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判定DからA判定へ!大学受験の模試を「劇薬」に変える分析&改善サイクル

  • 勉強法

「模試の結果、またD判定だった…」

「A判定なんて、夢のまた夢なのかな…」

こんな風に落ち込んでいる人、いませんか?

模試の判定が悪いと、モチベーションも下がってしまいますよね。

でも、安心してください。D判定は、決して「不合格」を意味するものではありません。むしろ、それは皆さんの学習を劇的に変えるための、「劇薬」になり得るんです。

僕はこれまで多くの受験生を指導してきましたが、D判定から見事A判定、そして志望校合格を掴み取った生徒たちには、ある共通の「分析&改善サイクル」がありました。

彼らは、模試の結果に一喜一憂するのではなく、それを徹底的に分析し、具体的な改善策に繋げることで、飛躍的な成長を遂げていたんです。

今回は、私自身の経験と、多くの合格者、そして私が指導してきた生徒たちが実践し、見事D判定からA判定へと駆け上がった「模試を『劇薬』に変える分析&改善サイクル」を徹底解説します。

皆さんが模試を最大限に活用し、志望校合格を掴み取れるよう、具体的なロードマップでお伝えしていきますね!

 

なぜD判定が「劇薬」になり得るのか?

 

D判定は、確かに厳しい現実を突きつけます。

しかし、それは同時に、皆さんの学習における「劇的な変化」を促す強力なきっかけにもなります。

  1. 「現状認識の徹底」: D判定は、「今のままでは合格は難しい」という明確なメッセージです。この厳しい現実を直視することで、皆さんは自分の学習状況を深く見つめ直し、「何が足りないのか」を具体的に認識することができます。これは、漠然とした不安を具体的な課題に変える第一歩です。
  2. 「危機感とモチベーション」: D判定の悔しさや焦りは、強力なモチベーションに変わります。「このままじゃいけない」という危機感が、皆さんの学習への集中力や持続力を高め、これまで以上の努力を引き出す原動力となります。
  3. 「改善点の明確化」: 判定が悪いということは、改善の余地が大きいということでもあります。模試の結果を詳細に分析すれば、どこをどう改善すれば点数が上がるのか、具体的な「道筋」が見えてきます。これは、効率的な学習計画を立てる上で非常に重要な情報です。
  4. 「学習スタイルの変革」: D判定を真剣に受け止めることで、これまでの「なんとなく」の学習スタイルを見直し、より効果的で戦略的な学習へと変革するきっかけとなります。これは、自己調整学習能力を高める上で不可欠なプロセスです。

私も受験生時代、初めての模試でD判定を取った時は目の前が真っ暗になりました。

でも、その悔しさが「絶対に這い上がってやる」という強い気持ちに繋がり、そこから私の勉強は劇的に変わっていったんです。

判定DからA判定へ!模試を「劇薬」に変える分析&改善サイクル

 

それでは、具体的にD判定をA判定に変えるための「分析&改善サイクル」を、5つのステップで解説していきましょう。

ステップ1:模試直後の「徹底自己分析」から逃げるな!

模試が終わったら、結果が返ってくるまで待つのではなく、記憶が鮮明なうちに、試験中の自分と徹底的に向き合いましょう。これが、劇薬を効果的に作用させるための最初のステップです。

  • なぜ重要なのか?
    1. 模試の自己採点だけでは見えない、「思考のプロセス」や「時間配分の問題点」、「試験中の心理状態」といった、合格を阻む本質的な原因を特定できます。
    2. 時間が経つと、試験中の具体的な思考や感情は曖昧になり、正確な分析ができなくなります。
  • 具体的な実践方法
    1. 速攻で自己採点: 模試が終わったら、すぐに自己採点をしましょう。科目ごとの点数、各大問ごとの点数を詳細に記録します。
    2. 試験中の感情と行動を記録:
      • 「どの問題で迷ったか、なぜ迷ったか?」
      • 「時間配分は適切だったか?時間切れになった大問は?」
      • 「ケアレスミスが多いと感じた問題は?」
      • 「集中力が途切れた時間帯や原因は?」
      • 「メンタル面で焦りや諦めがあったか?」 これらを具体的にメモしておきましょう。
    3. 「解けたはずなのに間違えた問題」の特定: 自分の実力から考えて、「本当は解けたはずなのに、ケアレスミスや勘違いで間違えた」問題を特定し、その原因を具体的に書き出します。これが、最も早く点数を伸ばせるポイントです。

ステップ2:返却された成績表を「外科医」のようにメスを入れる!

