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【12年のベテラン講師が証明】成績が伸びる子と伸びない子の決定的な違い

  • 大学受験

「うちの子、こんなに勉強しているのに成績が伸びない…」
「同じ授業を受けているのに、どうしてあの子は成績が良いの?」

このような疑問を持つ親御さんや生徒は多いのではないでしょうか?

私はこれまで12年間、数百人の生徒を指導してきました。その中で、成績が伸びる子と伸びない子には明確な違いがあることに気づきました。

もちろん、個々の能力差はゼロではありません。

しかし、それ以上に「勉強に対する考え方」や「習慣」が成績を大きく左右しているのです。

この記事では、私の経験をもとに、成績が伸びる子の共通点と、逆に伸び悩む子の特徴を具体的に解説します。

そして、成績を伸ばすためにすぐに実践できる方法もご紹介します。

この記事を読めば、どのように勉強すれば成績が上がるのかが分かるはずです。

ぜひ最後までお付き合いください!

 

成績が伸びる子の共通点

成績が伸びる子には、共通した特徴があります。

それは「才能」ではなく、「学習への取り組み方」にあります。

では、具体的にどんな共通点があるのか見ていきましょう。

1. 目標を持っている

成績が伸びる子は、「なんとなく勉強する」のではなく、明確な目標を持っています。

例えば、
✅ 「次の数学のテストで80点以上を取る」
✅ 「3ヶ月後の模試で偏差値を5上げる」
✅ 「〇〇高校(大学)に合格するために、1日3時間勉強する」

このように、具体的な目標を設定することで、何をどのように勉強すべきかが明確になります。

また、目標を持っている子は、モチベーションの維持がしやすく、途中で挫折しにくいという特徴もあります。

2. 勉強の習慣がある

「毎日、決まった時間に勉強する」という習慣がある子は、成績が伸びやすいです。

例えば、
学校から帰ったら30分は必ず勉強する
寝る前に英単語を10個覚える
塾の宿題を翌日に必ず終わらせる

このような習慣が身についていると、勉強を「やらなきゃいけないもの」ではなく、「当たり前の行動」として捉えることができます。

そして、習慣的に勉強することで、自然と知識が積み重なり、成績が向上していくのです。

3. 間違いを恐れず、改善する姿勢がある

成績が伸びる子は、間違いを「成長のチャンス」と考えています。

例えば、
✅ テストで間違えた問題をノートにまとめ、復習する
✅ 解けなかった問題は、どこでつまずいたのかを分析する
✅ 「なぜ間違えたのか?」を自分で説明できるようにする

このように、ただ「間違えた」で終わらせず、次に同じミスをしないための対策を取ることができるのです。

一方、間違いを恐れて挑戦しない子や、間違えたまま放置する子は、成績が伸びにくい傾向にあります。

4. 質問や復習を積極的に行う

「分からないことをそのままにしない」ことも、成績が伸びる子の特徴です。

✅ 授業中に疑問に思ったら、その場で質問する
✅ 家で復習をして、理解が不十分な部分を確認する
✅ 友達や先生に説明してもらう、または自分で説明できるようにする

特に、「分かったつもり」をなくすために、アウトプット(人に説明する、問題を解く)を意識している子は伸びやすいです。

成績が伸びない子の共通点

前章では「成績が伸びる子の共通点」を紹介しました。

では、逆に「成績が伸びない子」にはどのような特徴があるのでしょうか?

これまで多くの生徒を見てきた中で、伸び悩む子には共通する行動パターンや考え方があることが分かりました。

もし当てはまるものがあれば、すぐに改善していきましょう!

