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【10月以降の受験生】今からでも志望校を変えるべき?安全志向と勝負志向のバランス

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【10月以降の受験生】今からでも志望校を変えるべき?安全志向と勝負志向のバランス

 

10月以降、模試の結果や過去問演習の手応えから「このまま志望校で大丈夫なのか」「志望校を下げた方がいいのでは…」と迷い始める受験生は少なくありません。

夏を越えて現実的な学力が見え始めた今こそ、志望校について冷静に見直すタイミングです。

本記事では、「今から志望校を変えるべきか?」という問いに対し、安全志向と勝負志向のバランスの取り方を、塾や教育機関の実際の指導方針をもとに解説します。


なぜ10月以降に「志望校変更」を考えるべきなのか?

 

河合塾や東進ハイスクールなど大手予備校の分析でも、受験の合否は10月以降の学習の質と量で大きく変わるとされています。

夏までにインプットをある程度終え、10月から過去問演習や志望校対策に本格的に入るからです。

つまり、10月以降に「志望校を変える」という判断は、戦略的な選択としてごく自然なことなのです。


志望校を変える前に考えるべき3つの視点

 

志望校の見直しを検討するときには、以下の3つの視点を押さえておく必要があります。

1. 模試の判定とその意味

模試の「判定」は確かに参考になりますが、あくまでその時点での学力と母集団に基づいた相対評価です。

Z会やベネッセの進研模試でも「C判定で合格した人」「A判定でも不合格だった人」は多数います。

重要なのは得点の内訳と伸びしろです。

たとえば、英語が安定しているが数学に課題がある場合、「あと○点伸ばせば届くかどうか」が判断の鍵になります。

2. 過去問との相性と到達可能性

大手予備校の指導では、10〜11月にかけて過去問を3〜5年分解いて傾向を掴むことが推奨されています。

過去問での得点率が合格最低点の7〜8割に到達可能かを見極めましょう。

ただし、過去問は「できた/できなかった」で一喜一憂するのではなく、「どこが取れたか」「どこが課題か」を分析し、復習に活かすことが最重要です。

3. 自分の性格とメンタル

精神的な安定も合否に大きく関わります。

「安全校でもいいから安心して受かりたい」というタイプもいれば、「ギリギリでも挑戦して燃え尽きたい」という人もいます。

自分が本番に強いかどうか、プレッシャーを感じやすいかなど、メンタル面を踏まえて志望校の戦略を練ることが成功への近道です。


「安全志向」と「勝負志向」どちらを重視すべきか?

● 安全志向が向いているケース

  • 直近の模試でE判定が続いている

  • 得点が安定せず、科目ごとのバラツキが大きい

  • 試験本番で極度に緊張してしまう傾向がある

  • 大学に入った後の学びの内容にこだわりが少ない

このような場合は、「確実に受かる」大学を第一志望に設定し、そこから上のレベルを併願に回すのが合理的です。

● 勝負志向が向いているケース

  • C〜D判定を行き来しているが、直近で手応えを感じるようになった

  • 特定科目の得点力が大きな武器になる(例:英語が得意で私大文系志望)

  • 過去問との相性が良く、構成や出題形式に慣れてきている

  • 「この大学に行きたい」という強い動機がある

勝負をかけるべき人には共通して、「あと少しで届く」という具体的な手応えがあります。

たとえC判定でも、「この調子でやれば合格できる」という感覚があるなら、勝負志向で突き進む価値があります。


志望校の変更=逃げではない

進研模試の「合格者データブック」や代ゼミの「入試報告会」でも繰り返し語られるように、途中で志望校を変えたからといって、受験が失敗するわけではありません。むしろ、10月以降に冷静な判断をしたことが合格につながった例は多くあります。

重要なのは、変えるかどうかではなく、今の自分が最も合格可能性を高められる選択をしているかどうかです。


志望校戦略のまとめ方(模試〜本番まで)

塾や予備校の戦略立案では、以下のようなステップが基本です。

  1. 10月下旬:記述模試・共通テスト模試での学力確認

  2. 11月初旬:過去問3〜5年分を解いて到達度チェック

  3. 11月中旬:志望校を再検討、安全・実力・挑戦のバランスを見直す

  4. 12月:出願校を確定し、志望校別対策に集中

  5. 1月:共通テスト本番の得点で再調整(国公立受験者)

とくに国公立志望者は、共通テストの得点次第で出願変更を行うのが一般的です(いわゆる「出願戦略」)。この柔軟さが、最後の合否を左右します。


まとめ:志望校は「現実」と「理想」のバランスで決めよう

 

受験の最大の特徴は、「自分の努力で結果が変わる」ことです。10月時点での学力がすべてではありません。

だからこそ、「今の自分」にとって最も適切な戦略を選ぶ必要があります。

  • 判定だけで判断しない

  • 自分の性格と得意科目を客観的に見る

  • 「届くかもしれない」という手応えがあるなら勝負する価値がある

  • 「逃げ」ではなく「選択肢の最適化」である

志望校の変更は、最終ゴールに向けた調整の一部です。

迷っているなら、ポラリスアカデミアで相談し、客観的な意見も取り入れながら、最良の選択をしてください。

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