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高校2年生が受けるべき模試と活用法【千葉の受験生編】

  • 勉強法

はじめに

「高校2年生は模試をどのくらい受けるべき?」
「判定が悪いだけで意味ないんじゃない?」

千葉市内の高校生から毎年よく相談されるテーマです。
特に高2の秋から冬にかけては、文化祭や部活引退の雰囲気もあり、勉強へ気持ちを切り替える大事なタイミング。
この時期に受ける模試の意味を理解しておくかどうかで、高3での逆転合格の可能性が大きく変わります

この記事では、千葉の高校2年生に向けて:

  • 受けるべき模試の種類と特徴

  • 模試をどう復習・活用するか

  • 高2から高3にかけての模試スケジュール

  • 千葉の先輩たちの活用事例

  • よくあるQ&A

を徹底的に解説します。


1. 高校2年生が受けるべき模試の種類

① 共通テスト模試【千葉大・国公立志望は必須】

代表例

  • 河合塾「全統共通テスト模試」

  • 駿台ベネッセ「共通テスト模試」

👉 特徴

  • マーク式形式で、本番に近い緊張感を味わえる。

  • 全国規模で受験者数が多く、偏差値や順位が安定している。

👉 千葉の受験生にとってのメリット

  • 千葉駅・西千葉駅周辺に会場が多く、アクセスしやすい。

  • 千葉大志望者の多くが受験するため、ライバルとの差を測ることができる。


② 記述模試【早慶・理科大・千葉大二次に必須】

代表例

  • 河合塾「全統記述模試」

  • 駿台「全国模試」

👉 特徴

  • 記述力や答案作成力が問われる。

  • 早慶や千葉大二次試験、東京理科大の難問対策に直結。

👉 ポイント

  • 高2のうちから「答案を書く練習」を積むことで、高3での過去問対策に余裕が出る。

  • 千葉東・渋幕・市立千葉といった進学校の生徒は高2から記述模試を当然のように受験している。


③ 大学別模試【志望校のレベルを体感】

代表例

  • 駿台「千葉大入試プレ」

  • 河合塾「早慶オープン」

👉 特徴

  • 出題傾向が実際の入試に近い。

  • 難易度は高いが「敵を知る」ことができる。

👉 千葉の受験生の体験談

  • 千葉西高の先輩:「高2冬に千葉大プレを受けて、実力不足を痛感。そこから勉強の軌道修正ができた」

  • 市立稲毛の先輩:「早慶オープンは全然歯が立たなかったけど、やるべきことが明確になった」


2. 高校2年生の模試スケジュール【千葉の受験生向け】

時期 受けるべき模試 意識すべきポイント
9〜10月 共通テスト模試 夏の勉強の成果を確認、時間配分のチェック
11月 記述模試 答案作成力を磨く、記述の練習開始
12月 共通テスト模試 1年間の総復習、弱点の棚卸し
1〜2月 千葉大プレ/早慶オープン 本番レベルを体感、課題を明確化
高3春以降 模試ラッシュ 高2で見つけた弱点を克服して挑む

👉 高2のうちに最低 3〜4回は模試を経験することが望ましい。


3. 模試を最大限活用する方法【3ステップ】

ステップ① 弱点発見ツールとして使う

  • 判定に一喜一憂せず、分野別の正答率を見る。

  • 例:英語長文の内容一致は正解率80%だが、文法は40%など。


ステップ② 復習ノートを作成

  • 間違えた問題を模試直後に解き直す。

  • 「知識不足/時間不足/ケアレス」の原因を1行で記録。

  • そのまま翌週の勉強メニューに反映。


ステップ③ 偏差値の推移を追う

  • 1回の判定よりも「3回分の偏差値の推移」を重視。

  • 高2秋→冬→高3春で右肩上がりになっていれば合格可能性は高い。


4. 科目別・模試活用のコツ

英語

  • 設問タイプ別に弱点分析(内容一致・推論・指示語)。

  • 長文を時間内に解けるかチェック。

数学

  • 分野ごとにタイムトライアル演習。

  • 例:数列5問を各6分で解き、正答率80%以上を目標に。

国語

  • 古文・漢文は単語と文法の暗記不足が原因になりやすい。

  • 模試後すぐに辞書・参考書で確認。

社会・理科

  • 模試の誤答をタグ化(「知識忘れ」「計算力不足」)。

  • そのままインプットや計算演習に反映。


5. 千葉の先輩の逆転合格ストーリー

  • 千葉西高の先輩(千葉大教育学部合格)
    高2秋:共通テスト模試 英語偏差値42 → 復習ノート導入 → 半年後に55へ上昇。

  • 市立千葉高の先輩(東京理科大合格)
    高2冬:記述模試で物理壊滅 → 分野別30分演習を導入 → 偏差値20アップ。

  • 渋幕の先輩(早稲田合格)
    高2:模試判定D → 弱点発見ツールとして活用 → 高3で急成長し逆転合格。


6. よくあるQ&A

Q1:高2で模試判定Eでも大丈夫?
👉 問題なし。高2でA判定を取れる人はごく一部。大切なのは「E判定からどう修正するか」。

Q2:模試は全部受けたほうがいい?
👉 全部は不要。共通テスト模試と記述模試を中心に、志望校模試を年1回程度。

Q3:模試と学校の定期テスト、どっちを優先?
👉 高2までは学校の評定も重要。ただし「受験勉強の軸は模試」だと意識して両立を。


まとめ

高校2年生にとって模試は「合否を測るもの」ではなく、
弱点を発見し、勉強計画に反映させるための戦略ツールです。

  • 共通テスト模試で立ち位置を知る

  • 記述模試で答案力を鍛える

  • 大学別模試でレベル感を体験する

これを高2から実践すれば、千葉大・理科大・早慶への逆転合格も十分可能です。


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