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【2025年版】法学部が強い大学6選|レベル別に国公立・私立を徹底解説!

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2025年版】法学部が強い大学6選!
レベル別に国公立・私立を徹底解説!


🔽目次

  1. 法学部ってどんな学部?

  2. 国公立|法学部が強い大学3選(難関~中堅)
     ┗ 東京大学
     ┗ 神戸大学
     ┗ 滋賀大学

  3. 私立|法学部が強い大学3選(難関~中堅)
     ┗ 中央大学
     ┗ 明治大学
     ┗ 専修大学

  4. 自分に合う法学部は?目的別まとめ

  5. まとめ|法を学ぶ=生き方を学ぶこと


1. 法学部ってどんな学部?

法学部では、社会のルールやしくみを深く理解し、
**「正しさとは何か」**を論理的に考える力を育てます。

主要な科目には以下のようなものがあります:

  • 憲法、民法、刑法などの基礎法分野

  • 行政法、商法、労働法などの応用法分野

  • 国際法、知的財産法、環境法など時代に応じた分野

  • 判例研究、模擬裁判など実務的スキルも重視

進路は法曹(三大国家資格)だけでなく、
公務員や企業法務職、さらには研究者など多様です。


2. 国公立|法学部が強い大学3選(難関~中堅)


🟥東京大学 法学部

「法の王者」。
法律家だけでなく、国を動かす人材を多数輩出。

東京大学法学部は、司法試験だけでなく、
政策・行政・国際分野でもリーダーを
育成する日本最高峰の法学部
です。

【特徴】

  • 判例の歴史的・思想的背景まで
    深く掘り下げる「法思想」中心のカリキュラム

  • 1・2年でリベラルアーツを学び、
    3年から専門的に法を学ぶ(進学選択制度)

  • 国家公務員総合職(旧I種)・法曹・国連系
    などへの輩出実績は国内トップ

【教育の質】

  • 教員陣は法学界の第一人者がずらり

  • 法哲学・憲法学・国際法において
    世界水準の研究力を誇る

  • 学生主導の判例ゼミ・模擬裁判も活発

【進路】

  • 弁護士・検察官・裁判官の他に、
    中央省庁、外務省、シンクタンクなどが多い

  • 東大ロースクールへの進学率も高い

こんな人におすすめ
→ 法律を動かす側(政策・行政)を目指したい
→ 学問として法を深く追究したい


🟧神戸大学 法学部

国際性と実務性が融合した、
バランス型の名門法学部。

関西トップレベルの神戸大法学部は、
理論的な法学教育+グローバル感覚+実務的応用力
をバランスよく養えるのが特徴です。

【特徴】

  • 国際法・国際私法・比較法に強く、
    海外インターンや協定校留学の制度も充実

  • 少人数ゼミとディスカッション中心の授業で、
    対話力や実践力を重視

  • 英語プレゼンテーションや国際模擬裁判など、
    ユニークな演習科目も多数

【進路】

  • 国家総合職・地方上級・国際協力機関
    など公務員志望にも強い

  • 企業法務・金融・IT企業で活躍する
    卒業生も多数

  • 法科大学院(ロースクール)進学率も
    関西屈指の高さ

こんな人におすすめ
→ 国際法やグローバル視点で法を学びたい
→ 実務+理論の両立を重視する人


🟨滋賀大学 経済学部 法学科

地方公務員・企業就職に強い
“実学志向”の地方国公立。

滋賀大には独立した法学部はありませんが、
経済学部の中に法学系コースがあり、
実務に活かせる法律知識を
効よく学ぶことができます。

【特徴】

  • 憲法・民法・行政法・労働法など、
    社会人として使える法律を厳選して学習

  • 地元自治体・企業との連携授業や、
    実務家講師による授業が充実

  • 公務員試験の支援講座・合格実績も
    着実に積み上げ中

【進路】

  • 地方公務員、金融機関、流通業などで
    安定した就職実績

  • 地元企業とつながりが深く、
    Uターン就職にも強い

こんな人におすすめ
→ 資格取得や就職を視野に、堅実に法を学びたい
→ 地方国公立でコストを抑えて学びたい



3. 私立|法学部が強い大学3選(難関~中堅)


🟥中央大学 法学部

司法試験合格者数日本一を誇る“白門法学”。

中央大学法学部は、司法試験対策に特化した
教育体制と実績
で圧倒的な信頼を誇る、
実務志向の頂点です。

【特徴】

  • 模擬裁判、法律相談、司法試験講座
    など“現場で学ぶ”体験が豊富

  • 法律を「覚える」で終わらせず
    「使いこなす」まで鍛える

  • 教員も裁判官・弁護士経験者が多く、
    実例を交えた指導が魅力

【進路】

  • 司法試験合格者数は長年1位(または2位)

  • ロースクール進学実績・行政職
    国家公務員などにも強い

  • 卒業後も「実務研修」や講座で支援が続く

こんな人におすすめ
→ 法曹三者(弁護士・裁判官・検察官)
を本気で目指したい
→ 実務で“使える法学力”をつけたい人


🟧明治大学 法学部

法学+キャリア教育+資格対策の
三拍子そろった総合力。

明治の法学部は、司法試験や
公務員試験への合格者数も多く、
就職・進学・資格取得など幅広い進路に
対応できる安定感のある学部
です。

【特徴】

  • 実務家教員による授業が多く、
    法律の「使い方」を学べる

  • 公務員講座・司法書士・行政書士
    などの資格支援制度も整備

  • 模擬裁判や判例ゼミも盛んで、
    表現力・論理力が身につく

【進路】

  • 金融・保険・メーカーなどの
    大手企業法務職

  • 地方公務員・国家一般職などの合格者多数

  • 法科大学院進学者も安定的に輩出

こんな人におすすめ
→ 将来の選択肢を広く持ちたい受験生
→ バランス型の法学部で就職も見据えたい人


🟨専修大学 法学部

実直な法学+手厚いサポート=“堅実志向”にぴったり。

専修大学法学部は、資格試験・就職・公務員対策に強く、
面倒見の良い中堅私大
として人気です。

【特徴】

  • 少人数クラス・個別ゼミ・進路相談など、
    教員との距離が近い

  • 行政書士・宅建・司法書士など
    実用的資格の講座が充実

  • 大手企業との合同説明会・OBOG訪問
    などキャリア支援が手厚い

【進路】

  • 地方公務員、司法書士、一般企業の
    法務・営業職など堅実な実績

  • 法科大学院進学も可能(指定校推薦枠あり)

こんな人におすすめ
→ コツコツタイプで資格や就職に強くなりたい
→ 面倒見の良い環境で成長したい人



4. 目的別まとめ|法学部の選び方ガイド

将来像・目的 向いている大学
法律を動かす国家キャリア志望 東京大学・神戸大学
弁護士など法曹三者志望 中央大学・明治大学
公務員志望(安定重視) 滋賀大学・専修大学
国際法・グローバル法務志向 神戸大学・明治大学
資格や就職に強くなりたい 明治・専修・中央

5. 【まとめ】法を学ぶ=社会と自分の関係を学ぶこと

法学部は、社会のルールを学びながら、
思考力・表現力・倫理観を養う学部
です。

大学によって、

  • 理論型(東京大学)

  • 実務型(中央・明治)

  • 地域密着型(滋賀・専修)

  • 国際型(神戸)
    と方向性がまったく違います。


法を学ぶということは、
自分の信じる“正義”に向き合うこと。

    ぜひあなたの志望に合った法学部を選んで、
夢への一歩を踏み出してください!