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2025年度共通テスト対策のワンポイントアドバイスvol.2

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ポラリスアカデミア御茶ノ水校スタッフが研究・分析した「2025年度共通テストに向けた各教科の対策ワンポイントアドバイス」シリーズ。

今回はvol.2として数学についてお届けします!

 

読解力を伸ばそう

どの科目にも共通していえることですが、共通テストはセンター試験と比較して、問題文が長く、題材が多様化している傾向があります。

わかりやすく文字数・ページ数で比較すると、冒頭の表の通り

限られた時間で、問題の意味を把握する力が何よりも必要です。複雑な問題文の中からしっかり必要な情報を抽出し、これまで学んだ知識を工夫して使いながら解かなければなりません。

日々の学習でも「出題の意図はなにか?」を考察しながら解くクセをつけましょう!

 

アウトプット力を高めよう

読解力(=インプット力)を伸ばしたあとは、アウトプット力。

大学入試センター公表の問題作成方針にも「教科書等では扱われていない数学の定理等を既知の知識等を活用しながら導くことのできるような題材等」が出題される可能性があると示されています。

国公立大二次・私大でよく出題されるような形式の問題や、数学の定理を導く高度な問題が出題されると考えられます。

公式を覚えたら解ける、といった単純なテストの時代ではなくなりました。

それまでの解法を参考にして自力で解く問題にも対応できるよう、日々の学習では解答解説をしっかり読み込むことが何より大事!

その際、答えを覚えるのではなく、数学の根本的な原理を正しく理解して自身の力に変えることを意識し、質の高い学習法を実践しましょう!

 

時間配分に注意しよう

特に数学II,B,Cでは、2024年度までと異なり、試験時間が70分に変わります。

あくまで一例ですが、試作問題の配点比から計算すると、大問1つあたり約10〜15分以内に解く必要があります。見直しの時間を確保したり、ニガテな単元に多く時間を割いたりするためにはさらに素早く解けるとよいでしょう。

また、本番では緊張や不安から普段通りの力を発揮しにくく、時間が足りなくなる場合も多いです。過去問や共通テスト対策の参考書などに取り組む際は、自身に適した時間配分を探るよう意識しましょう!

 

 

 

いかがでしょうか。

御茶ノ水校では、教育業界での勤務経験をもつ社会人講師たちがこのように共通テストも丁寧に分析し、指導に反映しております。

共通テスト対策に不安を感じている方は、ぜひ一度御茶ノ水校へ受験相談にお越しくださいませ!