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「情報」対策、何から始める?ゼロからわかるおすすめ参考書ガイド

  • 勉強法

こんにちは!
ポラリスアカデミア池袋校の石渡です!

2025年度から共通テストに
情報Ⅰ」が導入されましたね。

この新しい科目に不安を感じている
受験生も多いのではないでしょうか。

しかし、安心してください。
情報Ⅰは、正しい戦略と対策を講じれば、
決して難しい科目ではありません。
むしろ、高得点を取りやすい科目です!

今日は共通テスト「情報Ⅰ」で
高得点を取るための
具体的な勉強法と心構えを徹底解説します。


 

1. 「情報Ⅰ」について

まずは「情報Ⅰ」が
どのような科目かを知ること
から始めましょう。

「情報Ⅰ」は従来の科目と異なり、
単なる知識の暗記だけでは通用しません
試作問題や前回試験から
見えてくる出題の傾向は以下の3点です。

1-1. 知識よりも読解力・判断力

問題文が長く、
会話形式や複数の図表・資料が与えられます。
問われているのは、
情報社会の仕組み、データの活用、
プログラミングなどの基本知識をベースに、
目の前の資料を正確に読み解き、
論理的に判断する力
です。

1-2. 必出分野:プログラミングとデータの活用

試作問題でも高配点だったのが、この2分野です。

  • プログラミング的思考:
    プログラムの穴埋めや
    処理内容の把握など。
    特定のプログラミング言語の深い知識よりも、
    アルゴリズム(問題解決の手順)の理解が問われます

 

  • データの活用:
    統計的な考え方、
    散布図や箱ひげ図の読み取り、
    尺度の理解などです。
    数学Ⅰの「データの分析」と重複する部分も多いです。

 

1-3. 時間的制約の厳しさ

問題のページ数が多く、
情報量も多いため、
制限時間(60分)内に解ききるには、
スピードと正確さが求められます。

2. 対策ロードマップ:3つのステップで攻略

情報Ⅰの対策は、
以下の3ステップで進めましょう!

STEP 1: 基礎用語と概念の徹底整理(インプット期)

まずは、教科書や網羅系参考書を用いて、
出題範囲の基本用語と
概念をざっと一通り整理しましょう。

「情報社会」
「データ活用」
「プログラミング的思考」
「通信とセキュリティ」
の4分野を、1テーマ=1日など
期限を決めてスピード感をもってインプットします。

暗記そのものは不要ですが、
「ビットとバイトの違いは?」
「ハッシュ化とは?」
といった重要語句は誰かに説明できるレベル
を目指しましょう。
直接知識を問われる問題は少ないですが、
知識を前提として活用する問題が
出題される可能性が高いです。

STEP 2: 図・フローチャートの読み取り力強化(演習準備期)

情報Ⅰのキモは、資料や図を正しく読み解く力です。

  • アルゴリズム:
    フローチャートやプログラムコードを見て、
    「この処理は何をしているのか?」
    ということを頭の中で
    シミュレーションする練習をしましょう。
    特に「配列」や「繰り返し(ループ)」の
    処理に慣れることが重要です。

 

  • データ活用:
    グラフや表が何を意味しているのか、
    相関関係や統計量をどう読み取るのか、
    数学Ⅰの知識も復習しつつ
    問題集などで読み取りパターンを増やします。

 

STEP 3: 実戦形式の演習で「型」を習得(アウトプット期)

インプットと読み取り力が備わったら、
いよいよ実戦形式の演習です。

  • 試作問題・予想問題集を最優先
    共通テスト「情報Ⅰ」は過去問が少ないため、
    大学入試センターの試作問題と、
    信頼できる予備校が出版している
    予想問題集を徹底的に活用します。

 

  • 解き慣れがカギ
    初めて見る長い問題文で
    パニックにならないよう、
    形式に慣れることが何よりも重要です。
    時間を測って解く練習を重ね、
    「まず全体を見てから選択肢を見る」
    といった自分なりの解く順番を確立しましょう。

 

  • 復習は言語化
    「なぜこの答えになるのか?」を
    口頭で説明してみるのが有効です。
    間違えた問題は「弱点ノート」にまとめ、
    苦手な分野をリストアップして重点的に復習します。

3. 合格のための心構えと+αのテクニック

3-1. AIツールを味方につける

現代の科目らしく、
AIツールを上手に活用しましょう。
ChatGPTなどに
具体的に質問すれば、
個別の解説や得られます。。

3-2. 時間配分を意識する

60分というタイトな時間で、
長い問題文を読み解き、
プログラミングの問題を
シミュレーションするのは難しいです。

得意な大問から解く、
知識問題で時間を稼ぎ
考察問題に時間を残すなど、
本番での時間配分を
常に意識して演習に取り組みましょう。

情報Ⅰは、確かに新しい科目で不安もあると思います。
しかし、科目としての本質は
「現代社会を生きる上で必須の情報活用能力
を問うものです。

丸暗記に頼らず、
思考力を鍛える対策を続ければ、
必ず得点源にできます。

今日から少しずつ、
着実に歩みを進めていきましょう!

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