1. 勉強の目的が曖昧

成績が伸びない子に多いのは、「何のために勉強しているのか」がはっきりしていないことです。

✅ 「親に言われたから、とりあえずやっている」
✅ 「テストがあるから仕方なく…」
✅ 「友達が勉強しているから、自分もやらないとまずい気がする」

このように、自分の意志ではなく、外的要因で勉強している子は、モチベーションが続かず、すぐにやる気を失ってしまいます。

▶ 解決策:目標を明確にする

  • 「次のテストで〇〇点を取る」
  • 「〇〇高校(大学)に合格する」
  • 「将来〇〇になりたいから、この科目を頑張る」

このように、自分なりの目標を持つことで、勉強への意識が変わります。

2. 勉強時間にムラがある

成績が伸びない子は、勉強のペースが一定ではありません。

✅ テスト前だけ一気に勉強し、普段はほとんどしない
✅ 「やる気が出たとき」だけ勉強する
✅ 1日5時間やる日もあれば、全くやらない日もある

こうした「ムラのある勉強」は、知識の定着を妨げます。

特に、短期間で詰め込んだ知識はすぐに忘れてしまうため、テストが終わると内容をほとんど覚えていない…という状況になりがちです。

▶ 解決策:毎日の勉強をルーティン化する

  • 短時間でもいいので、毎日続ける(例:30分×毎日)
  • 「勉強する時間」を決めて習慣にする(例:夕食後の30分)
  • スマホやテレビの時間を決め、ダラダラしない

「1日5時間勉強する日を1回作るよりも、毎日30分継続するほうが効果が高い」ということを意識しましょう!

3. 間違いを気にしない or 落ち込むだけで終わる

テストや宿題で間違えたとき、その後の対応が成績を左右します。

間違えたことを気にしない → 「まぁいいや」と流してしまう
落ち込むだけで終わる → 「やっぱり自分はダメだ」と思って復習しない

この2つのパターンの子は、同じ間違いを繰り返すため、なかなか成績が上がりません。

▶ 解決策:「間違いノート」を作る

  • 間違えた問題を記録し、後で解き直す
  • なぜ間違えたのかを分析する(計算ミス?理解不足?)
  • 同じミスをしないように、意識して対策を考える

「間違い=成長のチャンス」と捉え、次に活かす習慣をつけましょう。

4. インプットだけで満足する

「勉強しているのに成績が上がらない…」という子によくあるのが、インプット(知識を覚えること)だけで満足してしまうことです。

ノートをキレイにまとめるだけで勉強した気になる
授業を聞いて「分かった気」になって終わる
問題を解かず、教科書を読むだけで済ませる

しかし、知識を「覚える」だけでは不十分で、実際に使いこなせなければ意味がありません。

▶ 解決策:アウトプットの時間を増やす

  • 「覚える」だけでなく、「実際に問題を解く」ことを意識する
  • 誰かに説明することで、本当に理解できているか確認する
  • 小テストや演習問題を活用し、知識を定着させる

特に、「人に説明する」ことで、本当に理解できているかが分かります。ぜひ試してみてください!

成績を伸ばすための具体的な方法

ここまで、「成績が伸びる子」と「伸びない子」の違いを解説してきました。

では、具体的にどうすれば成績を伸ばすことができるのでしょうか?

この章では、すぐに実践できる「成績を伸ばすための具体的な方法」を4つご紹介します。

1. 目標を明確にし、紙に書いて見える場所に貼る

目標が明確でないと、勉強のモチベーションは続きません。

「とりあえず勉強しなきゃ…」ではなく、ゴールを決める!
✅ 短期・中期・長期の目標を設定する

例えば、以下のように目標を立ててみましょう。

目標の種類 具体例
短期目標(~1ヶ月) 次の数学のテストで80点以上を取る
中期目標(~半年) 模試の偏差値を5上げる
長期目標(1年以上) 〇〇大学に合格する

▶ ポイント:目標は「紙に書いて見える場所に貼る」

人間の脳は、視覚的に情報を認識することで意識しやすくなると言われています。

机の前やノートの表紙に貼って、常に目標を意識できる環境を作りましょう!