模試の成績表は、単なる結果の羅列ではありません。

それは、皆さんの弱点を示す「診断書」であり、どこに「メスを入れるべきか」を示す貴重なデータです。

  • なぜ重要なのか?
    1. 成績表には、科目別・分野別の偏差値や得点率、正答率など、客観的なデータが豊富に記載されています。これにより、自己分析だけでは見えなかった「真の弱点」が浮き彫りになります。
    2. 特に、大手予備校の模試は、長年のデータ蓄積と入試分析に基づいています。そのデータは、効果的な学習戦略を立てる上で非常に信頼できる情報源となります。
  • 具体的な実践方法
    1. 全体像の把握: まずは、総合順位、志望校判定、科目別偏差値を確認し、自分の現在地を客観的に把握します。D判定であることを真正面から受け止めましょう。
    2. 「正答率」に注目:
      • 正答率が高いのに間違えた問題(最優先): これが「劇薬」のターゲットです。多くの受験生が正解しているのに自分が間違えたということは、基礎知識の抜けや致命的なケアレスミスがある可能性が高いです。ここを潰せば、最も早く点数が伸びます。
      • 正答率が低い問題(戦略的判断): 合格者でもあまり解けていない難問は、時間をかけすぎた場合は戦略ミス。見直しや捨てる判断も視野に入れましょう。
    3. 「分野別・単元別」の分析: 各科目の「分野別得点率」や「単元別正答率」を徹底的に確認しましょう。「数学のベクトルが壊滅的」「英語の読解スピードが遅い」など、具体的な弱点を特定します。
    4. 「志望校の傾向」との照合: 志望校の過去問と模試の出題傾向を比較し、共通する苦手分野があれば、そこを重点的に対策する優先順位を上げましょう。

ステップ3:弱点克服の「処方箋」を作る!個別最適化された学習計画

分析で明らかになった弱点に対し、具体的な改善策を立て、それを日々の学習計画に落とし込むことが、D判定をA判定に変える「劇薬」を調合するプロセスです。

  • なぜ重要なのか?
    1. 「なんとなく」勉強するのではなく、模試で明らかになった「自分の弱点」にピンポイントで焦点を当てることで、学習の効率が劇的に上がります。
    2. 全ての範囲を均等に復習するのではなく、最も効果的な部分に時間と労力を集中させることで、短期間での成績向上を目指せます。これは、医学的な治療で、病巣に的を絞って処方するのと同じ考え方です。
  • 具体的な実践方法
    1. 復習の優先順位付け:
      • 最優先: ステップ2で特定した「正答率が高いのに間違えた問題」とその関連分野。
      • 次点: 志望校の出題傾向と重なる、かつ自分の得点率が低い分野。
      • 余裕があれば: それ以外の苦手分野。
    2. 「解き直し」と「解説の徹底理解」:
      • 間違えた問題は、解答・解説を熟読する前に、もう一度自力で解き直す
      • 解説を読み込み、「なぜその解法なのか」「どこで自分の思考がズレたのか」を徹底的に理解する。特に、記述問題や論述問題では、模範解答を丸写しするのではなく、「なぜこの表現が必要なのか」「どう書けば満点をもらえるのか」を研究し、自分で書く練習を繰り返す。
    3. 「復習用教材」の選定と活用:
      • 間違えた問題の単元や関連知識を、教科書、参考書、問題集に戻って復習し直す。
      • 類似の問題を問題集から探し出して解き、本当に理解できたかを確認する。
    4. 「模試復習ノート」の作成: 間違えた問題、知らなかった知識、解法のポイント、ケアレスミスの原因と対策などを、自分なりの言葉でまとめた「復習ノート」を作成しましょう。これは、君だけの最強の参考書になります。

