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共通テスト対策のピークは12月じゃない。“11月”だ
- その他
多くの受験生が「共通テスト対策は12月が本番」と思い込んでいます。
たしかに、12月はラストスパートとして重要な時期です。
しかし、実際に毎年合格している受験生たちの勉強計画を見ると、本当の勝負は11月に始まっています。
11月をどう過ごすかで、12月の伸びが決まり、1月の結果が変わります。
つまり、共通テスト対策の“ピーク”は12月ではなく、「11月」にあるのです。
1. 11月は「点数を上げる」最後のチャンス

12月に入ると多くの受験生は「過去問演習」と「実戦練習」に集中します。
この段階で新しい知識を増やしたり、基礎をやり直したりする時間はほとんど残っていません。
つまり、11月こそが弱点を潰して得点力を底上げできる最後の時間です。
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英語:リーディング・リスニングの“聞き慣れ”“読み慣れ”を仕上げる
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数学:時間配分と苦手パターンの克服
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国語:現代文のスピード読解と古文単語・漢文句法の整理
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理科・社会:知識の穴を埋め、問題演習で定着させる
共通テストの得点は「直前期の一夜漬け」で劇的に上がることはまずありません。
11月中に基礎と標準を完成させ、12月は“慣らし運転”に充てるのが理想的な流れです。
2. 「基礎がまだ不安」という人ほど、11月が勝負

「基礎がまだ固まっていない…」
「共通テストの形式に慣れていない…」
このような受験生こそ、11月をどう過ごすかで合否が変わります。
12月に入ると、過去問演習が中心になるため「基礎固め」には時間を割けません。
今このタイミングで、
・抜け落ちている公式
・あいまいな語彙
・苦手な設問形式
を徹底的に洗い出しておくことが、12月以降の爆発的な伸びにつながります。
特に数学と英語は、11月中に「解法とパターンを体に染み込ませる」ことが必須です。
1問ごとの時間を短縮し、確実に点を取れる“安定ゾーン”を増やすのがこの時期の目標です。
3. 11月の模試は「本番のリハーサル」

11月は模試が集中する時期でもあります。
模試を“判定を見るイベント”で終わらせる人と、“本番のリハーサル”と捉える人では、12月の仕上がりに大きな差がつきます。
模試後にやるべきことは次の3つです。
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間違えた問題の「原因」を分析する(知識不足・時間不足・読み違いなど)
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その弱点を11月中に解消する
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得点できるパターンを増やす
模試は「合否を決める」ものではなく、「改善点を炙り出す」ものです。
判定を見て落ち込む時間があるなら、その時間で1問でも解いた方が確実に前に進めます。
4. 12月は「爆伸びの時期」ではなく「安定させる時期」

よく「12月から本気出す」という言葉を耳にします。
しかし、これは非常に危険な考え方です。
12月は思ったより時間がありません。
学校の行事、塾の冬期講習、願書準備……やるべきことは山積みです。
さらに、精神的にも「いよいよ本番」というプレッシャーがかかり、焦りから効率が下がることも珍しくありません。
12月に伸びる人は、11月に地盤を固めている人です。
逆に、11月にサボった人は、12月に焦って勉強しても思うように点が伸びません。
この“差”がそのまま本番の結果に反映されます。
5. 「11月に完成」は“理想”ではなく“現実的な戦略”

「11月中に共通テスト対策を完成させるなんて無理!」と思うかもしれません。
でも、これは理想論ではなく、実際に合格する人の共通点です。
難関大学の合格者の多くが、
・11月に基礎と標準問題の仕上げ
・12月に過去問と模試で実戦演習
・1月に調整と総復習
というスケジュールで走り抜けています。
「あとでやろう」は一番危険な言葉です。
“あと”ではなく、“今”始めることで、1か月後に圧倒的な差が生まれます。
6. この1か月で未来は変わる

11月は、共通テスト対策のピークであり、最も伸びやすい時期です。
この1か月間の行動が、そのまま1月の得点に直結します。
・新しいことを詰め込みすぎない
・今ある知識と力を“点数に変える”練習をする
・模試での弱点をその場で潰す
焦る必要はありません。
でも、「この11月を無駄にしない」という強い意識がある人ほど、本番に強くなります。
まとめ

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12月からでは遅い。共通テスト対策のピークは11月。
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11月で基礎と標準を固めることが、12月の“伸び”をつくる。
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模試は結果よりも改善。
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焦るより、今の積み重ねを大切にすること。
11月を「なんとなく」で過ごす人と、「明確な戦略」で過ごす人では、年明けに見える景色がまったく違います。
受験本番で笑うために、いまこの瞬間からスイッチを入れましょう。
共通テスト対策の本当の勝負は“今”です。
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