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大学入試問題過去10年で頻出した社会テーマランキング

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大学入試問題 過去10年で頻出した社会テーマランキング

大学入試の問題を振り返ると、その時代ごとの社会的課題や注目テーマが色濃く反映されていることに気づきます。

教育機関の分析でも「過去10年間の入試問題には明確な社会的傾向がある」と報告されています。

今回は、過去10年で特に頻出したテーマをランキング形式で整理します。


第1位:環境・エネルギー問題

 

最も多く登場しているのが「環境・エネルギー」を扱った問題です。

気候変動、再生可能エネルギー、持続可能性といったテーマは、多くの大学で出題されています。

  • 東京大学(2019年度 英語)
    長文で「気候変動が農業と社会に与える影響」を扱い、地球規模の課題をどう捉えるかを問いました。

  • 京都大学(2017年度 現代文)
    「自然と人間の関係性」を論じた評論文を題材に、環境倫理への理解を求めました。

  • 早稲田大学 政治経済学部(2021年度 英語)
    再生可能エネルギーの導入をめぐる社会的課題が英文読解で出題。

・対策ポイント
入試頻出の「SDGs」や「環境持続性」関連のニュースは要チェック。

ニュースを読む際に、環境分野の記事を意識的に取り入れることが効果的です。


第2位:AI・科学技術と人間社会

 

次に多いのが「AI」

「ロボット」

「生命科学」など科学技術をめぐるテーマです。技術革新と倫理・社会との関わりが問われます。

  • 京都大学(2020年度 現代文)
    AIが人間の仕事を代替する可能性を論じた評論を出題。

  • 東京大学(2016年度 英語)
    ロボットと人間の共生について論じる英文を出題。

  • 慶應義塾大学 総合政策学部(2018年度 小論文)
    遺伝子編集技術に関する賛否を考察する問題。

・ 対策ポイント
AIやバイオテクノロジーなど、最新の科学技術ニュースを「社会的意義」と「倫理的課題」の両面から整理すること。


第3位:国際関係とグローバル化

世界の変化や国際的な連携が多くの大学で扱われています。

移民、難民、国際協力、異文化理解がテーマになりやすいです。

  • 東京大学(2022年度 英語)
    移民が社会に与える影響について論じた英文を出題。

  • 大阪大学(2015年度 英語)
    グローバル化が若者の価値観に与える影響をテーマにした長文。

  • 上智大学 国際教養学部(2019年度 英語)
    異文化コミュニケーションをテーマに、国際的な相互理解を問う問題。

・対策ポイント
国際ニュース(EU、米中関係、移民問題など)を追いながら、背景知識を深めると得点につながります。


第4位:ジェンダー・多様性

ここ数年で急増しているテーマが「ジェンダー」

「多様性」

「平等」です。

社会学・人文系の学部を中心に多く取り上げられています。

  • 早稲田大学 法学部(2020年度 英語)
    男女共同参画をテーマにした英文が出題。

  • 東京大学(2015年度 現代文)
    「性と社会の役割」を論じる文章を題材に、現代社会の価値観を問う。

  • 一橋大学(2021年度 小論文)
    ダイバーシティ推進の意義をめぐる資料読解・論述。

・ 対策ポイント
時事的な「ジェンダー平等」や「多様性」に関するニュースや社説を読んで、自分の意見をまとめる練習をしておくと小論文や英作文で有利になります。


第5位:少子高齢化と社会制度

日本社会の大きな課題として「少子化」

「高齢化」

「社会保障制度」も頻出です。

特に国公立の小論文や総合型選抜で多く見られます。

  • 一橋大学(2017年度 小論文)
    高齢社会における社会保障の在り方を資料から分析させる問題。

  • 東北大学(2018年度 英語)
    少子化による教育制度の変化をテーマにした英文を出題。

  • 中央大学(2019年度 政治学部 小論文)
    年金制度改革をテーマにした資料を分析し、自分の意見を述べさせる問題。

・ 対策ポイント
少子化や高齢化に関する基本データ(出生率、平均寿命、人口推移)は押さえておくと、論述で強い武器になります。


まとめ

過去10年の大学入試問題を振り返ると、環境・AI・国際関係・ジェンダー・少子高齢化 が主要テーマであることがわかります。

  • 知識を暗記するだけではなく、社会の動きと結びつけて考えること

  • ニュースや社説を活用し、自分の言葉で要約・意見化する習慣を持つこと

  • 模試や過去問を「社会を理解する窓」として活用すること

ポラリスアカデミア南千里校では、最新の入試問題分析をもとに「どの社会テーマが今後出題されやすいか」を踏まえた指導を行っています。

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大学入試は社会を映す鏡。

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