ステップ4:新しい学習法を「実践」し、効果を「検証」する

「処方箋」ができたら、それを日々の学習で実行し、その効果を次の模試で検証することが、D判定をA判定に変えるための「劇薬」を投与し、その効果を確認するプロセスです。

  • なぜ重要なのか?
    1. 立てた計画や改善策は、実際にやってみなければその効果は分かりません。PDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)を回し続けることで、皆さんの学習方法が最適化され、より効率的に成績を伸ばせるようになります。
    2. 教育心理学の分野では、「自己調整学習」が学業成績に大きく影響するとされています。これは、学習者が自身の学習プロセスを評価し、調整する能力のことです。模試とその復習は、まさにこの自己調整学習を実践する最高の機会です。
  • 具体的な実践方法
    1. 復習計画の実行: ステップ3で立てた復習計画を、普段の学習スケジュールに組み込み、愚直に実行しましょう。
    2. 時間配分戦略の実践: 過去問や予想問題を解く際に、模試の反省を踏まえて見直した時間配分戦略を意識的に実践しましょう。ストップウォッチは必須アイテムです。
    3. 「次の模試」を目標に: 次の模試を、今回見つけた弱点や戦略を試す場として捉え、具体的な目標を設定しましょう。D判定から一気にA判定は難しいかもしれませんが、「D判定からC判定へ」「C判定からB判定へ」といった段階的な目標を設定することで、モチベーションを維持できます。
    4. 模試直後の振り返り(再びステップ1へ): 次の模試が終わったら、再びステップ1に戻り、自己評価から始めましょう。前回立てた戦略が機能したか、新たな課題は見つかったか、を検証します。

ステップ5:「改善」を「継続」し、「A判定」を掴み取る!

D判定からA判定への道のりは、決して平坦ではありません。しかし、この「分析&改善サイクル」を継続的に回し続けることで、皆さんの学力は螺旋階段のように向上し、必ず目標を達成できます。

  • なぜ重要なのか?
    1. 一度の分析や改善で全てが解決するわけではありません。学力向上は、小さな改善を積み重ねていくプロセスです。継続こそが、D判定をA判定に変える最大の力となります。
    2. このサイクルを回し続けることで、皆さんは「問題解決能力」を養うことができます。これは、受験勉強だけでなく、大学入学後や社会に出てからも非常に重要なスキルです。
  • 具体的な実践方法
    1. 定期的なサイクル化: 模試のたびに、この5つのステップを必ず実行するルーティンを確立しましょう。
    2. ポジティブなマインドセット: D判定をネガティブなものと捉えるのではなく、「自分の成長のためのヒント」と前向きに捉えましょう。
    3. 小さな成功体験の積み重ね: 「この問題が解けるようになった」「この分野の点数が上がった」など、小さな成長を実感し、自分を褒めてあげましょう。それが継続の原動力になります。

まとめ:D判定は「成長のサイン」だ!「劇薬」で合格を掴み取れ!

 

受験生の皆さん、D判定は、決して「諦めのサイン」ではありません。それは、皆さんの学習が「劇的に成長するチャンス」であり、「劇薬」となり得る強力なサインなんです。

今回ご紹介した「自己分析」「結果分析」「処方箋作成」「実践と検証」「継続的改善」という5つの「分析&改善サイクル」は、私自身の経験と、多くの合格者、そして私が指導してきた生徒たちが実践し、見事D判定からA判定へと駆け上がり、夢を叶えた方法です。

このサイクルを愚直に、そして継続的に実践することで、君たちの模試の成績は劇的に向上し、志望校合格への道が、より明確に見えてくるはずです。

さあ、今日からD判定を「成長のサイン」に変え、その「劇薬」を最大限に活用し、自信を持って学習に取り組み、志望校合格を掴み取りましょう!

 

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