- 南千里校
出願校の決定で後悔しないためのチェックリスト
- その他
12月から年明けにかけて、多くの受験生が本格的に出願校を決定する時期に入ります。
出願校の選び方次第で、共通テスト後の戦略や合格可能性は大きく変わります。
「とりあえずここでいいや」という曖昧な判断で出願してしまい、後で「本当は違う大学を受けたかった」と後悔する受験生も少なくありません。
その一方で、事前に戦略的にチェックをしていた受験生は、結果的に無理・ムダのない受験ができています。
そこで、12月を前にまだ時間がある11月に情報収集してもう一度志望校を見直しませんか。
ここでは、出願校を決める際に確認すべき重要なポイントを「チェックリスト」として整理します。
1. 自分の得点力と合格可能性を冷静に把握しているか

出願校を選ぶうえで最も重要なのは「現時点での学力と合格可能性の把握」です。
大手予備校の分析によると、共通テスト直前の時期にA判定・B判定の大学を中心に出願した受験生は、合格率が高い傾向にあります。
・最新の模試結果を活用し、共通テストの得点換算を確認する
・第一志望校だけでなく、併願校も現実的なラインを想定する
・E判定やD判定でも出願する場合は、逆転のための学習計画を具体的に立てておく
判定だけでなく、自分の得意・不得意科目のバランスや得点戦略を踏まえた判断が必要です。
2. 試験方式・出願方式を正しく理解しているか

同じ大学でも、一般入試、共通テスト利用方式、併用型など複数の出願方法が用意されている場合があります。
仕組みを理解せずに出願すると、「思ったよりも合格可能性が低かった」という失敗につながりやすいです。
・各方式の配点や科目数を確認する
・共通テスト利用方式では高得点科目を活かせるか確認する
・個別試験の有無と、その難易度を調べる
特に、共通テスト利用方式は「高得点が必要」なケースが多く、記念受験的な出願では合格が難しい大学もあります。
3. 日程・スケジュールの重なりをチェックしているか

出願校を決める際には、学力だけでなく受験スケジュールも非常に重要です。
日程が重なると、受験機会を逃すことや、体力・メンタルの消耗による失敗にもつながります。
・試験日と共通テスト後の日程を一覧化する
・移動時間、宿泊が必要かどうかを確認する
・連日受験が続かないように調整する
「合格可能性が高い大学なのに、日程が被って受けられなかった」というケースは毎年発生しています。
4. 入学後のイメージを持っているか

出願校を決めるとき、多くの受験生は偏差値や合格可能性だけを見がちですが、入学後の環境も非常に重要です。
・立地(通学時間や一人暮らしの可否)
・学部・学科のカリキュラム内容
・卒業後の進路や資格取得実績
大手予備校の進学者調査でも、「入学後にギャップを感じた学生」の多くが、出願時にカリキュラムや進路情報を十分に確認していなかったと回答しています。
5. 併願戦略が整理されているか

第一志望だけでなく、安全校・実力相応校・チャレンジ校のバランスをとることが重要です。
「すべてチャレンジ校」で出願すると、結果的に合格ゼロになるリスクが高まります。
・第一志望校に加え、安全校(合格の可能性が高い大学)を設定する
・出願数が多すぎると費用や体力面の負担が増えるため、現実的な受験数を考える
・私立・国公立の併願の組み合わせを明確にする
特に安全校の設定は、精神的な余裕を生む上でも大きな効果があります。
6. 費用面の確認をしているか

出願には受験料、交通費、宿泊費がかかります。
出願数が多い受験生ほど費用が膨らみ、保護者との認識のズレがトラブルになるケースもあります。
・出願料と試験会場までの交通費を確認する
・一人暮らしの可能性がある場合は生活費も試算する
・保護者と進学後の費用負担について共有する
費用面を具体的に考えることは、出願校を絞り込む大事な視点です。
7. 心理的な「逃げ」になっていないか

毎年多く見られるのが、「自信がないから」「周りが受けるから」という理由で出願校を決めてしまうケースです。
このような判断は後悔につながりやすく、特に共通テスト後に「本当は違う大学を目指していた」と気持ちが揺れる受験生が少なくありません。
・本当に進学したい大学か、自分の意思で決めたか
・「とりあえず」の出願になっていないか
・第一志望との優先順位が明確になっているか
心理的な逃げではなく、戦略的な判断を下すことが必要です。
まとめ

出願校の決定は、受験の最終局面における極めて重要なステップです。
・現時点での得点力と合格可能性を把握する
・試験方式とスケジュールを整理する
・入学後のイメージと費用面を確認する
・併願戦略を立て、心理的な「逃げ」の出願を避ける
これらを一つひとつ冷静にチェックすることで、出願後に「こうしておけばよかった」と後悔する可能性を大幅に減らすことができます。
受験本番までの限られた時間の中で、戦略的な出願を心がけましょう。
大学受験で悩むすべての受験生へ

ポラリスアカデミア南千里校では無料受験相談を実施しています!
志望校から現状を逆算し、「あなただけのオリジナル合格計画」を作成します。
「今の自分を変えたい!」
「合格までの計画を立てたい!」
と少しでも思うことがあれば、南千里校でお話を聞かせてください!
連絡先はこちらから登録できます!
今ならなんと!
11月15日(土)にあの吉村学長が南千里校で1:1の個別受験相談をしてくれます!
詳しくはこちら!
指導歴12年の校舎長があなたの逆転合格をサポート

少しでもポラリスアカデミア南千里校に興味がわいた方は、
無料の受験相談に足を運んでいただけると嬉しいです。
今までの経験から、あなたにあった最適な学習プランを探っていきます!
ポラリスアカデミア南千里校では、尾崎校舎長が無料受験相談をしています!
「合格に向けて自分にあった勉強法を教えて欲しい!」
「E判定だけど京阪神、医学部、関関同立に逆転合格したい!」
「勉強しているのに成績があがらない!」
といった、質問に一つ一つ丁寧に答え、
あなたの志望を現実にする勉強方法や勉強の戦略を提案いたします!!

また、
「そもそも何を勉強すればいいかわからない…」
「今まで勉強をサボってきてしまった…」
「もう受かる気がしない…」
といった、勉強に関わるどんな小さなお悩みでも構いませんので、
ぜひ相談してください!
お申し込みは、
下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、
南千里校(070-5361-0669)に直接お電話ください‼