2. 勉強をルーティン化する

勉強時間にムラがあると、知識が定着しません。

「やる気が出たときに勉強する」ではなく、決まった時間に勉強する
✅ 1日30分でもOK!大切なのは「毎日続けること」

▶ ルーティン化の方法

  • 毎日、同じ時間帯に勉強する(例:夕食後の30分)
  • 「ながら勉強」はしない(スマホやテレビを遠ざける)
  • 「ごほうび」を用意してモチベーションを上げる(例:1時間勉強したら好きなお菓子を食べる)

勉強は「量」よりも「継続」が重要です。短時間でもいいので、習慣化しましょう!

3. 間違いノートを作る

「同じミスを繰り返す」ことを防ぐために、「間違いノート」を活用しましょう。

ただ復習するだけではなく、「なぜ間違えたのか」を記録する
定期的に見直して、同じミスをしないように意識する

▶ 間違いノートの作り方

  1. 間違えた問題をノートに書き出す
  2. 「なぜ間違えたのか?」を考えてメモする(計算ミス?理解不足?ケアレスミス?)
  3. もう一度解いて、正解できるか確認する
  4. 1週間後、1ヶ月後に見直して、定着しているかチェック!

こうすることで、自分の弱点が分かり、成績アップにつながります!

4. アウトプットの時間を増やす

「覚えたつもり」ではなく、「使える知識」にすることが重要です。

教科書を読むだけではなく、実際に問題を解く!
人に説明することで、本当に理解できているか確認する!

▶ 効果的なアウトプット法

  • 「1つの単元を学んだら、すぐに問題を解く」
  • 「友達や家族に説明する」(教えることで理解が深まる)
  • 「間違えた問題を解き直す」(1回目でダメでも、3回やれば定着する!)

特に、「人に説明できるようになる」ことを意識すると、本当に理解できているかを確認できます。

成績は習慣と考え方で決まる

「成績が伸びる子」と「伸びない子」の違いは、決して「才能」や「生まれつきの頭の良さ」ではありません。

目標を持ち、計画的に勉強するか?
毎日の勉強を習慣化できるか?
間違いを改善し、成長のチャンスと捉えられるか?
インプットだけでなく、アウトプットの時間を確保できるか?

このような「習慣」と「考え方」が、成績を大きく左右します。

すぐに始められることから取り組もう!

「今まで伸びなかったから、自分はダメだ…」と思う必要はありません。

今日からでも、以下のことを実践してみてください!

目標を紙に書いて、見える場所に貼る
1日30分でもいいので、毎日勉強する習慣を作る
間違いノートを作り、復習を徹底する
問題を解く・人に説明するなど、アウトプットを意識する

この小さな積み重ねが、半年後、1年後の成績を大きく変えます。

成績は必ず伸びる!諦めずに続けよう

「正しい努力」を続ければ、成績は必ず伸びます。

もちろん、すぐに結果が出るわけではありません。しかし、勉強のやり方を改善し、継続することで確実に変化が現れます。

「やっても意味がない」と諦めるのではなく、まずは1つの習慣から始めてみましょう!

あなたの成績アップを心から応援しています!

最後に、この記事で解説した内容を簡単に振り返ります。

✅ 成績が伸びる子の共通点

  1. 目標を持っている → 具体的なゴールを設定
  2. 勉強の習慣がある → コツコツ継続する力
  3. 間違いを改善する姿勢がある → 失敗から学ぶ
  4. 質問や復習を積極的に行う → 分からないことを放置しない

✅ 成績が伸びない子の共通点

  1. 勉強の目的が曖昧 → 何のために勉強するのかが不明確
  2. 勉強時間にムラがある → テスト前だけ頑張る
  3. 間違いを気にしない or 落ち込むだけ → 同じミスを繰り返す
  4. インプットだけで満足する → 「分かったつもり」になりがち

✅ 成績を伸ばすための具体的な方法

  1. 目標を紙に書き、見える場所に貼る
  2. 勉強をルーティン化し、毎日継続する
  3. 間違いノートを作り、復習を徹底する
  4. アウトプットを増やし、知識を定着させる

今の勉強方法を見直し、1つずつ改善していくことが、成績アップの第一歩です。

ぜひ、今日から実践してみてください!

 

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