい
代替:『ターゲット1900』『英単語Stock 3000→4500』
使い方
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週1サイクル:月〜金 各100語/土日 復習
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例文で使い方確認→声出し→翌日テスト
3-2. 文法
推し:『Next Stage 英文法・語法』
代替:『Vintage』『スクランブル』
使い方
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1日20〜40問/×に翌日リトライ/1週間後も再チェック
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ルールは1行メモ化(例:仮定法過去=今の事実に反する仮定)
3-3. 解釈(構文)
推し:『入門英文解釈の技術70』→『基礎英文解釈の技術100』
使い方
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SVOC必ず振る/that・関係詞・分詞構文は色を統一
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復習は「構文口頭説明→訳→音読」の順
3-4. 長文
推し:『ハイパートレーニング長文①②』
代替:『英文読解POLARIS①②』『やっておきたい英語長文300』
使い方
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設問先読み→本文精読→根拠行マーキング
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誤答を「語彙/構文/論理」に分類
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2回目は**制限時間−20%**で再挑戦
4. 1週間モデル
平日(90〜120分)
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単語 30分
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文法 60〜80分
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解釈 30分(隔日)
土日(150〜180分)
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文法&解釈の復習 120分〜
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単語・文法の総復習 30分〜
5. 今日からの“最初の3手”

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単語帳を決める(Basic or 標準)
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1週間の範囲を宣言(例:No.1–500)
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毎日同時刻に30分(通知ON/音読あり)
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執筆:ポラリスアカデミア枚方校 講師・松原




