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公募推薦・総合型選抜の合否後にすべきことまとめ

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11月から12月は、公募推薦と総合型選抜(旧AO入試)の合否が発表される時期です。
この段階で「ひと足早く進路が決まる」受験生もいれば、「一般入試に切り替える」受験生もいます。
ただし重要なのは、合否そのものではなく「結果が出たあとにどう動くか」です。

特に、公募推薦は滑り止めとして受験している受験生も多く、対応を間違えると志望校対策が遅れてしまうケースもあります。
ここでは、公募推薦と総合型選抜に分けて、合格後・不合格後にやるべきことを整理します。


1. 公募推薦の合否後にすべきこと

合格した場合

入学手続きと出願状況の確認

公募推薦は併願可能な大学が多く、滑り止めとして受験している生徒も少なくありません。
そのため、合格後に「その大学に進学するのか」

「一般入試でさらに上位を目指すのか」を明確に決める必要があります。
進学意思がある場合は、大学からの合格通知や入学手続き案内をよく読み、納付金や書類提出の期限を厳守します。
進学しない場合でも、入学金の納入や辞退のルールを確認し、トラブルを避けることが大切です。

高校への報告と進路確認

公募推薦は合格=進学が確定するケースもあるため、進路希望や一般入試受験の有無を学校側に正確に伝える必要があります。
特に、他大学の一般入試を受験する場合には、校内の出願調整が必要なケースもあります。

学習の手を止めない

滑り止めで合格した場合でも、第一志望がまだ残っているなら、勉強のペースを緩めるべきではありません。
大手予備校の調査では、公募推薦で合格した生徒の約4割が、合格後に学習量を減らしてしまい、一般入試で失敗する例があることが示されています。


不合格だった場合

すぐに一般入試モードへ切り替える

不合格の結果が出るのは共通テスト本番の約1か月前。

この切り替えの早さが合否を左右します。
特に公募推薦は「すべり止めとして受験したけれど落ちた」というケースも多く、そのまま気持ちを引きずると本命校の対策が遅れます。

受験戦略の再構築

不合格の理由を分析し、志望校の併願戦略や出願スケジュールを早めに見直すことが重要です。
模試の成績、共通テスト利用方式、併願校の優先順位などを整理し直し、残り期間で最も効果的な受験計画に組み替えます。


2. 総合型選抜の合否後にすべきこと

合格した場合

進学意思の明確化と手続き

総合型選抜は基本的に合格=進学確定の方式です。
一般入試との併願ができないケースも多いため、進学意思を明確にしたうえで、入学手続きや入学金納入を確実に行います。
手続きを怠ると合格が無効になる可能性もあるため注意が必要です。

入学準備と学習継続

合格が早く決まる分、大学入学までの期間が長くなります。
この間に学習習慣が途切れると、入学後に授業についていけなくなるケースが非常に多いことが予備校の調査でも示されています。
英語・数学・情報などの基礎科目は特に継続しておくべき分野です。


不合格だった場合

気持ちの切り替えを早く

総合型選抜の不合格は精神的なダメージが大きい傾向があります。
「第一志望だったからもう終わりだ」と思い込む受験生も少なくありませんが、一般入試で逆転合格する例は非常に多くあります。
このタイミングで気持ちを切り替えられるかが、その後の合否を左右します。

不合格理由の把握

総合型選抜では小論文、面接、プレゼンテーションなどが重視されるため、不合格の原因を具体的に把握しておくことが大切です。
自己分析が曖昧なままだと、一般入試の志望理由書や面接対策に活かせません。

一般入試の出願戦略を再調整

総合型選抜に全力を注いでいた受験生は、一般入試の準備が遅れがちです。
すぐに勉強計画と併願校の選定をやり直し、残り期間で最も得点が伸びる科目に集中しましょう。


3. 合否に関係なく共通して意識すべきこと

公募推薦も総合型選抜も、「早めに結果が出る」という点は共通しています。
しかし、合格したからといって安心しきるのも、不合格だからといって落ち込み続けるのも、どちらも危険です。

・合格した場合は、進学意思を明確にし、学習習慣を維持する。
・不合格だった場合は、気持ちを早く切り替え、一般入試の準備を再構築する。

この対応の速さと冷静さが、1月以降の結果を大きく左右します。


まとめ

公募推薦と総合型選抜は「早く合否が出る」ことが最大の特徴ですが、その分、合否後の対応が合否と同じくらい重要になります。
特に、公募推薦では滑り止めで受験している場合も多く、合格後に学習の手を止めることが最も危険です。
総合型選抜では合格=進学確定になるケースが多いため、早期に手続きを完了させるとともに、入学までの学習習慣を保つ必要があります。

不合格の場合も、早い切り替えと受験戦略の再構築で十分巻き返しが可能です。
11〜12月は、合否に関係なく「次の一手」を素早く打つことが鍵となります。

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